小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その240  2022夏・写真展

2022-07-24 19:06:12 | 写真日記
自然教育園日記 その240  2022夏・写真展




白金自然写真クラブの写真展が始まっています。当方は以下の組み写真を入れ替えながら展示します。

7-16~7-31


8-1~8-15


8-15~8-31



一つ一つの写真はインパクト無くても、3つダイレクトにつなげるとインパクトが出るかもしれないという実験です。
もう一つは、今回は時間が無くて、出来ませんでしたが、3つつなげることでその場の雰囲気、情緒をより伝えることが出来るのではないか、場合によってはストーリー性を与えられるのではないかと考えたからです。日本画の屏風とかふすま絵をイメージしています。ブログでは絵が小さいのでわからないと思いますが、実物は全紙を一回り小さくした絵の3枚連続ですから、かなり意図する方向にむかっています。
といってもそれは当方一人でそう思っているだけで、残念ながら自然教育園の見手はそんなこと感じているようには思えません。先日ひょっこり話しかけてきた上品な外人のご婦人にこの写真(一番上)を説明したら、右側の絵の<空が見えるところがいい>とおっしゃる。当方は左から右へ緑がアップからだんだん引いた絵になってゆく視点の動的変化で感性のゆさぶりを狙ったのですが、まったく理解されませんでした。ときどきこういう方がいて、写真とは情報を伝える手段としか認識していないらしいのです。アップは抽象画ですから反応なし、これでは3つつなげた意味は無いのです。写真はスマホでしか撮らないとこうなるのかな?
ただ、一か月かかって手作りした<額>だけは、写真クラブの方々から<なかなかちゃんと作ってある>という感想をいただいています。


このシステムが機能するようですので、次々にアイデアが頭の中に浮かんでいます。

2022-7-7
FujifilmGFX100S + GF110mm
徒然なるままに、3連続写真の為の材料を集めます。前もってイメージがあるような、ないような。 あっても、まだ書きません。だけどぼーっとあるだけです。

















2022-7-8
FujifilmGFX100S + GF110mm





2022-7-17
FujifilmGFX100S + GF110mm















2022-7-18
Fujifilm GFX100S + GF120mm macro







2022-7-20
Fujifilm GFX100S + GF120mm macro















2022-7-22
Fujifilm GFX100S + GF120mm macro



















GFX100Sで動き物をとるのは本当に難しい。折角のチャンスを逃しまくっている。コンボウヤセバチ・メスなんて、皆ピンボケで一枚も使える写真が無かった。静物をとるにはGFX100Sがベストだから。重たくてレンズ一本しか持つ気にならないということで、こういうことになります。しょうがないから、ツアイス・オールドレンズ15mm , 21mm2本とGFX50Rを売って貯金をはたいてSony α1の中古を買う寸前まで行きました。しかし、ポチらず。すみませんマップカメラさん。ツアイス・オールドレンズは唯一無二の骨董品だ! 最近のすぐ消えるちゃらいミラーレスなぞのために売るなんてありえない! 

といいうことで、またしばらくはGFX100Sと格闘ということになりました。やれやれ。

コメント
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