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普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

ランナーズ道楽

2007-08-19 00:39:11 | Weblog
休暇続行中。

仕事の間は出来ない体の調整を、とほぼ毎日走っている。
1日ほぼ30分。距離にして約5キロ。

阿蘇を望む絶景の久住高原でも走った。
福岡の妻の実家では、義理の兄と弟と3人で走ってみた。
名古屋の実家では、近所のジムでがんばってみた。

実家ツアーを終えた今は、自宅の近くの川沿いを走っている。
ランナーは常に孤独な戦いを強いられるものなのであるが、
最近、私には心強い伴走者が現れた。

自転車が乗れるようになったばかりの5歳になる息子である。
自転車に乗ることが、なにより楽しくてしょうがないらしい。
彼も共に走る相手を探していた。

利害の一致。

そして共に走るようになった。
息子は常に競争をしたがるのであるが、とてもついて行けない。
5歳児の運転であっても自転車は自転車。
やはり速い。
「パパ、全然、勝てないなぁ」というと、凄く嬉しそうな顔をする。

私の前を勝ち誇ったように自転車に乗る息子の背中を見ながらのランニング。
いつまで続くか分からない。
だからこそなのか、なかなか幸せに満ちたものなのであった。

ジェットな夏

2007-08-18 00:56:50 | Weblog
名古屋バカンス、追加。

帰省すると久しぶりにあったいとこに誘われた。
「ジェット、せえへん?」
どうやら近くにある河口で、ジェットな乗り物に乗せてくれるらしい。
「おー、おもろうそやんけ」
と誘いにのり、いそいそと衣浦湾という河口部に出かけた。
まあ、なんというか工業地帯というか、自然とは無縁の港なのであった。

ライフジャケットをつけていざ出陣。
いとこの運転するジェットの後ろにのせてもらう。

なんじゃこりゃ。
結構、怖いじゃないか。

だって80キロとか出ちゃうんですよ。
波の上をバンバン飛ぶように、ひた走る。
思わず「怖い!」を連呼する。

陸に上がったいとこが、仲間の皆にこういった。
「この人、結構ビビリやわ」

悪かったな、ビビリで。
ほんま、怖かったわ。

酷暑

2007-08-17 14:52:19 | Weblog
帰省の長旅を終え、無事、東京まで帰り着いた。
仕事が始まるまでは、家でゴロゴロを決め込むつもりである。

しかし、猛暑。
圧倒的に暑い。

我が家は、リクヤネといって、フラットな屋根である。
これは暑く成りやすい。
なので、ホームセンターでホースを買ってきて、散水を試みる。

効き目があるのかどうか定かではないが、
なんとなく涼しげな気分にはなる。

屋上からみると、どの屋根も暑そうに見える。
どこもかしこも屋上に水まきすれば、相当涼しくなるような気がした。

名古屋バカンス

2007-08-17 14:44:37 | Weblog
妻の実家、福岡に別れをつげ、愛知の私の実家へと向かった。
妻子とともに3人での移動、しかも14日はUターンラッシュのピーク。
そこを新幹線で移動する。

福岡へ入るときの、200㌫が来れば、阿鼻叫喚の移動となる。
用心して早めに博多駅に向かった。
当たり前だが、指定席は売り切れ、自由席に向かう。
意外に空いていたので、安心、と思いきやそんなに世の中甘くなかった。
駅を経るごとにどんどん人が増えていき、
気がつけば写真のように通路にも人がぎっしりたっていた。
乗車率200㌫の恐怖再来。
しかし子どもは窓際でおもちゃで遊びながらご機嫌なのであった。
セーフ。
しかし人があれだけいると、なんとなく息が詰まりますね。
なんとかならないものかとまたぞろ深く考えてみる。

名古屋に到着。
翌日は、お盆まっただ中の名古屋の栄に繰り出した。
ロボット館(正確には知りません、すみません。。。)なるものがあるらしい。
子どもに大人気らしい。
出かけてみた。

要するに、中部地方の私大が参加し、様々なアトラクションを催して、
ロボット工学に親しんでもらうと言う趣旨らしい。

ロボットとPK戦を戦うというものや、ムシキングもどきのものなどいろいろある。
私が愚息とチャレンジしたのは、人間ブロック崩し。
帽子がセンサーになっており、体の動きでボールを打ち返すというものだ。

なんだか、おばかな姿だが、やり始めるとそれなりにはまる。
子どもの手をぐいぐい引っ張って必死になるも、すぐにあえなくゲームオーバー。
ま、遊びだし。

お盆のせいか、人の出は意外に少ない。
それでも街は、喧噪逆巻く場所。
うだるような暑さと相まって、どうも疲れる。
暑さに、順応できるほどもう若くないのかもしれない・・・。

そんな駄目パパを尻目に、息子は一人、地球のために戦っておった。
若さ、かな。
May the FORCE be with you!

高原バカンス

2007-08-14 07:59:01 | Weblog
高原にお泊まりバカンスに出かけた。

東京から乗車率200㌫にのって向かった私にとっては、
急展開な雄大な風景なのであった。
大分は、阿蘇連山を臨む久住高原、なかなかのバカンスなのであった
一面の草原で愚息と「戦いごっこ」に興ずる。

妻の家族との旅行、めいも参加する。
今年2才になるめいっこ。
サングラスをかける姿が、妙に大人の女の雰囲気を出していたので思わずパチリ。

きっと美人になるぜ、君は。

夕食は、豊後牛をいただくことになっていた。
まちきれず肉を焼くシェフに、かぶりつく息子もパチリ。

なんだか全力疾走を続ける東京の生活にはない、
スローな喜びに満ちた旅なのであった。

そして今日から、再び新幹線にのって、今度は名古屋の実家に帰省する。
今度は、家族3人揃っての移動。
しかしUターンラッシュは、今日がピークんあるという。
やれやれ。
乗車率200㌫にならないことを臨むばかりなのであった。

乗車率200㌫

2007-08-13 19:23:00 | Weblog
帰省ラッシュである。

私は、サラリーマンであるが、比較的やくざな仕事をしており、
人様と同じ時期に休みを取ることはない。

しかし子どもが大きくなり夏休みにジジババの家に帰るために、
人様と同じような休みとる立場となっていた。

お盆は何もかもが高い。
なので妻子は、一足先に帰省した。
そして11日(土)、私は帰省を決行した。
東京から福岡へ、新幹線で行く。
少し寝坊して、7時30分に東京駅到着。
そこで立ちつくした。
お盆をなめていた私、猛省を促される。

黒山の人だかり、どう並んでいるのかも分からないほど人が並んでいる。
そしてうだるように暑い・・・。
意を決して待つことにした。

待つこと1時間2本をやり過ごし、ようやく自由席の一席を確保した。
ところが、満席になっても後から後から人は乗り込んでくる。
新大阪をこえるまでの2時間、飲み物を買うことも、トイレにも立てない。
というか通路もぎゅうぎゅうで動けない。

並ぶ前に買ったなけなしの爽健美茶で命をつなぐという、
サバイバルな帰省となった。
あとから聞いたところによると、乗車率は200㌫だったという。
これが200㌫なのか・・・。

いやはや、ニッポンの家族はなかなか大変なものである。


ジュラシックな七夕

2007-08-05 23:21:20 | Weblog
私の住まいの近所の阿佐ヶ谷では、毎年、大規模な七夕が催される。
今年は、妻と子どもと3人でブラリと出かけてみた。

阿佐ヶ谷の商店街というのは都会らしくない妙に庶民的である。
で、七夕もやはり妙に都会らしくなく、手弁当なのであった。
テキ屋は一切、ない。
商店街の人が、店先に模擬店のようなものを出す。
学園祭のノリに近いのであった。
それでも、じゃがバターから焼き鳥、たこ焼き、金魚すくいと何でもある。
安心感があり、親近感も沸く。

そして頭上を彩るのが、また学園祭チックな張りぼて。
毎年、はやりのキャラなどが作成される。
写真は、今年の杉並区長賞を取ったという作品。
なかなか見応えあり。

全体のノリとしては、
「仲間で面白いこと、やってんスけど、良かったら遊びに来ませんか」
つー、感じな訳ですね。
それが結構、大がかりに盛り上がっちゃってる訳でやんす。

ロクヒルとか、そーいうの何か自分は、なじめないのであるが、
こういうバリバリ庶民な感じは、いい。
人間くさい感じ。

阿佐ヶ谷は、ジェズフェスがあり、高円寺には阿波踊りがある。
この泥臭い杉並、なかなか良い。

ただ扶桑社の歴史教科書を使うのは、嫌なんですけどねぇ、区長さん。


写真は、なぜか電気屋の軒先にいたティラノザウルス。
電気仕掛けで動いているんですよ。
息子がマジ、びびってました。
ははは。



一勝一敗の一日

2007-08-03 21:57:26 | Weblog
会社の検診で、血糖値がひっかかった。
つまり糖尿病予備軍の疑いがあるのだという。
再検査を受けろと言う。
概ね、前の日、飲み過ぎて、しかも検査の前にお菓子を食べでもしたのだろう。
でも、結構、強硬に言われるので、しぶしぶ受けることにする。

注意書きを読むと、12時間絶食し、朝10時に集合とある。
言われるまま、前日の夕食後は、何も食べずにがんばった。

で、朝、会社の健康管理室へ。
まず検尿。
すると当たり前のように採血。
世の中で最も嫌いなものの一つが注射なのである。
目を固くつぶって息も絶え絶えに腕を差し出す。
気が遠くなるような、長い長い時間、血を抜かれた。

そして差し出されたのが、これだった。
「飲んでくださーい」と看護婦さんに、爽やかな笑顔で手渡された。
これが、驚くほど甘い。
ねっとり甘いサイダーだと言えばいいだろうか。
あまりの甘さになかなか喉を通らない。
「全部飲んでくださーい」と言われるので渋々のんだ。

で2時間、放置されて、また検尿と採血。
再び、息も絶え絶えになる。
あまりにつらい検査だった。

あんまりにつらかったので、会社のスタッフに、
とびきりのランチにつれてってもらう。
1500円の中華、目が回るほど旨かった。
あまりの旨さにがつがつ食った。

1勝1敗の人生なり。

でもまた一歩、予備軍に近づいたのかもしれぬと思えば、
全敗の1日なのかも・・・。

久しぶりに・・・

2007-08-02 23:49:11 | Weblog
満員電車に乗った。

通勤は、いつもは自転車か原チャリ。
しかし今日は、出張のため羽田へ直行した。
故に電車を乗り継いだ。

夏の雨降りの満員電車の不快さといったらない。
べたべた、じとじと、なんともいえない不快さを覚悟していた。

ところが・・・、
クーラーが効いていて、意外に快適。
電車を一歩外に出ると、蒸し風呂なのだが、
また電車に乗ると、そよーっと気持ちよくなる。
まるでオアシスのようなのであった。

乗っている人の顔も、和やかに見える。
こんな風なら、戦争も起きませんね。

と、蒸し風呂のような湿度の街を歩きながら考えたのであった。