普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

足るを知れ、と皆がいう

2009-06-30 22:27:22 | Weblog
みなさん、ご心配をおかけしております。

わざわざお電話を頂いた先輩、ありがとうございました。
わざわざメールをくれた先輩、ありがとうございました。

職場では、皆、心配そうに見守っていただきました。

そして当ブログには、ココロ温かいコメントの数々、ありがとうございました。
総じてまとめるに、皆のコメントは、あるベクトルに向かっている。

つまり、「汝、足るを知れ」ということである。

40というのはつまり、すでに骨も筋肉も無理は禁物なのである。
足るを知り、ほどほどにせよということなのである。

そんなこと、これまで考えもしなかった。
いや、ほんとです。

これからは気をつけていこうと肝に銘じる。
やっぱ大事なのは、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)ってことっすよね、キヨシロー先生。

ちなみに確実に快方に向かっておりますので、どうぞご心配なく・・・。

動けぬ時にこそ、想いをよせる

2009-06-29 21:28:27 | Weblog
断裂、3日目となりました。

帰京後、初めて病院に行きました。

やはり最低でも3週間はかかるとのことでした。
ギプスは、毎日しなくてもいいけれど、ゆっくり歩きなさいとか、
なるべく冷やして下さいとか、いくつか具体的なアドバイスを頂く。
しっかり治療をしないと、癖になるという。

しかし去年の冬に経験した「脱臼」(まあ、これは年とは関係ないが・・・)、
そして「肉離れ」と身体の傷も段々と増えている。
年をとるとは、まさにこういうことなのかも知れませんねぇ・・・。

白髪も増えたし、きっと間もなく老眼になるし、徹夜もなかなか厳しくなってきたしさ。

「年取れば、ガタもくるなり、にんげんだもの」

無理は禁物。
だが、仕事に、そしてプライベートにやりたいことは山のようにある。
でも、だからこそ焦りは禁物。

買ったばかりの書物が、哀しい。
本を開けば、気持ちだけはオンザロード。



首都圏の主な自転車道が殆ど網羅されている名著である。

ゴロゴロしながら、この本を開き、まだ見ぬ風景に想いを馳せる。

「ゆっくり歩いた者こそが、もっとも遠くに、歩いてゆける」。

ま、そんな境地で、のんびりと身体と付き合っていくしかありませんねぇ・・・。

40にして断裂す・・・

2009-06-28 22:41:08 | Weblog
いやー、過信してました、自分というモノを・・・。

自転車にも乗ってるし、走り込んでたし、
40っていうものの若者には負けないなんて思ってました。

でも、やっぱし40は40なんでありんした。

それは、サッカー中に起きました。
4年ぶりにピッチに立ちました。
会社のチームが、「オーバー40」という全国大会に出るというので、
レンタカー借りて、家族を引き連れ、ETC渋滞を切り抜け、はせ参じました。

入念な準備運動を済ませて、満を持してのキックオフ。


そのおよそ2分後の事でした。
キックオフの後、相手チームの猛攻を、ディフェンダーとして必死に守り抜いておりました。
何度かマークした屈強の相手フォアード、これが足がすごーく速かった。
僕も負けじと彼を追走し、センターリングをブロックした。
その何度目かのことであった。
全力疾走の後、ふくらはぎが「パチッ」と音を立てた。

その直後・・・、歩けなくなった。

交代し、スタンドで皆の勧めで患部を冷やす。
だが時を追うごとに痛くなる。

試合終了後、病院に駆け込んだ。

どんどん痛みが増していく。
ふくらはぎも腫れてきた。

歩けない僕を見て病院の方が、車いすを貸してくれた。

診断は、「肉離れ」。
急激な運動により、筋肉が「断裂」を引き起こしているという。
「断裂」とは穏やかじゃない。
「パチッ」という音は、筋肉の切れる音だったのか・・・。
全治3週間。
ギプスに、松葉杖の生活を余儀なくされることとなった。



ユニホームを着たままの姿が、我ながら痛々しいっす。

自転車もランニングも3週間は無理だという。
あまりに悲しいお知らせである。

走ることが楽しくなってきた矢先の出来事である。

チームの皆様、ご迷惑をおかけしました・・・。
情けないやら、悲しいやら・・・。

40の夏は、前途多難な幕開けとなったのでありんした。

爆睡アゲイン

2009-06-26 12:57:18 | Weblog
昨夜も爆睡。

なぜかリビングのソファーで、朝まで寝倒しました。
夜の9時から朝の7時まで、10時間・・・。

疲れているのか、怠けているのか。

ま、寝られるうちが花ってことっすかね。

i-phone

2009-06-25 01:11:25 | Weblog
ついに、気になり始めちゃいました。
ずっとinforbar2をこよなく愛してきました。

でも、なんだか気になり始めちゃったんです。
新しいのが出るじゃないですか。



なんか、やっぱり格好いいじゃないですか。
それに日本の携帯って、結局、どれも同じじゃないですか。

買っちゃおうかなぁ。
どうしようかなぁ。


天使の走りと、ケンコウコツ

2009-06-24 00:42:22 | Weblog
これまでコツコツと走り続けてきた。
最近、ようやくペースとかを気にしだした。

それで前から気になっていたある著者の本を一冊、買ってみた。



「金哲彦のランニング・メソッド」

表紙には、羽根が生えたように、動きが軽くなる!と書いてある。

アマゾンでその評判を覗いてみると、これがまた絶賛の嵐!

曰く、ランニングで大切なのは、3つのことを意識することである、という。
丹田、肩甲骨、そして骨盤。

ふーん、なんか武術みたいだなぁ。

肩甲骨が大事って、最近、何においても言われている気がする。

太極拳マスターも言ってたし、ヨガマスターも言ってた。
ジテンコの本を読んでも、肩甲骨の使い方でライディングフォームが決まるらしい。

ふーん、肩甲骨かぁ・・・。

曰く、ランニングの前に、ウォーキングで、丹田、肩甲骨、骨盤を意識すると、とても綺麗に歩けて、健康にも良いらしい。
そしてそのままのフォームで走れば、ばっちぐー、らしい。

ふーん、明日からちょっとやってみようかな。

単純至極な、40のワタシが、そこにいた。




天使の休息

2009-06-23 00:10:02 | Weblog
ウチの1歳の娘、「terrible two」ではないけれど、
最近、かなりパワーに満ちあふれている。

気に入らないと、その途端に床にうつぶせになり、「ぎゃーっ」と泣く。
モノを投げる、破る、飲み物をこぼす。
言いだしたら、一切、聞かない。

小さな怪獣みたいなものである。

まあ、そういう時期だと分かっていても、イライラするし、腹も立つ。

寝かすのも一苦労である。
なんとかなだめすかし、ダッコひもで胸に抱く。
我慢比べの、根比べ。
騒ごうが、むずがろうが、平静を装い、ただただ抱き続ける。

そうすると次第にコックリコックリし始めて、うまくいけば寝る。
だがここで油断してはいけない。
娘をベッドに寝かさねばならない。
ダッコひもを、慎重に慎重にはずし、ベットに寝かす。
この時、焦ると娘はこちらの意図を察知し、意地でも目を覚まし、「ぎゃーっ」となる。
もう全身くまなく神経を行き届かせる。

爆発物を処理するとき、きっとこんな感じなんだろうなぁといつも思う。

そしてこれらすべてを無事、やり終えたときにだけ、勝利の瞬間は訪れる。



天使の休息。
これを眺めるのが、無上の喜びなんすよね。

どこまでも遠くへ

2009-06-21 15:52:51 | ジテンコ
ブログ、模様替えしました。
梅雨だし、なんかパワーのでそうな赤で・・・。

さて、梅雨の合間の土曜日。
ジテンコ100キロランに再び挑んだ。
この日を待ち望んだチームの皆の思いが、奇跡を起こし、雨を免れた。


走る気、満々の面々。
気合いが写真から伝わってくる。

タマサイ(多摩川サイクリングロード)にて集合。
例によって時間に緩く、1時間遅刻の猛者もいた。
まあでも、なんとか9時過ぎにはスタートした。

この日は、多くのバイクが参加した。
その一部を紹介する。


カネヤンの「GIOS」。
街乗りを意識したシクロクロスバイクである。
白黒のツートン、自称「ハイヤー仕様」とのこと。
なかなか渋いっす。

/
やっちんの「レイダック」。
ブリジストンのビンテージバイク。
国産ロードの名車中の名車である。
これに憧れた人、多いらしい。
ビンテージというものの完全にリストアされていて、とても美しい。
ピカピカのバイクと走るのはうれしいものである。


そしてスドチンの「Cannondale」。
マウンテンバイクである。北海道にいた頃、よく乗っていたらしい。
MTBで100キロツーリングに参加するとは勇気のある男である。
しかも本人も「100キロ」級の体躯を誇る。

疾走するスドチンの後ろ姿。


カネヤンと私は、あの熱いチームスピリットを育んだ「横田基地駅伝」参加賞のTシャツで参加。
レーパンとヘルメットも同系色で、兄弟のようである。

いつものツーリングよりスローペースで走る。
新緑が気持ちよい。
途中からは、お日様も顔を出し絶好のジテンコ日和に・・・。
普段からの心がけのお陰ですね。


お昼直前に、高尾山口に到着。
ここまで50キロ!
たいした上りもなく、かなりスムースな道行きでありんした。



まっしぐらに向かったのは、調べておいた「とろろそば」の名店、高橋屋。
ネットで見るとここの評判はぴかいちである。


とろろそば。
みな、なんだかんだと2人前ずつ注文した。
僕は、これに加えて、「冷やしとろろそば」を完食しました。

食事を終えると、品川で用事があるというシュンが一足先に「輪行」で離脱。
「輪行」とは、ジテンコをバラして電車で移動するというテクニック。
ジテンコ歴の長いシュンは手際よく、愛車ビアンキ号をバラしていく。

年季の違いを見せつけるシュン坊。

さて帰路に着こうとしていると、カネヤンが大胆な発言に出る。
「どうせここまで来たのなら、相模湖を目指そう」と言いだした。

どこまでも遠くに行きたい、そんな熱いジテンコ野郎の想いがほとばしった。

相模湖までは片道5キロとある。
往復で10キロ、順調にいけば30分の距離である。
まあ、いけないこともないなと胸算用、これが甘かった。

すっかり憔悴したスドチンは、一足先に帰路につくという。
途中で追いつくつもりで、一旦、ここで別れる。

イマセキ、カネヤンとともに相模湖を目指す。
いきなりゲキハンが待ち受けていた。
こいでも、こいでも進まない。
汗だくになりながら、時速10キロ強ぐらいでノロノロと上る。

ようやく大垂水峠に到着。
ここから相模湖までは下りである。


下り坂では時速50キロをマーク!
ワインディングなので、ブレーキングのタイミングを間違えると、
外へ膨らみ吹っ飛ばされそうになる。
スリル満点である。
それでも、ジェットコースター気分でガンガンすっ飛ばした。

そして来ました!
神奈川県は、相模湖でありんす。

いやはやここまで来てしまうとは・・・。
体中に満ちあふれる達成感を噛みしめる。

帰りは、アゲインストの風の中、タマサイを踏みまくる。

イマセキは、姿が見えないと思っていたら建築写真を撮りまくっていた。
建築家魂、ここに極まれり。

イマセキが、コースから外れてわざわざとったであろう写真。
疲れているのに、根性である。

向かい風にも負けず、先を走っているであろうスドチンを追いかける。
疲れもある。
腰も少し痛み始めている。
それでもペダルを踏み続ける。
走ることがこれほど快感とは、今日まで知らなかった。
シタハンを握りしめ、踏んで、踏んで、踏みまくった。

17時40分、杉並の我が家に、全員、無事帰還。
一人のけが人もなく、目標を達成したばかりか、
予想だにしなかった「相模湖」までを攻略したのであった。

昼食込み、休憩込みで9時間40分。
サイクルメーターの距離計は、120キロを超えていた。


皆の無事完走を祝し、我が家も「屋上開き」を行う。

少し肌寒かったが、炭火で肉を食し、疲れた身体に滋養を行き渡らせた。

参加したみなさん、お疲れ様でありんした。
お陰様で、なんとも充実の土曜日であった。

また行こう。

その前にそろそろチーム名、決めますか?

13時間

2009-06-15 09:52:57 | Weblog
昨夜の睡眠時間。

爆睡しました。

昨夜は、結婚記念日であった。
普段は、晩酌というモノをあまりしないのだけれど、
まあ今日ぐらいはと、ベルギーのチェリービールを買ってきて飲んだ。

それが良くなかったのかもしれない。
あるいは、土曜、日曜と10キロランを連日、敢行した疲れかもしれない。

次第に眠くなり、食べ終わると同時に、リビングの床へ。

そして、気がつけば朝の6時!
この時点ですでに10時間!

けれどもフローリングの床は、身体にあまり優しくはなく、寝たりない。
ソファーに移動し、さらに爆睡。

9時前にようやく起きあがる。
いかん、娘の保育園の時間ではないか。
身体がフラフラする。
お風呂につかり身体をなんとか再生させると少しずつ目覚めてきた・・・。

久しぶりに惰眠を貪りました。
お陰で脳が完全にリセットされた感じ。

今週もがんばんべ。

ラヂオの時間

2009-06-11 00:53:33 | Weblog
妻にせがまれて買いました。



FM/AMチューナーである。
妻は、毎朝、ラジオを聴いて育った。
我が家もそれに倣ってみようと、購入を決意いたしました。

ところが・・・、随分と探しました。

今、世の中的には、「チューナー」単体のニーズは殆どないらしい。
ミニコンの一部になっていたり、アンプとセットになっていたりが殆どである。
そもそもヘタすると量販店には、チューナーなど置いていない。

昔はエアチェックとかいって、専門誌とかもあったのにね。
すっかり今は昔であります。

で、早速、リビングの然るべき位置に設置しました。

すっかり家族は寝静まった今、一人でFMを聴きながらこれを書いています。
これが実に新鮮な体験なのであった。

僕の場合、テレビを見ていると、他の事が「ながら」ではなかなか出来ない。
考え事をするとか、メールを書くとか、絶対に無理である。

だけれどもラヂオ(三谷幸喜に敬意を払い、あえてこう表記する)ならそれが何の苦もなく出来る。

そして突然、気になる曲がかかったりする。

ドナルド・フェイゲンの「ナイト・フライ」からの一曲。
タイトルは覚えてない。
学生時代、良く聞いたなぁ。
妙にアダルトなこのアルバム聴きながら、バーボン飲んでみたりしていたなぁ。
背伸びの時代だったなぁ。

マドンナの「ライク ア バージン」。
おー、そうそうそうじゃった、これ一時期、どこにいってもかかってたよ。
高校一年生だったなぁ、あの頃ってばさ。

さわち美欧の「I LOVE YOU」。
尾崎の曲を、シャンソンにしてしまった曲。
フランス語で唄われると別の曲にも思えるが、やっぱりあのメロディ。
初めて聞いたけど、インパクト満点でした。

こういう事ってCDでは絶対ありえない。

これから朝のお供はラヂオであります。

そしてけだるい日曜の昼下がりとかもヨサゲですよね。
ラヂオ聴きながら、ボーッと読書とか・・・。

週末、かもーん、すーん!

富士日記

2009-06-08 23:11:54 | 観た、聴いた、読んだ
面白いですよね。
武田百合子。

僕は、この人の書く文章が、なぜか無性に好きである。

昔、「日々雑記」というのを読んだことを鮮烈に記憶している。
文章が澄んでいて、精神も澄んでいて、なんとも爽やかな気持ちにさせられる。

作家、武田泰淳の妻にして、写真家、武田花の母。

「富士日記」は、富士の麓に別荘を建てた武田家の日記を転載したもの。
時折、泰淳や花が書いた文章も混じる。

のびのびとした心で世の中を見るとこう見えるのだろう。
忘れてしまいそうな初心をなぜか、目の前に連れ戻してくれる佳作だと思う。

ただの日記、されど日記。
僕のブログとは、大違い。

そもそも比べるのはどうかとの声も聞こえてきそうですが・・・。

男四十、灼熱の横田を駆け抜けた

2009-06-08 01:07:11 | Weblog
やりました。
第二十五回横田基地駅伝大会。
駆け抜けました。
いやー、爽快でありました。

しかし驚いたのはその人出。
朝8時過ぎの、横田基地もよりの牛浜駅のホームの様子。

電車を降りて改札にたどり着くまで15分かかりました・・・。
人気の高さを物語っております。

基地の入り口にようやくついても、またこの人出。


しかもこの「どピーカン」の太陽が頭上を容赦なく照りつける。
40の男の挑戦にとっては、おあつらえ向きの状況だぜ。

基地内に入ると、意外とゆったり。
というかばかでかい。
しかし、なんでこんなにでっかい土地をメリケンに使わせてやらなあかんのか、
と根本的な疑問もわき上がるが難しいことは考えずに行こうと、思い直す。

そして10時30分。
第一走者がスタート。

このロータリーでたすきの受け渡しを行う。
第一走者は、体脂肪率7%の驚異のアスリート、5キロを22分でゴール。
第二走者、第三走者も大健闘。

そしてアンカーの私・・・、
タスキを第三走者のシュン坊から受け取る。
タスキを受け取った途端、何か仲間意識のようなものが強くなり、それだけで感動。
コースの脇で、応援の家族や兵隊さんなどが声援をくれる。
何か大きな一体感のようなものに包まれ、さらに胸の奥が熱くなる。

「残り500メートル!」の声を聞き、ややペースアップ。
全力を振り絞って5キロを走りきった。

気になる結果の方ですが、
個人的には、腕時計の計測で、23分くらいでゴールしました。
チーム全体では、1時間39分。
順位としては、550チーム中、225位でした。

チームのみんなで一丸となって挑んだ灼熱の横田、
最初の駅伝としては、大健闘だったのではないでしょうか。

僕個人としては、何より走ることが楽しかった。

抜けるような青い空、切れることのない声援、心地良い緊張感、そして仲間たち。
これはなかなか熱い経験である。

ランニング熱がぐっと高まった、40の横田基地駅伝でありんした。





40にして挑む

2009-06-07 00:08:25 | Weblog
いよいよ明日は、横田基地駅伝。

なんで40にもなって、駅伝に出るのか?
それは、ただ誘われたからなんだけど・・・。

それにしても、「走る」という行為は、とても内省的である。
身体の状態を客観的にとらえることが出来る。
そして走っている最中には、不思議といろいろな事を考えている。

そのことが心地良くて、40になった日以来、比較的コンスタントに走っている。

この半年、僕の身辺では様々な出来事があった。
家族の事、仕事の事、友だちの事。
幾度となく深夜、川沿いの暗い道を走り、様々なことに頭を巡らせた。

そして明日、初めて公式な大会に参加する。
しかも駅伝で、アンカー。
どんな想いで、5キロを走るのだろう。

でも普段と違い、全力で走るから、きっと何も考えられないんだろうけど・・・。
まあ怪我しないようがんばってまいります。

からっぽ

2009-06-06 00:53:47 | Weblog
会社の中での人事異動。
今回、僕は4年ほどお世話になったチームから卒業することとなった。

ことさら忙しいチームだった。
いつもガチンコだった。
肉体的にも、精神的も、過酷な4年間だった。

でもその分、充実していた。
そしてチームの結束も強い。

幾度となく、心が折れそうになった。
でもその度に、助けてくれた人がいた。
仲間を持つことの喜びを僕は初めて知った。

そこからの卒業、なんともいえない気持ちが立ち上がる。
まるで心がからっぽになったような気さえする。



送別会で頂いたひまわりの花。
我が家のテーブルの上に飾られている。
その花を見るたびに、からっぽの心が揺さぶられる。

みなさん、これまでお世話になりました。
ありがとうございました。

終わりなき旅は、きっとこれからも続く。

40の旅立ち。
顔を上げて、あと一歩だけ前に進もうと思います。

おちつかない夜

2009-06-04 02:20:44 | Weblog
なんとなく心が落ち着かない。
そんな夜が少なからずある。

今夜も、そんな心持ち。

ひさしぶりに無性に煙草が吸いたくなった。
ほろ苦い味がした。

随分と遠くに来たなぁとしみじみと感慨に耽る40の眠れぬ夜なのであった。