緑風わたる湖畔

今日の美瑛は晴れ、春霞がかかってややぼんやりの一日でした。
わがままな話ですが、もうそろそろ一雨あればくっきりするでしょう。

この写真は先日の帯広帰り、占冠村金山湖でのワンショット。
爽やかな緑風が湖畔をわたっていました。
雪解け水を満々と溜め、文字通りみずみずしい風景です。
条件が良さそうなので、早朝穏やかな時に狙いたいのですが、ちょっと叶いそうにありません。
シャッターを切った瞬間、以前足繁く通った長野県、飯山市にある北竜湖を思い浮かべました。

CANON EOS-5DMarkII 24～105mm　F11 AE

金環日食

今日のFacebookを見てみると、朝からほぼ金環日食オンリーでした。
美瑛は朝からよく晴れ、日食中は薄暗くなるのが確認できたほどです。
情報も何も無い昔の人達は、やはり不気味な感じがしたでしょうね。

ということで、ブログでも太陽絡みで、本日の日の出です。
朝靄に遮られ肉眼で太陽を見ても眩しくありません。
もう少し靄がかかればイメージ通りになるのですが、なかなかベスト状態にはなってくれませんでした。
明日も晴れそうなので期待します。

CANON EOS-5DMarkII Sonnar 250mm　F16 AE

帯広から帰宅

先ほど帯広移動展から帰宅しました。
昨日は作品発表している「北海道写真家ネット」の会員が何名か集まり、フォトトークショーも催されました。
会場は定員を上回る盛況ぶりで、皆さん熱心に聞き入っておりました。
質疑応答などもあり、やはり作品や使用機材への関心の高さが伺えます。

終了後は帯広市外にある十勝川温泉に一泊、近況報告やら懇親会やらと大いに盛り上がりました。
写真家同士の会合というのも、刺激があってなかなか良いものです。
でも夜はそこそこに。
連日3時起きが続いていたせいか、私は途中中座、部屋に戻って寝てしまいました。

でも、久々の温泉、良かったな～。
さあ、今から心機一転。また気合いを入れ直します。

帯広市民ギャラリーにて移動展

NPO法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」では、５月17日から一週間帯広市民ギャラリーに於いて写真展を開催しています。
昨年暮れに富士フイルムフォトサロン札幌で開催した「撮りおろし展」の移動展で、私もこれから帯広に向かいます。
お近くの方は是非足をお運び下さい。
ご高覧賜れば幸甚です。

春霧の日の出

春霧の中、荘厳な日の出を向かえました。
現在の日の出時間は4時15分。
撮影に出掛けるとなると4時前の出発となります。

このところ雨が続き湿気が残ったせいか、うっすらと春霧がわき上がりました。
空には霞もかかり、この時期特有の優しい光が丘を覆います。
コントラストが高すぎず、撮影にはもってこい。
日の出直後の赤味を帯びた光が、大地全体を朱色に染め上げます。

この時期でも早朝はちょっと肌寒いですが、あたりは鳥のさえずりだけが響き渡る珠玉の時間帯です。
久しぶりに良い風景とじっくり対峙することができました。

CANON EOS-5DMarkII 24～105mm　F11 AE

タンポポ群落

今朝の美瑛は快晴。
絶好の条件で、撮影日和となりました。
丘の写真は後日アップするとして、今日は春を謳歌するタンポポの大群落です。

西洋タンポポと思われますが、この時期天気が良いと一斉に開花します。
葉にはセンサーのようなものがあって、太陽が顔を出すと開花するといわれています。
至る所で目にし、我が家でもラベンダー畑や他の花畑にも容赦なく進出してきます。

ちょっと厄介者ですが、満開のタンポポもこうしてみると実に美しい。
超広角レンズで、花いっぱいに接近、群生するタンポポを狙ってみました。

CANON EOS-5DMarkII SIGMA12～35mm　F8 AE

天気回復しない

今日は午後から天気が回復するとの予報ですが、気温も低くいっこうに回復する兆しが見えません。
新緑を長く楽しめるのは良いのですが、春らしい爽やかな天候にもなってもらいたいところです。

さて、今年もこの季節がやって参りました。
昨年はキジバトと招かれざる客のスズメバチ。
今年はどうかと思っていたら、シジュウカラが巣作りに励んでいるようです。
もう1箇所の巣箱には、最近では珍しくなったスズメが巣作りしているようでちょっと賑やか。

これから抱卵、子育て、巣立ちと、目が離せなくなりそうです。

雨上がりの青い池

今日の美瑛はどしゃ降り。
いつもならこんな日は撮影には出ないのですが、ご案内ツアーのご予約があり出陣。
でも、こういう時に限って普段見られない良い風景に出会えたりします。

今朝はまさしくそんな一枚。
出掛けた時にはどしゃ降りで、駐車場から青い池までは雨具を準備しての重装備。
ところが三脚を立てたとたん、さっと雨が止みました。
しかも、またしても無風状態。
鏡のように静まりかえった湖面は、雨上がりの山の霧さえも写り込むほどです。
色も極めて濃く、以前の青い池のような神秘的な色合いです。
推測ですが、この連休中、ふんだんに温泉水が使われ流れ込んだからと思われます。
やはり青い池撮影は、連休後か週明けあたりが狙い目です。

CANON EOS-5DMarkII 24～105mm　F11 AE

山の主

昨日とは打って変わって、今日は曇りのち雨。
予報が的中してしまった。
夕方から本降りになってしまいツアーは途中中断、夕陽狙いは諦めることにしました。

どうしてもヤマザクラの写真が撮りたいというご要望で、結構探し歩きました。
丘ではほとんどが葉桜で、かといって望岳台近辺はまだ残雪がある状態で芽吹いてもいません。
でも、探せばあるものです。
これはとある山道で出会ったエゾヤマザクラ。
それも巨木で、これほどまでに大きなヤマザクラは今までにお目にかかったことはありません。
花の色も極めて濃いピンク色をしており、いわばここらへんの山の主でしょう。

かなりの樹齢と思われますが、厳しい北国を生き抜いてきた力強さと貫禄がみなぎっています。
この山の主を、イメージ通りに写し込む腕がないことを痛感した。

CANON EOS-5DMarkII 24～105mm　F11 AE

2013年版カレンダー入稿

今日の美瑛は快晴。
気温も20度を越え、昨日までの寒さは何だったのか。
これでは全く体がついていけない・・

さて、2013年版のカレンダーのデータ制作が出来上がり本日入稿しました。
と言っても、これから文字校や色校を行いOK後に本印刷なので、完成まではもう少し時間がかかりそうです。
まして大型カレンダーはこれから制作・・

今日からプライベートツアーが金曜日まで続き、週末は昨年末行われた写真展の巡回展で帯広へ。
今週一杯は、自分の仕事が全く進まない週になりそうです。