ポッカリとホッコリ

今日は、なぜか台風の目のように、１時間ほどポッカリと空いた。
その間、ハナコとのんびり走った。

普段、目に留める事のない、夕焼けが目の前に広がった。
こんな綺麗な空を見たのは、いつぶりだろう。
最近は、会社でカンヅメで働くことが多いので、朝と深夜しか風景を見ない。
外でする機会も減ったしね。

それにしても自然の色は、美しい。
カメラを手に、少しの間、佇んだ。

少しだけ気持ちがホッコリとした３９歳の夕暮れであった。

ものわすれ

最近、出かけるときに忘れた物。

財布。
携帯。
メモ帳。
ipod。
腕時計。
自転車のチェーン錠。
着替え用のズボン・・・。

毎日、ほぼ必ず、何かを忘れるのである。
あまりに忙しすぎるのか、それとも加齢による健忘症なのか、それともそのいずれもなのか。

しかし、まだ鞄ごと忘れたことはないというのが、せめてもの救いである。
ま、当たり前ですね。
やれやれ。

久しぶりの秋晴れに

久しぶりの秋晴れに

ハナコと連れ立ち、進む道

風切って、ペダルも軽く、晴れやかに

見上げし空の、ただ美しき哉



種田山太郎



注１　ハナコ　～　クライン・ハナコ（仮名）の略称

睡眠、入浴、そして駆け足

久しぶりにまともな休みをとった。
３連休。
しかし、それもあっけなく終ってしまった。。。

初日は、昼間で爆睡。
午後から寿ビッグバンドの練習、夜は仕事の仲間と寄席に出かける。

２日目は、１日中雨が降っていた。
殆どを睡眠と入浴をして過ごす心身蘇生の日。
息子と将棋を２局するも、ほとんど寝てました。

そして３日目の本日も天気は、ぐずつき気味。
そのせいもあってか、昼間で睡眠、我ながらよく寝ると思う。
妻とブランチをとった後、午後からたまった用事をかたづけに１人バイクで外出。

針治療。
コテコテに凝りまくった身体を鍼とマッサージでほぐしてもらう。

靴の修理。
ミスターミニッツで、壊れたローファーを修理してもらう。
４６０円なり。

服の引き取り。
８月初めに作ったスーツ、９月２日に仕上がっていたのだが、ようやくピックアップ。

楽器屋でギターのストラップを購入。
前回の寿バンドの時に、無くしたので、再度購入。
ついでに目新しげなピックも２ケ買う。

２ヶ月ぶりの散髪。

帰宅後、子どもと妻と将棋。
睡魔と闘いながら２局を指しきる。

これで休日はお終い。。。
なんとはなしに、駆け足な３９歳の初秋の休日であった。

JAZZの季節

またまた寿ビックバンドの季節がやってきた。
去年の５月、友人の結婚式にあわせて、結成されたテンポラリーなバンド。
伝説的にヨレヨレの「Take the A train」を演奏した。
演奏の模様は、こちら。

そしてまた仕事の仲間の一人が結婚する。
彼は、寿ビックバンドでバイオリンを担当している。
結婚式こそ、我らが活動の場所。
断られても、参ります。

と結婚式での本番を１週間後に控え、勇んでスタジオに入った。
当方も、久しぶりにギターを持った。

すると・・・、
んまー、下手なこと、下手なこと。
指は動かないし、リズムははずすし、コードが分からなくなるし、散々。
ま、いいか、どうせそもそも下手なんだし、と思いつつ、演奏にしがみつく。

しばらくすると、演奏が旨くなるわけではないのだが、
忘れていた体をムズムズさせる音楽特有の楽しさがわき上がってくる。

いやはや、忘れてましたわ。
みんなで音楽する楽しさを。

そういえば、友人たちと結成したロッケンロー・バンドも活動を長らく休止中。
だが、島流しに遭っていたバンマスも都に復帰、機運は高まっている。

またやりますか、音楽を。

どこにそんな時間があるんだろうと、どこからともなく声がする。
やれやれ。

チェスに将棋

最近、長男がチェスと将棋をするようになった。
週末の夜に、対局を行う。



もちろん、駒の動きを覚えたての息子に、勝機はない。
しかし息子は、負けると目に涙をためて、悔しがる。

だからたまにわざと負ける。
これが、難しい。

わざと負けていると悟られてしまうと、息子の喜びは半減する。
しかし油断してしまうと、「勝って」しまうのである。
食後など、いつも眠い僕は、ついつい「勝ち」そうになり、慌てて負けてやる。

親をするのも一苦労な、３９歳の初秋なのであった。

深夜の背信

２２時に出勤。
体中の全細胞が、拒否する中、会社に向かう。
神の定めた摂理を冒涜しているような気さえしてくる。

そして２７時過ぎに帰宅。

明日、というか今日も仕事。

オー・マイガッッ。

いただきもの

今朝は、朝６時に「帰宅」。
まあ、恐ろしく長い労働を経ての睡眠。

昼過ぎに起きて、妻と昼食をとる。

さぬきうどん。

大好きな仕事仲間からのお土産である。

徹夜明けの体に優しい味でありました。

多謝。

本日

嬉しいことがいくつかあった。

どれも他人からみればきっと些細なこと。
だけど、僕にとってはかけがえのないことばかりだった。

たまにはこんな日がある。
だから人生は捨てたもんじゃない。

僕に喜びをくれた人たち、どうもありがとう。

忙殺される日常の中での小春日和な３９歳なのであった。

忙しいということ

忙しいと、いろんな事が雑になる。
忙しいと、いろんな事を忘れてしまう。
忙しいと、何かと眠くなる。
忙しいと、イライラが増える。
忙しいと、大事なことを見誤る。

そうと分かっていても、忙しさに流される毎日。
忙中閑あり。
やはりオフを、かっちりと取らねばならぬ。
頭をリセットすることは、大事なことだ。
そうでないと会社に行くのに、ズボンを忘れる羽目になるのだ。

きっちりと休むのだ。
猛烈労働＋弛緩休暇を目標に掲げよ。

何十回目の決意を新たにする３９歳のダメ男くんなのであった。

ひさしぶりのハナコと出勤、その時、僕は途方に暮れた

写真は、クライン・ハナコ（仮名）に装着されているサイクル・コンピューター。

本日は、ひさしぶりにハナコと同伴出勤。
短パンにＴシャツ、そしてヘルメットにグローブ、フル装備もひさしぶりだ。
しかし会社にそのまま出勤する訳にもいかないので、着替えもバッグにいれて出発。

しばらく、ずっと雨だった。
ハナコが愛おしかった。
そして迎えた今日の逢瀬。
今年初めての秋晴れの空の下、疾走する。
なんとも、なんとも心地良い。
ずっと走っていたいが、そうもいかない。
小一時間ほど、ハナコとの時間を楽しむ。

その後、シャワーのために会社の近くのスポーツジムに。
汗を洗い流し、気分はさらに爽快だ。
今日は、良い仕事が出来そうだ。

シャワーから上がって体を拭き、そしてバッグから着替えを出したその時だった。

ない！
ズボンがない！

Ｔシャツも下着も靴下もあるのだけれど、ズボンがない。
そういえば後から入れようと、ベッドにおいてそのままだった。
まずい！さすがに短パンで出勤するわけに行かない。

どうしよう。

出勤時間も迫っている。
今日は休む訳にいかない。
遅れる訳にもいなかい。
家に帰っている時間はない。
というかあと１０分ぐらいで出勤せねばならぬ。

どうする！

優雅なハナコとの逢瀬の君から、一転、ロウバイ王子となる。

はたと、会社の近くにＧＡＰがあると思いつく。
短パンのまま駆け込み、そして目についたズボンを手に試着コーナーへ。
サイズが合う物があったので、そのまま勘定を済ませ、タグをとってもらった。
その間、およそ５分。
きっとお店の人も、あまりの剣幕にびっくりしたことでしょう。

会社になんとか滑り込みセーフ。
落ち着いてからズボンをみると、サイズのシールが貼られたままになっていた。

そういえば小学生の頃、集団登校の集合場所での野球に夢中になり、
そこにランドセルをおいたまま登校して、先生に飽きれらたことを思い出した。

全く成長していないと痛感した、３９歳の晩夏なのであった。

使い物にならない一日

体がだるい。
ふしぶしが痛い。
体が鉛のように重い。

長く続いた仕事の緊張のせいかもしれない。
今日は自分の体が全く使い物にならない。
珍しく早々と仕事のカタがついたので、早々に帰宅する。

なんとなく心も体もモヤモヤする。

ま、こんな日もあるさ。。。

休日の過ごし方

久しぶりの休日。
ただダラダラと家で過ごす。
ダラダラぶりを記す。

朝５時過ぎに帰宅。
すぐには眠れず、録画済みであった「スナッチ」を途中まで観る。
朝６時ベッドへ。

昼すぎに起床。
もそもそとアルモノでお昼ご飯。
中島らもを読みながら、入浴。
ほんの少しギターを練習。

午後３時過ぎ、出かけていた妻子が帰宅。
息子と将棋。
その後、サッカーをしに出かけたが、ゲリラ豪雨のためすぐに退散。
息子と娘と再び入浴。

午後７時
家族で夕食。妻、入魂の料理を食する。
その後、ソファーで眠りこける。
深夜０時再び起床。
「ボーン・スプレマシー」、観る。
再び、中島らもとともに入浴。

午前２時過ぎの今に至る。
睡眠、入浴、ハリウッドと中島らも。
なんともヤクザな休日である。

そもそも、朝５時の帰宅に始まる休日は、果たして本当に休日なのだろうか。
そして明日からは、また仕事。
しかも激務・・・。

やれやれ。

あまやどり

多忙な日々が続いている。
雨がちな日々も続いている。

今日も予報は、雨。
ジャイアント・コタロウと会社へと出かけた。
途中、突然、強い雨に襲われた。
ちょうどその時、高架下を通りかかり、雨宿り。

ぼーっと雨がやむのを待った。
雨のにおいの中、何もしない時間がすぎていく。

そういえば子どもの頃、こんな時間がいっぱいあったなぁ、と感慨に耽った。

時間にしておよそ１０分。
そんな事に思いをめぐらせているうちに、雨は止んだ。