西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

雨の日のデモ

2011-06-19 22:33:00 | 反戦・平和
鹿児島や宮崎の南九州は大雨で、土砂災害も心配されているとか、テレビで大きく報道されている。
佐世保でも、このところ雨は降り続いていて、曇り空になることはあっても、カラリと晴れ上がることはない。

「梅雨の晴れ間があってもいいはずなのに」と空を見上げて、恨めしく思ってしまう。

今日、19日は521回目の「定例デモ」の日だからだ。
こんなに雨が降ると、高齢化し足元がおぼつかなくなってきたご常連の面々の参加は少ないに違いない。

市民運動は強制ではないし、参加も不参加も“わたし”が決めることだ。
しかし、横断幕や幟を持つ人数だけは来て欲しいな~。

そう思って出発地点の松浦公園に行くと、やっぱり幟の数より人が少ない。




だけど、出発時間の午后6時になると、どこからともなく人が集まってきて、結局15人の参加となった。
確かに、先月よりはずっと少ないけれど、こんな大雨の中をみなさん来てくれたのだとちょっと感動!

今月は、「反基地」だけでなく、「脱原発」のプラカードも掲げて歩く。



今月29日は佐世保空襲の日、だから今日は、「空襲を語り継ぐ会」のメンバーもお見えだったが、みなさん70代後半から80代の方ばかりである。

しかし、意気軒高で圧倒されそうだ。 

われわれ、50代・60代も負けないようにしなくちゃね。