長雨の季節

なんか雨ばっかり降っている。
しかしそれが全く気にならない。

なぜならば・・・、

ここ数日は、仕事が超多忙。
家に帰るのは２～３日に１回。
着替えを持って出勤し、服が無くなれば取りに帰る。
食事も３食会社で食べている。
つまり会社にすんでいるような状態である。

だから雨が降ろうが、嵐になろうがあまり気にならない。
晴れ間を見ては、着替えをとりに帰ればいいのだから。

それに晴れていると、仕事を休めない日々が続くと、恨めしい気持ちになるが、
どうせ雨なんだからと諦めもつく。

やれやれ・・・。
いいんだか、わるいんだか。

息子近影

写真は、海辺で語らう息子と妻の兄。

息子が最近、とみに大人びてきた。
たまに口答えもするようになった。
まあ、まだ可愛いもんなんですけど。

そんな姿をみる度に、いつまでも子どものままじゃないんだなぁとよく思う。

嬉しさ半分、寂しさ半分。

いつまでも仲良くして欲しい。
切に願う３９歳のパパなのであった。

クライン・ハナコ近影

意味無くハナコのグラビア。

横からのハナコ。



美しいグリーンのボディ。
そしてなんとも言えぬプロポーションである。

そして後ろ姿。



シャープである。
この細いタイヤこそが、速さの秘密なのである。

写真で見てもため息が出るほど美しい。
本物は、さらに美しい。

ハナコにはスタンドがない。
だから外で休むときは、こんな格好になる。
そんな時もハナコは美しいのであった。

息子の朝顔

ベランダにある息子のアサガオ。
毎朝、花を咲かせる。
なんとも言えぬ朝の彩り。

自然はいつも美しい。

ポタリング

夏休み最終日。
朝、早起きしてポタリングに出かけた。

スタート時、霧雨が降っていて迷ったのだが、
すでに一緒に行くイマゼキくんも来ていたので、とりあえず走り出した。
すると何とか持ちそうなので、決行した。

今日は、ガンガン走るのではなく、のんびりライド、
つまりそこそこのスピードで、周りを楽しみながらのポタリングである。

目黒川をずっと下って海を目指す。
曇り空のため、走っていると実に涼しい。
こんな自転車ライドもいいものである。

海まで出て、ベイブリッジを望む。



そして皇居を目指す。
お盆明けの日曜日、さすがに道路は空いていて走りやすい。
街はいつもと違う雰囲気。
たまにはこんな東京も悪くない。



増上寺から日比谷公園を抜け、皇居へ。
ぐるっと一周し、六本木通りから渋谷へと戻る。

走行距離、およそ５０キロ。
３時間かけてののんびりライドであった。

１８日の明日は、お盆明けの最初の日。
街は再び喧噪を取り戻す。
そして僕も仕事が始まるのであった。

息子と将棋

数日前、６才になる息子に将棋を教えた。
前から教えて欲しいと言われていた。
まだ駒の動き方さえうろ覚えだが、楽しくてしかたない様子。

しかし、ちょっと前までは、息子と将棋を指すなんて考えもしなかった。
子どもの成長は早い。

そのうち一緒に酒を飲む日が来るんですね。
って一緒に飲んでもらえればですけど。。。

夏休みの絵日記

随分とブログを書いていなかった。
折角、見に来てくれた人、すみませんでした。。。
夏休みをもらい、ただただのんびりとしておりました。

ブログを書かなかった１つの理由は、ネットの繋がらないところに投宿していたからなのであった。
お陰で、ホントにゆったりと出来た。

ここ数日の出来事をまとめて絵日記風に。。。

８月９日。
休日初日の土曜日。
職場の仲間とタマサイへ。

なぜかみんな、クラインの自転車。
トリコロールというか、信号というか。。。

この日は６０キロを走破。
クタクタに疲れて、ブログ書けず。


８月１２日。
この日より東京を脱出。
瀬戸内を望む小さな町へ。
青い空も、白い雲も、そして山々も、由緒正しき日本の原風景な場所。
ここでネットなしで３泊することに・・・。


そこは焼き物の町なのであった。


８月１３日。
滞在先のお宅で、ビアンキを発見。

しばらく手つかずになっていたようなので少し手を入れてお借りする。
空気入れを買い、油を差し、ギアを磨いた。
そして２度ほどポタリング。
山がちな場所、というか山の上のお宅だったので、ポタリングというよりは、ヒルクライムの世界でしたけど・・・。
ホリディ・ビール・メタボな僕には、良いエクセサイズになりました。

でもその日の夜には、大バーベキュー大会が催され、総勢１０数名で飲んで食べまくりました。
ホリディ・ビールの魅力の前に、エクセサイズも水泡に帰す。
ま、いいんすよ。
ケ・セラ・セラっす。

８月１４日。
滞在先から瀬戸内の小さな島へと出かけました。

この日も総勢１０数名の大所帯で出発！
浜辺でワインを飲んだり、海で子どもと泳いだりしたのでした。
この島、仕事の後輩女子のススメで出かけたのですが、期待を裏切らずというか、とびきり最高の島でありました。
後輩女子よ、ありがとう。。。

８月１５日。
新幹線で帰京。
くたくたでありました。

何よりこの休暇で良かったことは、親しき人たちとの旧知をあたためることが出来たこと。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

ハナコ・クラッシュ

真夏の多摩川サイクリングロード。
そこで悲劇は起きた。

クライン・ハナコ（仮名）・初クラッシュ。
交差点で激しく横転した。
左のハンドルから地面にたたき付けられたのだった。
ハンドルが歪み、バーテープには痛々しい後が・・・。



タマサイからフレンド商会に直行。
ハナコはもとに戻るのか、不安で仕方がない。

店員さんは、ハナコを子細に検分してくれた。
フレームやホイールなど他の部分は全く大丈夫だという。
ハンドルを交換し、バーテープを巻き替えれば、元に戻るという。
ほっと胸をなで下ろす。

あー、良かった。
でも本当に肝を冷やしました。
フレームとか歪んじゃったら、もう取り返しが尽きませんからね。
自分の体のことより、先にハナコの事を案じました。

ハナコ、ごめんよ。
もうすぐまた綺麗な体に戻してあげるからね。
少しだけ辛抱してね。


ちなみに本日のタマサイ・ランは、
総走行距離５０キロ。
走行時間２時間１５分でありました。

自転車は痩せる・・・

物の本にはよく書いてある。
膝を痛めず、有酸素運動を行え、ダイエット効果が高いと。

確かにそう思う。
一日５０キロも走った日には、かなり「燃えている」感じがする。

しかし・・・、
いまのところ体重は一向に減らない。

僕は、ツーキニスト歴だけは長い。
日々の通勤では、片道７キロ、往復で１５キロ。
それぐらいでは全く痩せなかった。

クライン・ハナコ（仮名）のお陰で休日の走り込みが増えた分、どうなるか。

これだけ運動しているんだから、きっと脂肪が減り筋肉が増えているはずだ。
そう自分に言い聞かせる３９歳の夏なのであった。

ツーキニストの憂鬱

ロードバイクの天敵は、雨。
金属部品を多く使うため、濡れればサビが出やすい。
そのため自宅では、クライン・ハナコ（仮名）は家族と同じ家の中に鎮座する。

だが、会社の駐輪場は、基本的に雨ざらしである。
そのため天気予報には細心の注意を払う。
雨が降りそうであれば、ハナコには乗らない。
百戦の猛者、コタロウ（古い自転車）に乗ってゆく。

しかし今日は、天気予報が大きく外れた。
朝の予報では降らないはずだったのだが、午後の予報では豪雨となるという。

やばい。

可愛いハナコを雨ざらしにする訳にはいかない。
そこで私は駐輪場に飛び出した。
会社の中にハナコをいれるためだ。

しかしそのままでは目立ちすぎるし、そもそもでかすぎる。
そこで前輪と後輪をフレームからはずし、バラバラにして搬入した。
かくしてハナコをずぶぬれにすることは避けられた。

ふふふ、ちょっと通っぽい。

しかし帰宅の際に、その小さな自信は打ち砕かれることになる。

深夜、仕事を終えた時、雨は上がっていた。
バラバラのハナコを再び駐輪場へと運ぶ。
そして組み立てようとしたときのことだった。

後輪をはめることができない。
後輪には、ギヤとチェーンが絡むため、前輪よりはその手順はやや複雑になる。
そのやり方は、二度も習っていた。
しかし綺麗さっぱり忘れちゃっていた。

まずい。
まずすぎる。
ここは何とか自力でこの状況を脱しなければならない。

手をチェーンの油で真っ黒ししながら、格闘すること１０分。
試行錯誤の末、なぜか車輪をはめることができた。

ツーキニスト、日々是精進。

不良少女とツーキニスト

自転車ツーキニストは、暑い夏でも常に颯爽と会社に乗り付ける。
早めに家を出て、スポーツジムでシャワーと着替えを済ませるからだ。

しかし、泣き所もある。
帰宅の準備である。

今は酷暑。
自転車用の短パンに履き替えたい。
しかし着替えるためだけにジムに行くのも億劫である。

どうするか。

会社のトイレで着替えるのである。
これはかなり侘びしいものがある。

しかも着替えた後がさらに問題である。

会社で短パンはかなり目立つ。
あの妙なヘルメットも目立つ。

ゆえに細心の注意が必要だ。

使うのは出口に最も近いトイレ。
着替えを終えると、知り合いに見つからぬようコソコソと自転車置き場に向かう。

不良少女が、駅のトイレで、制服から私服に着替え、化粧をするのと似ている気がする。

しかし、なんか情けないっすね。。。

タマサイ、海へ

タマサイを下って海を目指してみようと思い立つ。

家を出たのが、午前１０時過ぎ。
１２時半の帰宅を妻に約束し、出発した。

世田谷の砧上水道からタマサイへ入る。
しかし下りは走りにくい。
道もあまり良くない。

風景も魅力に乏しい。
田舎に入っていく上りのようなワクワク感はない。

西六郷まで下ったあたりでタイムアウト。
海まであと一息だが、ここで折り返し。



帰りは、追い風でペダルが軽い。
時速３０キロで楽々と巡航できた。

総走行距離５２キロ。
走行時間２時間２０分。

まあこのくらいなら難なく走れる自信がついてきた。
次は、１００キロライドを目指してみるつもりである。

ハナコ（仮名）、がんばろうべ。

魂を共有する時間

今日は、大好きな３人の仕事の仲間と過ごす時を持った。

もともと偏狭な考えに囚われている僕は、普段から職場の人とは殆ど飲まない。
だけどほんの一握だけれども、惜しみなく時間を過ごしたいと思う人がいる。

短い時間だったけれど、とても大切な何かを共有出来た。
そしれ、前向きな勇気を沢山もらった。

多謝。