以前のブログで昨年三月の山火事跡の状況を記しました。
これに関係あるのですが、焼け跡尾根に登る道の下馬広場に次のようなトンデモ物件を見つけました。ゴミ箱ではありません。
大形のペットボトル20本くらいとさらに大きなポリタンク、それぞれに水が入っているようです。
焼杉の木枠に入れて、かなり凝った作りです。そこには文字が「焼け尾根花壇に水を運んで」「花水掛けてほしい」そして、「余力があれば」「お願い」との添へ書きの配慮も!
「焼け尾根花壇」って何のことでしょう。
前記の焼跡復活調べから、今年五月末の状況です。
火事現場の痕跡。焼けた樹木の枯れ木が林立。若葉が出てないので地上部は枯死とみられますが、根本から芽吹きで復活してきている木もたくさんあります。
こんな焼跡の中間地点には山火事前からベンチが置かれ展望所になっています。そのあたりに火災以後の異様な植生を見ていました。
下掲中央下にオダマキ、右下に白い花クリサンセマムパルドサム(ノースポール)いずれも園芸植物と思われます。
オダマキ
ヒガンバナ系?
エリカ系?
スイセン系?
斑入り
オダマキ
シャクナゲ
チューリップ
ラベンダー
ラベンダー アンガスティフォリア系
アップルミント
たちの悪さうな外来のカタバミ(オキザリス)
上掲の写真は5月のもので現在はどうなっているのかわかりません。「焼け尾根花壇」とは此処のことでしょうかね。もっと沢山の花園が出来てるのかな。
いずれ枯れてしまうと思っていましたが、水を山上にまで持ち上げて水遣ってデライ熱心で珍奇な人ですね。
この時季はとても暑い日が続きます。日当たり良い尾根はカラカラになっています。一般常識では植物水遣りは涼しいうちにやり、日中の炎暑の中での水遣りは如何なものかと。
園芸植物の植付けには賛成できませんが、根本に枯葉を集めてマルチングを施すのは如何でしょうか。枯葉はすき間が多いので暑くなりにくく、地面の水分蒸発を押さえると思われます。
完
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