コロナ対策 2022-7-6
新型コロナ感染者は2月初旬に全国で10万人/日になってからダラダラと低下し、6月末からまただらだらと増加し始めました。なんで低下したのか、なんで増加を始めたのか、その間に政府は何をしたのか? 感染症関連の研究機関はなにをしたのか? 責任機関から何もちゃんとした説明がありません。
期待して、人を集めてビジネスを再開した飲食、観光業はまたもや裏切られることになります。
理屈がわからないと、先が読めない。政府はただ現状をモニターして、科学的根拠もなく、グランドデザインもなく、漫然と対応している。
しかたないので、自分で考えます。
当方の考え方は人を3つの集団にわけることがミソです。
集団1:その人の考え方(コロナは単なる風邪)、行動パターン(同じ考えの人が群れる)、環境から新型コロナに直ぐ感染する人、これが10%。この集団は変異株が現われると直ぐ感染して、初期の感染者数の急激な増加の内訳です。この集団はコンスタントに存在し(ほぼ同じメンバー)、直ぐに集団免疫を獲得します。変異株が発生すれば何度でも感染します。若いから重症化しないし、大半は自分でも感染したと思わない。
集団2:日本人のメジャー集団。まじめに自粛して、ワクチンを積極的に受ける人。現在3回目のワクチンを受けた人は60%でプラトーになっています。この集団はマックス60%なのです。
集団3:ワクチン接種有り無しにかかわらず、免疫機構がすぐれていて、容易に感染しないあるいはワクチン接種による抗体が容易に低下しない集団。これが10%。
こう仮定すると、全てが読めます。
なぜ、感染は若者からはじまり、年寄り、家庭内感染、子供、施設のクラスターとして広がり、なぜ、ひとりでに収束するか?
集団1,2,3をあわせると80%は免疫を獲得したことになり、これだけあれば、集団免疫は十分成立して、何もしなくても感染は減少する。第6波の収束がゆっくりだったのは、ワクチン接種3回目が遅れ、なかなか集団2が伸びなかったためです。
オミクロン株BA5のようなこれまでの免疫を突破する変異株が発生すれば、また一からやり直し。
現在は集団1が感染中です。集団1はあっという間に感染するのだから、急激に感染者が増加し、すぐ頭打ちになる。 それが火種となってじわじわ集団2の感染がはじまる。集団2も羽目をはずしており、抗体価も減少してきているから、ゆっくりとはいえないかもしれないが感染者は増加する。 しかし、一旦家庭内感染がはじまれば、感染は爆発的し、とまらない。
あとは単純に4回目ワクチン接種の推移だけが、ピークの高さと、減少のタイミングを決定する。 緊急事態宣言とか、飲食店の制限とか、人に移動制限とかはほとんど関係ない。 4回目接種を懸念する人はふえるだろうが、総感染者が大きく増えれば、接種に傾くのが集団2の性癖であるから、ワクチンを打つ人が増えて、いずれはピークを迎えて減少する。
これまでも何度もピークがきて、減少がくるから、今度もそうなるであろうというのではなくて、ちゃんと理屈があるのだ。
当家において、最近、家族の一員の職場が集団感染し、家族は奇跡的に誰も感染しなかったが、危険が去ったわけではないので、当方は4回目のワクチン接種を予約した。上の理屈でいえば、どうせワクチンを受けねばならぬのであるから、グタグタいわずにさっさと受けようと思うわけだ。
抗体価を計って、下がっていないなら受けたくはないが、抗体価がどれくらいだったら感染防御できるかデータが無いといわれると、計ってもしょうがない。
国はコツコツと基礎データをとって、抗体価の閾値を決めて、これより下がったらワクチンを受ける、下がらない人は受けないとするべきと当方は思っている。細胞性免疫もあるから抗体価だけで判定できないというなら、判定手段を見つけなさい。 変異株がどうなるかわからんから、データを取ってもしょうがないというに決まっているが、データを取って行けばいずれは答えが見つかるはずだ。データをとらなければ、永遠にわからない。
このサイクルをいつまで続けるのか? 現状は、変異株は感染力が上昇するが、症状は軽くなってゆく、通常のパンデミック終息パターンに乗っていると当方は思っている。今回が2類の最後だろう。次回は冬だがその時は2類をはずして、インフルエンザクラスになるだろう。 これから来る第7波では、飲食店、観光の緊急事態的規制はいらない。各ビジネスそれぞれでのコロナ対策は厳密に続ける必要はあるが。強調したいのは2類である限りワクチン接種をもっと促進するべきだということだ。これまで書いた文脈をみれば、ワクチン接種が全てを握っていることが明白なのだから。新変異株用ワクチンでなくていい、4回目接種を80%接種率まで持って行くつもりで推進しよう。集団2を60から80%にするのです。小さい子供は打たなくていい。ワクチンのリスクはどうせ死ぬ年寄りが受け持って、小さい子供には負わせたくない。年寄りを守るために若い人もワクチンをうつべきだというこれまでの考えでなく、若い人を守るために年寄りがワクチンを打つのである。若い方に心配かけたくない。
ここまでの文脈でもう一つの仮定が入っている。オミクロン変異株BA5はそれまでのオミクロン株に感染した人でもまた感染する。
とするなら、現在のワクチンではオミクロン変異株BA5の感染を抑えられないということになる。それならなぜ当方は危険をおかしてまでワクチン接種を推薦するのか? 巷ではなぜ第4回目の接種を医療従事者にまず行わないのか? 医療従事者がワクチン副反応リスクを逃げているのではないか、高齢者をまず4回目接種の実験台にしようとしているという噂が立っている。
以下は当方の第6感に過ぎないが、集団1が再び感染するのは、この集団の接触の程度は半端でないから、いっぱいウイルスを浴びるので直ぐ感染する。しかし、症状が軽いから十分な免疫が出来ない。だからまた新変異株にすぐに感染する。ということで説明する。
ワクチン4回接種は意味あるかに関しては、ワクチンにより上昇する抗体価が指標の液性免疫だけでなく、細胞性免疫も免疫を獲得しているはずだから、3回打ったことは無駄ではない。4回打つことも無駄ではない。誰が重症化するか、誰に後遺症が起きるのかわからない現状では4回目ワクチン接種のメリットがデメリットを上回る。
しかし、なぜ第4回目の接種を医療従事者にまず行わないのか? という巷の疑問と、他に選択肢がないのに政府は第3回目のワクチン接種をさらに推進しないのか、第4回目の接種に真剣にならないのかこの理由がどうしても見つからない。国民の多数が恐怖を感じるまで、先走って動いて非難されることは得でない。飲食業・観光業のダメージがあっても産業全体には影響が少ない、犠牲になってもらいましょう。というのがこの説明なのか。
その後の情報では、医療関係者は頻繁に抗原検査して、陽性者を現場離脱させれば、当面は医療を回せるとふんでいるらしい。ワクチンは効きそうにない、ワクチンはこわい、年寄りを実験台に使用ということが本音のようだ。
3回ワクチンを打った人がコロナ患者として増えているからワクチンは効かないと医療関係者は言うが、だれもワクチンが感染防御を完全にするとは言っていないので3回ワクチンを打った人が60%もいれば、当然感染者は出てくる。ワクチンを打つことを行わなかったら第6波のピークは10万人/日でなくて100万人/日になっていたかもしれない。データを取りもしないで曖昧な判断をして専門家面をしている医療関係者と、曖昧が大好きな政府の行動パターンがまたもやワクチン接種を遅らせている。100万人/日の感染者が出てから、ワクチンを打てと言い出すのか? 同時に色々な制限を再開するに違いない。ちなみに欧米では感染者数を気にしないで活動すると方針を決めている。日本もその方針がとれるのか?途中で怖くなって方針転換するに決まっている。これは政府だけでなく政府と国民全体の性癖だから。
またもや、専門家と称する予測屋が8月に5万人のピークを迎えて減少にはいるだろうという。何を根拠に予測しているのかさっぱりわからん。
当家の現状は新型コロナワクチンの4回目接種かコロナ感染(現在の当家の環境からいって感染は必然)かの2択しかないのだから、さっさと、どちらかにサイコロを投げるしかない。
新型コロナ感染者は2月初旬に全国で10万人/日になってからダラダラと低下し、6月末からまただらだらと増加し始めました。なんで低下したのか、なんで増加を始めたのか、その間に政府は何をしたのか? 感染症関連の研究機関はなにをしたのか? 責任機関から何もちゃんとした説明がありません。
期待して、人を集めてビジネスを再開した飲食、観光業はまたもや裏切られることになります。
理屈がわからないと、先が読めない。政府はただ現状をモニターして、科学的根拠もなく、グランドデザインもなく、漫然と対応している。
しかたないので、自分で考えます。
当方の考え方は人を3つの集団にわけることがミソです。
集団1:その人の考え方(コロナは単なる風邪)、行動パターン(同じ考えの人が群れる)、環境から新型コロナに直ぐ感染する人、これが10%。この集団は変異株が現われると直ぐ感染して、初期の感染者数の急激な増加の内訳です。この集団はコンスタントに存在し(ほぼ同じメンバー)、直ぐに集団免疫を獲得します。変異株が発生すれば何度でも感染します。若いから重症化しないし、大半は自分でも感染したと思わない。
集団2:日本人のメジャー集団。まじめに自粛して、ワクチンを積極的に受ける人。現在3回目のワクチンを受けた人は60%でプラトーになっています。この集団はマックス60%なのです。
集団3:ワクチン接種有り無しにかかわらず、免疫機構がすぐれていて、容易に感染しないあるいはワクチン接種による抗体が容易に低下しない集団。これが10%。
こう仮定すると、全てが読めます。
なぜ、感染は若者からはじまり、年寄り、家庭内感染、子供、施設のクラスターとして広がり、なぜ、ひとりでに収束するか?
集団1,2,3をあわせると80%は免疫を獲得したことになり、これだけあれば、集団免疫は十分成立して、何もしなくても感染は減少する。第6波の収束がゆっくりだったのは、ワクチン接種3回目が遅れ、なかなか集団2が伸びなかったためです。
オミクロン株BA5のようなこれまでの免疫を突破する変異株が発生すれば、また一からやり直し。
現在は集団1が感染中です。集団1はあっという間に感染するのだから、急激に感染者が増加し、すぐ頭打ちになる。 それが火種となってじわじわ集団2の感染がはじまる。集団2も羽目をはずしており、抗体価も減少してきているから、ゆっくりとはいえないかもしれないが感染者は増加する。 しかし、一旦家庭内感染がはじまれば、感染は爆発的し、とまらない。
あとは単純に4回目ワクチン接種の推移だけが、ピークの高さと、減少のタイミングを決定する。 緊急事態宣言とか、飲食店の制限とか、人に移動制限とかはほとんど関係ない。 4回目接種を懸念する人はふえるだろうが、総感染者が大きく増えれば、接種に傾くのが集団2の性癖であるから、ワクチンを打つ人が増えて、いずれはピークを迎えて減少する。
これまでも何度もピークがきて、減少がくるから、今度もそうなるであろうというのではなくて、ちゃんと理屈があるのだ。
当家において、最近、家族の一員の職場が集団感染し、家族は奇跡的に誰も感染しなかったが、危険が去ったわけではないので、当方は4回目のワクチン接種を予約した。上の理屈でいえば、どうせワクチンを受けねばならぬのであるから、グタグタいわずにさっさと受けようと思うわけだ。
抗体価を計って、下がっていないなら受けたくはないが、抗体価がどれくらいだったら感染防御できるかデータが無いといわれると、計ってもしょうがない。
国はコツコツと基礎データをとって、抗体価の閾値を決めて、これより下がったらワクチンを受ける、下がらない人は受けないとするべきと当方は思っている。細胞性免疫もあるから抗体価だけで判定できないというなら、判定手段を見つけなさい。 変異株がどうなるかわからんから、データを取ってもしょうがないというに決まっているが、データを取って行けばいずれは答えが見つかるはずだ。データをとらなければ、永遠にわからない。
このサイクルをいつまで続けるのか? 現状は、変異株は感染力が上昇するが、症状は軽くなってゆく、通常のパンデミック終息パターンに乗っていると当方は思っている。今回が2類の最後だろう。次回は冬だがその時は2類をはずして、インフルエンザクラスになるだろう。 これから来る第7波では、飲食店、観光の緊急事態的規制はいらない。各ビジネスそれぞれでのコロナ対策は厳密に続ける必要はあるが。強調したいのは2類である限りワクチン接種をもっと促進するべきだということだ。これまで書いた文脈をみれば、ワクチン接種が全てを握っていることが明白なのだから。新変異株用ワクチンでなくていい、4回目接種を80%接種率まで持って行くつもりで推進しよう。集団2を60から80%にするのです。小さい子供は打たなくていい。ワクチンのリスクはどうせ死ぬ年寄りが受け持って、小さい子供には負わせたくない。年寄りを守るために若い人もワクチンをうつべきだというこれまでの考えでなく、若い人を守るために年寄りがワクチンを打つのである。若い方に心配かけたくない。
ここまでの文脈でもう一つの仮定が入っている。オミクロン変異株BA5はそれまでのオミクロン株に感染した人でもまた感染する。
とするなら、現在のワクチンではオミクロン変異株BA5の感染を抑えられないということになる。それならなぜ当方は危険をおかしてまでワクチン接種を推薦するのか? 巷ではなぜ第4回目の接種を医療従事者にまず行わないのか? 医療従事者がワクチン副反応リスクを逃げているのではないか、高齢者をまず4回目接種の実験台にしようとしているという噂が立っている。
以下は当方の第6感に過ぎないが、集団1が再び感染するのは、この集団の接触の程度は半端でないから、いっぱいウイルスを浴びるので直ぐ感染する。しかし、症状が軽いから十分な免疫が出来ない。だからまた新変異株にすぐに感染する。ということで説明する。
ワクチン4回接種は意味あるかに関しては、ワクチンにより上昇する抗体価が指標の液性免疫だけでなく、細胞性免疫も免疫を獲得しているはずだから、3回打ったことは無駄ではない。4回打つことも無駄ではない。誰が重症化するか、誰に後遺症が起きるのかわからない現状では4回目ワクチン接種のメリットがデメリットを上回る。
しかし、なぜ第4回目の接種を医療従事者にまず行わないのか? という巷の疑問と、他に選択肢がないのに政府は第3回目のワクチン接種をさらに推進しないのか、第4回目の接種に真剣にならないのかこの理由がどうしても見つからない。国民の多数が恐怖を感じるまで、先走って動いて非難されることは得でない。飲食業・観光業のダメージがあっても産業全体には影響が少ない、犠牲になってもらいましょう。というのがこの説明なのか。
その後の情報では、医療関係者は頻繁に抗原検査して、陽性者を現場離脱させれば、当面は医療を回せるとふんでいるらしい。ワクチンは効きそうにない、ワクチンはこわい、年寄りを実験台に使用ということが本音のようだ。
3回ワクチンを打った人がコロナ患者として増えているからワクチンは効かないと医療関係者は言うが、だれもワクチンが感染防御を完全にするとは言っていないので3回ワクチンを打った人が60%もいれば、当然感染者は出てくる。ワクチンを打つことを行わなかったら第6波のピークは10万人/日でなくて100万人/日になっていたかもしれない。データを取りもしないで曖昧な判断をして専門家面をしている医療関係者と、曖昧が大好きな政府の行動パターンがまたもやワクチン接種を遅らせている。100万人/日の感染者が出てから、ワクチンを打てと言い出すのか? 同時に色々な制限を再開するに違いない。ちなみに欧米では感染者数を気にしないで活動すると方針を決めている。日本もその方針がとれるのか?途中で怖くなって方針転換するに決まっている。これは政府だけでなく政府と国民全体の性癖だから。
またもや、専門家と称する予測屋が8月に5万人のピークを迎えて減少にはいるだろうという。何を根拠に予測しているのかさっぱりわからん。
当家の現状は新型コロナワクチンの4回目接種かコロナ感染(現在の当家の環境からいって感染は必然)かの2択しかないのだから、さっさと、どちらかにサイコロを投げるしかない。