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普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

いただきもの

2008-05-22 00:15:46 | 産んだ
まー、いろんなものを頂いております。
娘の誕生のお祝いであります。

順不同で紹介する。
これは手書きで書かれたTシャツ。

裏には娘の名前が書かれている。
大学時代の友人のランちゃんからの頂き物でありんす。
ランちゃん(ってこのあだ名、忘れてたよ)は、その頃やってたバンドのドラマーだったのさ。

息子用も同封されていた。

勿論、裏には愚息の名が・・・。
いいねぇ、パッショネートな感じ、息子はとても気に入っている。
その頃は、オーストラリア出身のバンドでGO-BETWEENSって好きなバンドがあって、
ドラマーが紅一点の女性だったんだけど、そのドラマーがランディっていうんで、
僕が勝手にランちゃんと呼んでいた。
ランちゃん、さんきゅう。
もう少し大きくなって実際に着るようになったら写真、アップするねん。
しかしこんなもん、どこでみっけてきたのだろう?

もう一点。
会社の後輩からもらった食器。

気に入ってもらったその日からずーっと食卓で使っている。
彼の地元で作られているものらしい。
見立てたのは、彼自身ではなく、彼女のほう。
なかなか趣味がよいです。
ありがとう。
今度、2人揃って、娘を見に来て下さい。

まだまだあるんですけど、今日のところはこの辺で。
本当に皆さん、ありがとうございます。
多謝。

腹上の天使

2008-02-24 18:28:45 | 産んだ


娘を腹の上にのせて午睡。
この姿勢だと娘も落ち着くらしく、スヤスヤと寝る。
心臓の鼓動が聞こえるからとかいうが理由は定かではない。

まあこんな事をしてくれるのも、ちいさなウチだけですよね。

しかしそれにしても強烈な幸せ感。
親ばかハリケーンですね。

「春の午後、腹の上にて、赤子寝る 小さな幸せ 噛みしめる」
主夫太郎

専業主夫よ、さようなら

2008-02-18 13:58:15 | 産んだ
長らく続いた専業主夫生活も今日で終わりとなる。
明日からは仕事に復帰し、また別の意味で過酷な日常が始まる。

思えば、この10日あまり、新たに生まれてきた娘のおしめを替えたりもしたが、
主に息子と向き合うことが多かった。
普段は、あまりにヤクザな生活をしている為に、殆ど過ごす時間がないが、
この休暇中、毎日の幼稚園への送り迎えはむろんのこと、朝夕の食事を作り、共に食べた。

洗濯に、掃除、炊事、育児など家事に追われる中で、自分の人生について考えた。
仕事についても考えた。

人が、秩序を持って生活をしてゆくには膨大な手間がかかる。
仕事とは違い、すぐに結果のでるものでないことも多い。
しかし。その手間に埋没してこそ、見えてくることもある。

この時を持つことは、今の僕にとって必要不可欠だった。
支えてくれた多くの人に改めて感謝いたします。

専業主婦よ、さようなら。
でも、生活の為の日常は続く。だからあえてこう言っておこう。

「明日からは、普通の主夫に戻ります♪」

続・女であるということ

2008-02-16 01:36:36 | 産んだ
男の子とは違うと感じる今日この頃なのであるが、
特に女であることをまざまざと思わされるのが「服」なのである。

今は産着のようなものであるので、ユニセックス感ただようのであるけれど
すぐに「ぶりぶり」な服に替わってゆくのだと思われる。

友人、知人、親類縁者の方から多くの出産祝いをもらった。
ありがたいことである。
しかし私は、そこに女の子を授かった喜びと悲しみをすでに同時に見てしまった。





これが誠にやばいのである。
ただでさえすでに親バカ道まっしぐら確定であるのに、
これらの愛らしい服に包まれてしまったならば、
砂糖をまぶしたような愛らしくなってしまう。
されば、父はどうすればいいのだろうか。

しかしどれだけ愛らしくても、いつかは恋をして、遠くに離れてしまう。。。

遠き未来において苦悩に煩悶することになる自らを頂いた服を見て予見した。
そんなバカボン、39歳の春であった。

ジョン・レノンも楽じゃない

2008-02-15 01:37:56 | 産んだ
産後6日目の昨日、妻子が病院へと行った。

僕は、長男を幼稚園に送っていくので同行せず。

子どもの体重が増えず、減っているらしい。
いつもお乳を飲んでいると途中で力尽きて寝てしまう。
お腹一杯にまだうまく飲めない。

妻は幾度もお乳をあげねばならなくなる。
お産の疲労も残っている。
だから結構疲れる。

3000グラムをこえれば安心らしい。
大丈夫だとは思うが、赤ん坊のことだけにいろいろな杞憂が去来する。

こういう時、男は無力。
掃除、洗濯、炊事の後方支援をすることぐらいしかできない。

今日は、食事を作って、洗濯をして、息子を幼稚園に送り、買い物に出かけた。
午後のお迎えから帰ると、猛烈な睡魔に襲われる。

フラフラとベットに倒れ込み、4時間くらい爆睡した。
娘の入浴、そして夕食の準備できず。。。

いやはやジョン・レノンも楽じゃないっす。
あとわずかの休み、がんばんべ、っと。

女であるということ

2008-02-14 00:54:50 | 産んだ
2月12日。

自宅にて初めて娘をお風呂に入れる。
その大役を仰せつかる。
6年前に息子ですでに経験済み。
しかし、どうも勝手が違う。

首周りや脇の下などを洗っていく訳だけれど、
「大切な部分」を洗うことに少しためらいの気持ちが起きる。

5日前に生まれたときもそうだった。
取り上げてくれた先生が、「(男か女か)どっちかなー?」といいながら見せてくれたのであるが、
その時も、なんというか不思議な気持ちになった。

Hな気持ちになるとかそういうことではないんですよ。(あたり前か!)
なんていうんですかね、こういうの。
みょーな気分になるんですよ。
目をそらしつつ、チラ見しつつ・・・。

このあたり、娘を育てたことのある父親は必ずこの感情を抱いているはず。
ありますよね、みなさんも。。。

母親も男の子を扱うときは、同じ気持ちになるのかな。

12日の主夫の献立。
朝食:焼き厚揚げ、ささみと水菜のゴマだれ(昨夜と一緒)、蕪とお揚げのみそ汁
昼食:里芋と鶏肉の煮物、昨夜の残りのじゃがいもと人参のクリーム煮、朝の残りのみそ汁
夕食:鯖の塩焼き、小松菜のおひたし、昼の残りの里芋と鶏肉の煮物

3度3度の食事を作るのは並大抵の事ではありませんね。
残り物に頼りがちな毎日。
クリハラハルミだのヒラノレミだのコバヤシカツヨだのは、やっぱすげー。
なんであんなにメニューが考えつくのかしら。

毎日、主夫として大きな壁と向き合うのであった。

「料理本 どおりに 出来た 試しなし」
主夫太郎 

必然

2008-02-12 14:18:11 | 産んだ
子どもを送っていった帰り道、ぼーっとチャリをこいでいると色んなことを考える。
最近、パシッときたのは、独語の「Notwendigkait」という言葉。
日本語では、「必然性」とか「必要性」とか訳される言葉である。

思い返してみると、仕事に隙間ができたことを見計らうように出産にいたった。
強く望んだわけではないが、女の子が生まれてきた。
って感じで色々な事が、ある流れに向かっている気がしている。

きっと今、仕事を休むことも、家事に専念していることも、息子と長い時間一緒に過ごしてやれることも、それが必要な事だからなのかもしれない。

そんな事を考えて望む主夫生活、そろそろ慣れてきました。

2月11日、主夫5日目。
朝ご飯は、アジの干物、大根おろしとシラス、ほうれん草のおひたし、シメジと豆腐とほうれん草のみそ汁。


午前中、助産師さんが検診に訪れる。
バネばかりで計るのが、おかしい。
くるんで・・・、

ほいっ!

でも、考えてみたら最も合理的な方法なのかもしれない。

その後、会社の先輩と同期が陣中見舞いに訪れた。
ただただまったりとおぢさんトーク。
おぢさんたちは、悩み多き年頃なのであった。
お祝いいただきましてありがとうございました。
今度は、屋上割烹、楽しみに来て下さい。

やや時間差で妻の妹もやってきた。
仕事があるとかで慌ただしく出かけていった。
忙しいのにありがとうねぇ。

午前中、なんだか千客万来の様相を呈していた。

昼は、トリモモの塩焼き、みそ汁、ほうれん草のおひたしを食す。

午後は家の中で過ごす。
あかちゃんは、とにかくダッコずき。
ダッコしていないと泣きやまないこともある。
パソコンをするときも、泣かれれば、こうなる。

ラップトップベイビーですね。

息子と2人で近所の図書館に本の返却に出かけた。
その近くのちょっと大きな公園で息子と「宇宙探検ごっこ」に興じる。
引っ越してきて1年半、どちらも家から至近距離なのだが、初めて知った。
主夫生活は、日々、発見の日々なのであった。

福岡の妻のお父さんが、たまたま東京出張でちらりと顔を出してくれた。
夕食をご一緒する。

ひじきの煮物、ささみと水菜のゴマだれ、ジャガイモと人参のクリーム煮というとりとめのないメニュー。
お父さんの持参してくれた福岡名物のイカ焼売が食卓に更なる彩りを加える。

今回、人生で初めて「ひじき」に挑戦した。
今まで水で戻すとか、そういう感じがやや苦手というかめんどくさそうで手が出なかった。
しかし最近では、もうすでに戻されたひじきの缶詰というのがあるのであった。
それを使うと、他の具を刻んで、ひじきを缶からあけて、後は味付けをしながら煮るだけでやんす。
「人生初ヒジキ」とばかりやや緊張していた僕。
やや、拍子抜けした。

何が大変って献立を考えるのがやっぱり大変。
そもそもそんなに料理のレパートリーがあった訳ではなくそろそろネタ切れ。
料理本を引っ張り出してきては、暇なときにボーっと眺める。
これって、結構、主夫っぽいですよね。

子どもを寝かすために、「タンタン」を読む。
これ読んでいると、本から催眠光線が出ているかのように自分も眠くなる。
何度も落ちてしまい、その度に子どもに起こされていた。
情けない大人なのであった。

ま、それもこれも「必然」ってことで。

息子ちゃんとのデート

2008-02-11 14:32:15 | 産んだ
主夫4日目。

朝ご飯は、ししゃもを焼き、茹でピーマンの鰹節和え、それと塩トマト、それに蕪とあげのみそ汁を作る。
毎回、献立を考えるのはなかなか大変である。


また雪が積もり、子どもと雪合戦をする。
結構、マジでやったらかなり汗をかいた。


妻は、昼飯は、おにぎりとみそ汁、ししゃもの残りで良いというので、それに甘えて息子ちゃんと新宿へデートに出かける。

昼食は、てんぷらがいいというので新宿の船橋屋で天ぷら定食をつつく。

イッチョマエにカウンターである。

その後は、紀伊国屋新宿南口店まで歩いてゆく。
息子とのんびり歩くのは、ひさしぶり。
なんとなく愛おしくなりダッコしてみたりする。

紀伊国屋では、息子ちゃんを児童書のコーナーに放し飼いにして、
自分は新刊コーナー、文庫コーナーを30~40分ブラブラする。
いやはや本屋でのブラブラほど楽しいモノはない。
なかなか多忙な日々の中ではこの時間は味わえないので満喫しておく。
で、児童書のコーナーに戻ってみると、息子ちゃん、本を読みふけっていた。


その後はデパートを梯子、ドーナツ屋が相変わらず大盛況。
ならんでまで食べたいもんかね。


さすがに疲れたので人の少ないデパ地下に逃げ込み、
息子ちゃんにソフトクリームを買い休憩をする。
自分もバナナのフレッシュジュースで一心地。
なんか3時間ほどの散策だが、むっちゃ疲れた。
そりゃ、日曜だもんなぁ、人多いよな。
改めて自分は人混みが嫌いなことを再認識する。

夕食の買い物をすませ、帰宅。
妻の妹家族が、あかちゃんに会いに来てくれる。
そしてそのまま夕食を共にする。

夕食は、鍋、里芋のふかしたモノ、スナップえんどう、大根おろしと縮緬ジャコ。
なんか単純な料理ばかり・・・。
ま、野菜中心という基本には忠実なんすけどね。


子どもも妻も寝静まった後、一人でHDDに録ってあった映画を観る。
「硫黄島からの手紙」。
ジャニーズの二宮くん、意外に好演技でありんした。
全編日本語なのには驚いた。
ダーティ・ハリー、恐るべし。

主夫4日目、こらまたつつがなく終了。

母子帰宅

2008-02-10 02:20:01 | 産んだ
妻と子どもが、早々と退院してきた。
早く家に帰りたかったらしい。

子どもと再会。
なぜか顔を見るとデレデレしてしまう。

早くも親ばか道、まっしぐらなり。

寝室では赤ちゃんが寝るための準備を進める。
掃除機をかけた。
これまで使っていなかった加湿器も使用できるよう掃除をした。
ウチのは気化式といって蒸気のでないタイプで、空気も綺麗にするという優れもの。
しかし、しばらく放置してあり埃が溜まっていたので徹底洗浄した。

何度もだっこしたのだが、何度も目が合う。
そしてホニャーとした顔で微笑まれた。
ずきゅーーん。
パパ、その度にやられる。

いやー、この先、我ながら思いやられます。。。

夕食は、大根と鶏肉の煮物、スナップえんどう、トマトのサラダ、小松菜のおひたしを作ったのでありんした。


主夫3日目、ま、つつがなく。

主夫、侮るなかれ

2008-02-09 05:10:36 | 産んだ
主夫2日目。
それは幕開けから過酷であった。

まずはゴミ出し。
びん、かん、そして資源ゴミを出す。
朝8時までに出さないと置いてきぼりとなる。
7時に起き、風呂に入り、気合いをいれて、ゴミを出す。
結構な量で結構な重労働でありんした。
こんなこと良くやっておるな、妻は。

そして子どもを起こして、朝飯を食べさせながら、弁当作り。
昨日の残り物おおでんにもかかわらず、愚息ちゃん、喜んで食べる。
その間に、卵焼きをつくり、ウインナーをやく。
他のモノを作ろうとすると、もうおかずはいらないという。
結局、ご飯と、卵焼きと、ウインナーの3色弁当となった。

そしてまた、自転車で幼稚園へ。
滑り込みセーフ。
庶務のおばさんから、給食費がまだなんですけど・・・、と申し訳なさそうに言われる。
すみません、いつもいつも忘れがちで、今度、お持ちします。

帰り際、オハナプロジェクトの2人とトーク。
これを機会に「主婦」の大変さを世に喧伝することで、意見が一致する。
いやいや、まんずまんず、大変っす。

そして、幼稚園からマッサージに直行。
ケッズスポーツマッサージという、行きつけの店。
体中がガチガチになってますよ、と言われる。
いつも思うのだがマッサージにいって、
「いやー疲れてますね」とか「よくこんなんで大丈夫ですね」とか言われると、とても嬉しい気持ちになる。
なんか分かってくれてありがとうって感じなのかもしれませんね。

その後は、自転車で新宿へ。
東急ハンズに行き、お風呂掃除用のクリーナーをかう。
ACTUSで、知人にちょっとしたプレゼントを見立てる。
楽器屋でギター譜を入手する。

13時に帰宅。
またまたおでんで昼食。

台所を片付け、リビングに掃除機を掛け、一段落。

HDDで「父親たちの星条旗」を見る。
最近、なぜかこの手のものに触れることが多い。
今たまたま読んでいるのも、「731部隊」のルポルタージュ。

厳しい気持ちになるのだが、なぜか観ていると眠くなる。
映画のせいではなく、ただ眠いのであった。
ウトウトしているとお迎えの時間が迫っていた。

16時のお迎えにこれまたぎりぎりセーフ。
子どもが観たいというので、帰り道にビデオ屋で「天空の城 ラピュタ」を借りる。
帰り道に買い物をすませ帰宅。

しばらくボーっとした後に、夕食の準備。
今日もおでんという訳にいかず(まだ残っているのだが・・・)、
豚肉とキャベツの醤油煮という最近、雑誌で知った料理を作る。

そして18時30分に夕食。
いつもはこんな早く食事をすることはないけれど、子どものペースにあわせる。
夕食後、ラピュタの続きを一緒に観る。
ラストシーン、不覚にも涙ぐむ。

20時、子どもを寝かすために本を読む。
気づいたら深夜1時過ぎまで一緒に寝てました。

自転車と映画と睡眠の一日でありんした。


主夫初日

2008-02-07 19:30:47 | 産んだ
子どもが生まれ、本格的に主夫業が始まった。

まずは朝の子どもの送り。
強烈な寒さの中、自転車で20分かけて幼稚園へ。
何人かのお母さんに、「生まれました」と報告をする。

そしてまた自転車で20分かけて家まで戻る。

眠くいて眠くて、ついソファーでうたた寝。
するとすぐに14時のお迎えの時間になる。

そしてまた自転車で20分かけて幼稚園へ。
また何人かのお母さんに、「生まれました」の報告。
帰り道、子どもが腹が減ったというので、モスバーガーに立ち寄る。

そして15時30分頃、帰宅。
寒がる子どもを風呂にいれ、再び自転車にまたがり、15分かけて助産院へ。


子どもの顔を見ると、自然と顔がゆるむのが分かる。
今日は、何度も目があった。
その度にちょっとドキドキしたりする。


助産院からの帰り道、本屋に立ち寄り文庫本を購入。
息子には、文明迷路という不思議な本を買ってやる。

18時に帰宅。
あらかじめ作っておいたおでんとご飯で夕食を食べさせる。
食後、しばらくボール遊びに付き合わされた。

19時から子どもは、「ポケモン」を見始めた。

ようやく解放された、とばかりにブログを書いているという次第であります。

これが終わったら、サッカーゲームを1ゲームしたら寝る約束になっている。

やれやれ。
このサッカーゲーム、学生時代に真剣にやっていたので無性に強いのであるが、
子どもとやって勝つと泣いたりするので、適度に負けてやらなければならない。
それでもついつい本気になってしまって、たまに泣かして落ち込むのであった。

しっかし今日は、よく自転車にのった一日であった。
合計すると2時間ぐらい乗っていた。

主婦業とは、自転車にのることと見つけたり。
なーんつって。

あ、「ポケモン」が終わった・・・。
じゃ、サッカーゲーム、やりますね。。。

そのまえに・・・、
多くの人が、ブログのコメントやメールでお祝いの言葉をくれました。
嬉しいことであります。

ここに御礼申し上げます。

生まれました。

2008-02-07 08:51:34 | 産んだ
午前2時。
別室で寝ていた僕を助産師さんが起こしに来る。

眠い目をこすりながら分娩の部屋へ。
といっても普通の部屋なのだけれど・・・。

助産師さん、2人がかりで世話をしている。
陣痛は、波のように寄せては返す。

妻は、本当に痛そう。
だけど申し訳ないと思いながらも、眠いのであった。
あくびをしたら、見えないはずなのに、気配でばれた。
すみません。
このような時、男は本当に役に立たない。

しばらくすると助産師さんが、もう一人。
そしてまたしばらくすると女医さんも現れる。

息む声も、力強さを増してゆく。

そして、

2008年2月7日午前2時39分頃。

生まれました。
女の子でした。


愚息は6歳にして、兄になりました。

名前は、まだありません。

雪の降る日に生まれたので「ユキ」、とか7日だから「ナノカ」とか、
まあそういう安直な事も考えつつ、もう少し考えようかと。

朝7時過ぎに、息子と2人で、帰宅。
妻はまだ入院中。

今から息子を幼稚園へと送ってゆく。

本格的な主夫の季節が始まりましたん♪

23時30分

2008-02-07 00:38:58 | 産んだ
荷物はすでにまとめてソファのところに並べてあった。


こういう時の女は恐ろしく冷静である。
翻って男は全くダメである。
生物しての強度が違う。


23時頃になると陣痛が5分おきになる。

妻は、ソングスで忌野清志郎を見たいという。
清志郎、完全復活。

めでたい、めでたい。

見終わったタイミングでタクシーを呼ぶ。
寝ている子どもを抱き抱えながら3人で産院へ。
雪が降ってました。


着いてみると2人の助産師さんが待っていた。
お産のための準備が始まる。

雰囲気的にはまだかかりそうなので、別室で仮眠させてもらうことにする。
目が覚めると、きっと真っ最中なんだろうなぁ、と思いながら寝る。

ま、とにかくおやすみなさい。

22時20分

2008-02-06 22:23:35 | 産んだ
妻の陣痛が、10分おきになってきた。

産院に再び電話。
1時間後に、さらに間隔が短くなるか、痛みが強くなるようなら、また電話をしてほしいとのこと。

妻はお灸をしながら、痛みをこらえている。

なんだいよいよな感じ。

主夫のつとめ

2008-02-06 20:41:18 | 産んだ
主夫である。

日中、妻は、まるで死んだかのように眠っていた。

夕食、子どもがすき焼きが食べたいというので作った。
っていっても、市販の割り下だから、切って焼いて煮るだけですけど。。。

同時に、おでんも作っておく。
この先、どんな修羅場になるかもしれぬ。
備えあれば潤いあり。
これは一応、出汁をとった。
といっても、昆布と鰹節を入れて煮ているだけですけど。。。

20時20分。
ついに陣痛再開。
その後も、あまり強くないらしいが、20分間間隔で陣痛が来ているらしい。

主夫である僕の気持ちも引き締まる。
いよいよか。