空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく

受け入れるとは答えを用意しないこと

2007-11-01 14:18:48 | 元気になる人物伝
佐藤初女(はつめ)さんをご存じですか?
わたしはガイアシンフォニーという映画で知りました。

もう死んでしまおうと思っていたひとが
初女さんのおむすびを食べて思いとどまったそうです。

青森でセラピーという言葉もない頃から
つらい想いを抱えているひとを家に迎え
ただいっしょにごはんを食べてきました。
今はそれが『森のイスキア』という家になっています。

どうしてか初女さんのおむすびを食べて
ポロリと泣くひとがいるそうです。
心に何か詰まったひとの、それがふわりと融けるのでしょうか?

「ありのままのその人に出会いたい」
「人は受け入れられたと感じたとき、大きな癒しとなります。
受け入れるとは答えを用意しないことです。」
そう、初女さんはおっしゃいます。

その初女さんのおむすびの絵本を見つけました。
ふんわりとあたたかい絵とともに
おむすびのエピソードと作り方が書いてあります。

初女さんのインタビュー
http://www.ntt-f.co.jp/fusion/no27/tokusyu/tokusyu.htm

『初女さんのおむすび』
http://kidoshuppan.jugem.jp/


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トトロ)
2007-11-01 22:43:25
答えを用意しているのは、相手のことより自分を
満足させたいだけからかもしれないですね。
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しみるなあ (yashuda)
2007-11-02 11:26:22
タイトルで言い尽くしてる気がしますよ。
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そうなんですよね。 (ben-chicchan)
2007-11-02 12:01:03
トトロさん
そうですね。そうなのかも。先に答えを用意されては本来のいのちがのびのびと現れませんよね。

yashudaさん
ホント、そう思いました。
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Unknown (kisan)
2007-11-02 16:46:38
出来そうで出来ないですね!
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はい。 (ben-chicchan)
2007-11-03 11:02:45
kisan
そうですね。これが出来たら世の争いや悩み苦しみは今ほどないかもしれません。だけど、揺れながら悩み苦しみながら初女さんがそうしようとして、されているのが胸を打ちます。
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