白樺の種

春先に白樺の雄花の写真をアップしたことがありました。
その時に「雌花はいずれ種になるのですか？」という質問がありました。
仰るとおり、種が舞い散る時期になってきました。
この細かい雲母のようなものが、すべて白樺の種です。
窓を開けておくと、部屋中に入ってきて、当初はこの存在が全くわかりませんでした。

先日、台風崩れの強風が吹いたときに、かなり吹き飛ばされたようですが、まだ飛散は始まったばかり。
かなりの雌花が、白樺の木にびっしり付いています。
これだけの種が飛んでも、何本かしか根は付かないのですが、それでも凄い数です。
我が家でも花壇などに芽が出てきたら裏庭に移植するのですが、もう森になっているので植えることはできません。
せっかく根付いた命ですが、ゴメンナサイ。
もう、摘まみ取るしかないんですよ。

＜雲母状になっている雌花＞




＜台風崩れの強風で飛ばされた白樺の種＞