普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

動けぬ時にこそ、想いをよせる

2009-06-29 21:28:27 | Weblog
断裂、3日目となりました。

帰京後、初めて病院に行きました。

やはり最低でも3週間はかかるとのことでした。
ギプスは、毎日しなくてもいいけれど、ゆっくり歩きなさいとか、
なるべく冷やして下さいとか、いくつか具体的なアドバイスを頂く。
しっかり治療をしないと、癖になるという。

しかし去年の冬に経験した「脱臼」(まあ、これは年とは関係ないが・・・)、
そして「肉離れ」と身体の傷も段々と増えている。
年をとるとは、まさにこういうことなのかも知れませんねぇ・・・。

白髪も増えたし、きっと間もなく老眼になるし、徹夜もなかなか厳しくなってきたしさ。

「年取れば、ガタもくるなり、にんげんだもの」

無理は禁物。
だが、仕事に、そしてプライベートにやりたいことは山のようにある。
でも、だからこそ焦りは禁物。

買ったばかりの書物が、哀しい。
本を開けば、気持ちだけはオンザロード。



首都圏の主な自転車道が殆ど網羅されている名著である。

ゴロゴロしながら、この本を開き、まだ見ぬ風景に想いを馳せる。

「ゆっくり歩いた者こそが、もっとも遠くに、歩いてゆける」。

ま、そんな境地で、のんびりと身体と付き合っていくしかありませんねぇ・・・。

最新の画像もっと見る