この週末は、いろんな事を息子とした。
土曜は、息子の小学校の学校開放。
朝、雨の中、小学校一年生になる息子の学校へ。

創作絵本をグループごとに発表する。
ハキハキと、しっかり発表する息子を見て、悦にいる。
息子よ、立派になったなぁ。
夜、息子が本を読んで欲しいという。
タンタンシリーズの「太陽の宮殿」。

高校生の頃、タンタン好きの友人がいて、全巻借りて読んだ。
ハドック船長の「コンコンニャローのバーロー岬」のまねしたりもしたなぁと感慨に耽る。
息子の提案で1ページずつ、僕と交互に音読する。
息子が、意外と漢字が読めることに驚く。
僕は、小学校一年生の時、自分の名前が書けずに親に特訓を受けた。
息子よ、君は立派だ。
結局、10ページぐらいで僕が眠くなり、ダウン。
栞を挟んで、続きはまた今度ということに。
その段取りも息子が決める。
僕はと言えば、寝ぼけ眼でただただ息子のいうがまま。
ダメパパを絵に描いたようである。
本日は、息子と阿佐ヶ谷の商店街へと自転車で出かける。
ニューチャリを買おうと目論む僕は、フレンド商会という有名ショップに立ち寄る。
息子は、いろいろいっぱしに意見をする。
それは格好悪いだの、その色がいいだの。
なるほど、と意見を賜る。
商店街の一角の魚屋さんで、マグロの解体をしていた。
無類のマグロ好きの息子、目が釘付けになる。

買うまでテコでも動かない勢いである。
試食用のマグロが出ると、脇目もふらず、爪楊枝で食べまくっている。
その勢いに負け、ヒトサク、買う。
お金を払うと、ニンマリとしてあっさり店を後にする。
息子よ、なかなか駆け引き上手だのう。
帰宅後、息子が自宅の前でなにやら友達とキャッキャッと遊んでいる。
しばらくして見に行くと、トカゲ(カナヘビ?)を捕まえていた。

おー、僕は怖くて触れないあるよ。
子どもの頃も、触れなかったあるよ。
息子よ、東京生まれの東京育ちのくせに、逞しいなぁ。
公園に出かけ、キャッチボールもした。
ショートの練習をしたいと、自分でベースを地面に書いて、ゴロを投げろという。
難しいボールも取れるし、たまにおっ!という球も投げてくる。
うーむ、僕は正直、野球はやっていたが、下手であった。
息子よ、なかなかやるじゃないか。
親ばかを差し引いても、息子はしっかりと成長していることが見て取れた。
息子よ、大きな男になるんだぞ。