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普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

なんの変哲もない休日

2007-11-26 01:19:29 | Weblog
土日が、ひっさしぶりに休みとなった。

音楽を聞いて、本を読み、ゆっくりと風呂に入る。
買い物をする。
家族で食事をする。

そんな当たり前の時間が、人間にとって如何に大切なものなのか、実感した。

明日からまた仕事。

やれやれ。

どこまでも

2007-11-23 00:59:25 | Weblog
重き荷を背負って、遠き道を行くがごとし。
っていった昔の武将がいましたね。

最近の僕はそんな心境。
どこまでもどこまでも果てなき長き上り坂を、重き荷を背負って歩いている気になる。
しかもその荷物は日ごとに重くなってくる。

きっと今、僕はすごく心が弱ってくる。
だからなのか最近、涙腺がゆるみやすい。
辛くても、悲しくても、悔しくても、泣くことのないのであるが、
ほんの小さな人の優しさを感じた時、じわじわっときてしまう。

映画を見ていても、実生活でも、時折、人知れずジワーッとくるのであった。
辛い日々の中の、心の小さなオアシスに触れるからですかね。

しかし、いろんな意味で、40ちかい男がこれでいいんすかね。

自転車通勤

2007-11-15 02:13:59 | Weblog
毎日、毎日、嫌になるほど仕事がある。
1つ終わる頃には、3つになっている。
仕事をしている間にも、別の案件の電話が鳴る。
人を待たせることになる。
そしてそれがストレスになる。

朝方バイクで帰宅して、また昼前に出勤する。
その繰り返し。

しかもランニングをする時間なぞ、顕微鏡で探しても見つからない。
体は鉛のようにこわばる。
脂肪は増殖しまくる。
体の不快指数120㌫。

このままでは、やられる。

そこで、思い切って自転車で通勤してみることにした。
20分強。
アイポッドで好きな音楽を聞き、ただ自転車をこぐ。
ちいさな、ちいさな楽しみ。

ぐっすり眠れるし、なにより体を動かすことで何かが発散される。
ま、でもこれも根本的解決にはなりませんね。

温泉に、好きな本でも読みながらゆーっくり浸かりたい。
そしてそのままお湯になりたい。。。

走ることについて語るときに僕の語ること

2007-11-11 23:54:23 | 観た、聴いた、読んだ
村上春樹の新刊。

本人の写真が何枚か掲載されているが、実に健康そのもの。
1週間で60キロ走るというその肉体には贅肉が殆どない。

走ることを決して勧めたりはしない、というが、
この本を読んでいると、無性に走りたくなる。
でも朝から10キロ走って、その後、ブランチなんて生活できません。。。
ってちょっと皮肉も言いたくなるけれど。

最近は、なぜだか超多忙なりて、サンデー・ランナーですらない私。
ひさしぶりの休日、さあ走ろうと思ったら、雨が降ってきました。。。
とほほのほ。

ストイシズムあふれる一冊。
風呂場で読むには疲れる本でありました。




眠い・・・

2007-11-09 06:14:12 | Weblog
ここ数週間、毎日、こんな時間に帰ってくる。
そして風呂にはいって、寝る。
ワークライフバランスってなんですか、って感じ。

やれやれ。。。

戦争は終わらない・・・。

2007-11-07 15:38:49 | Weblog
私の仕事。
まだまだ山脈のごとく果てがみえず。

毎朝6時までの徹夜の攻防戦。

ジョン・レノンは唄った。
"WAR IS OVER, IF YOU WANT IT!"

そんな単純なもんでもないんだよ、ジョン。

終わらない戦争はない

2007-11-04 13:57:11 | Weblog
チェーンのように連なる仕事。
長い長いトンネルのように思われる。
徒労感に駆られる事もある。

昨夜、小さな前進があった。

千里の道も一歩から、かな。
あと一歩だけ前に進もう。

エンドレス

2007-11-03 17:13:16 | Weblog
ずーーーーっと仕事が続いている。
いろんな理由があるのだが、午前様コースがずーーーーっと続いている。
ま、かれこれ4週間あまり、かな。

しかも一部、心に効いてしまっている感じもある。

めっちゃつらいっす。

八面六臂な男ありき

2007-11-02 03:02:20 | Weblog
先日、家の洗面台のアクリル板が落下し、水栓を破壊してしまった話を書いた。
工務店の見積価格は6万円!
ほとほと困り果てたところに、その男は現れた。

若き建築家、今関くんである。

今関くんは、ネットで我が家と全く同じ水栓を格安でゲット。
30分もかからずに、あっという間に交換してしまった。
しかも二度とアクリル板が落下しないよう、アングルと呼ばれる金具を取り付けてくれた。
それも我が家の雰囲気に合わせ、綺麗に白くぬったものを、である。


ブラボー、ブラボー。

しかし今関くんの活躍は、それでは終わらない。
僕の書斎のはげてしまったペンキをあっという間に塗り直し、
さらに自作の棚を、ちょいなちょいなと手を加え、さらに美しい仕上がりに仕立て上げた。

まさに八面六臂の大活躍。

それだけすべての材料費は、なんと工務店の見積もりの4分の1程度。

なんともはやスキルフルでハートフルな建築家なのであった。
こうしたスキルは、男を数段上げる。
不器用な私のような男から見ると、ただただ羨ましい限りなのである。

今関くん、現在、恋人募集中。

皆さん、早い者勝ちですよ。