西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

久しぶりに

2011-11-28 22:19:45 | 日記
本当に久しぶりに、じっくりと料理をした。

いつも何かに追われるように短い時間でバタバタと作ってしまう夕飯のおかず…。

子供が小さいときは、出来るだけ手作りをとクッキーやシュークリームも焼いたことがあった。
それが、どうだろう?夫と二人の生活になってからは、なにもやりたくないのだ。

出かけるときも、留守番の夫に「残り物を食べといて。」でおしまい。
新たに一品作るなどということはしないできた。

でも、石木ダム反対の全国集会も終わり、少しだけ気持ちにゆとりが出来た。

一昨日は去年から持ち越しの「昆布」で、昆布巻きを作った。
昆布を戻していわしを巻きかんぴょうで結んで、ことことと小さい火で煮込んだ。
夫には不評だったが、ボランティアの会合に持っていったら好評ですぐになくなった。

昨日は、新鮮なするめイカで塩辛を作った。毎年何回も作るのだけど、この冬は初めてだ。いよいよこれからがするめイカの季節だ。

イカからわたを抜き出し、中のみそをすり鉢に入れ塩とゆず胡椒、酒を入れてすりこぎで擂る。そこに小さく刻んだ柚子の皮とさしみにしたイカを入れる。
私は身だけでなく、げその部分も一緒に入れる。足もこりこりして美味しいのだ。

塩辛に入れた酒の残りを飲みながら、台所で出来たばかりの塩辛をつまむのがまた美味しい。
キッチンドリンカーと言われそうだが、止められない。

そして今日は干し柿作り。



久しぶりに近所の市場に行ったら、渋柿が山積みされていた。
見るなり干し柿が浮かんできて、これは作らなければと一袋を買い込んだ。
5キロは越えているとみえて、やっと抱えて家までたどり着いた。

午後から皮をむき、紐で結わえてベランダの物干し竿につるした。
数えたら40個もあった。重かったはずだ。

あと半月もすれば、仕込んでいた味噌も食べごろになる。

わがやの冬支度は着々と進んでいる?…かな。



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