家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

枯葉だらけ

2016-11-22 20:19:05 | Weblog
体調不良や雨そして別の遊びが忙しくて久しぶりに春野に行った。

枯葉だらけで驚いた。

年によって多少のズレがあるのだろうが季節的に枯葉がたくさん落ちていても驚かない。

だが先日きれいにしてから帰ったので、今日のこの量に驚いたのだ。

枯葉は雨で濡れているから今日は片付けない。

さて来月はコナラを切り倒す。

今回は自分でシイタケ菌を打つわけではない。

シイタケのホダ木として出荷するのだ。

コナラは道路の上にも植えてあるし下にもある。

上は何とかなるとして下はどうすればいいのだろう。

道路に軽トラが着くので、そこでそれを乗せる必要がある。

道路から50メーターも下にある丸太を持っては上がれない。

傾斜がきつくて草刈り機を持ってズルズルと足を滑らせながら上がるだけで息切れするのだから。

何かの機械を利用するしかないか。

子供がスキー場で遊ぶソリに乗せて上から電動ウインチで引っ張るか。

電動ウインチは、けっこう高額なのでレンタルを探してみた。

「1日800円からあるじゃん。よし。これでやってみるか。まてよ。子供用のソリに重量がかかり、それを引っ張り上げるためのフックをソリにつけて引っ張ると・・・・。あきらかにフックがちぎれて外れてしまうわなぁ」

もっと良い方法を考える必要がある。

「そうだ。コンクリートを練るための舟にスキー板を履かせてソリにするか。

安価で丈夫なソリを作れそうだ。舟の周りを2×4材で補強すれば問題ない。よーしよし。それがいい」

Y爺さんが来た。

私の名案を聞いてもらった。

「そんなに甘くない。そうは問屋が卸さない。そんなにうまくいかない」

何度も言葉を変えて私の案を却下する。

Y爺さんは、もっとすごいところを一人で何とかしてきた人だ。

「あのねぇ。ここで出すには、ここにワイヤーを張って・・・・」

時間をかけて説明してくれた。

これで私の迷案は机上の論理だと露呈した。

即刻持論を廃案にした。

そして下からコナラを持ち上げることはあきらめた。

本来のやり方をすると、ものすごいお金がかかるらしい。

それじゃあ売値の方が低くなってしまう。

つまり赤字。

だからやーめた。