先日、オオハンゴンソウが咲き始めたとご案内しましたが、すでに満開となっています。
よく路傍や土手などに逞しく咲いているのを見て好感を持っていたのですが、近年やたら目につくようになってきました。
よく調べてみると特定外来生物に指定されているようです。
つまり厄介者。
北アメリカ原産の帰化植物で繁殖力が非常に強く、栽培，販売，譲渡などは原則禁止されているようです。
この写真は以前「新栄の丘」で植えていたルドベキア。
オオハンゴンソウとよく似ていると思っていたのですが、こちらも調べるとキク科オオハンゴンソウ属の総称で、これらが逃げ出したのが道ばたで見かけるオオハンゴンソウとして育っているようです。（新栄の丘から繁殖したものではありません）
以前、新栄の丘のオーナーからこのルドベキアの種を一つまみもらってきて、我が家の庭に植えたことがありました。
翌年すぐに花を付けてくれたので喜んでいたのですが、いつの間にかすべての花々を浸食して一面ルドベキア畑になってしまったことを思い出しました。
これだけのグローバル社会。
外来生物とか、帰化植物、帰化動物など、もう区別できないところまで来ているのではないでしょうか。