本日のアンカー、青山さんの「ニュースDEズバリ!」の内容を紹介します。
今回は安倍政権の外交に関するお話でした。
安倍外交の本質と突破口をズバリ!
1.安倍総理の対中包囲網外交
安倍総理は就任後、毎月自らが各国を訪問し、積極的な外交を展開している。
それも、中国をぐるっと包囲する形で。最後のフィリピンでは、南沙諸島で
中国と領土問題を抱えるフィリピンに巡視船10隻を供与する約束をしてきた。
2.対中包囲網外交完了後の今月、飯島内閣官房参与と斎木外務事務次官を中国に派遣
お二人は北京を相次いで訪問。これら安倍総理と考えが近い二人が中国を訪れたことで、
日本のマスコミは「日本側から中国に歩み寄っている」という報道がなされているが、
それは断じてない。日中首脳会談を開くための中国側の条件は尖閣諸島緒に領有権問題が
存在することを認めて、かつ棚上げにしろ、というもので、安倍総理は一歩たりとも妥協
することは考えていない。
3.安倍政権は日本版NSCの来年4月発足予定を、年内発足に前倒しすることも検討中
中国側に厳しい態度で臨む安倍総理の決意の表れとして、来年度発足の予定だった
日本版NSCを前倒しするための準備を安倍総理自ら関係省庁に指示した。遅くとも
今年度内(3月まで)にNSCをスタートさせるつもりだ。その背景には、防衛計画
大綱の策定をリードする狙いがある。
4.NSC前倒しは中国海警局がどんどん尖閣に船を送り込んでくる可能性があるから
中国海警局の発足は、これまでバラバラだった尖閣に来る船をしっかりまとめて
いわば海軍として統治する意味がある。安倍総理はそういう事態になったときに
しっかり情報を収集して官邸で物事をしっかり決められる態勢を作ろうとしている。
5.中国側が日本に擦り寄ってきている、その証拠が毒餃子事件の初公判!
無関係に見える尖閣問題、日中首脳会談などに深く関わっているのがこの毒餃子
事件の初公判。2010年3月に起訴された中国人工員の裁判が、ずっと滞っていたのに
動き出した。本来は中国の法律では起訴から半年以内に判決を出すことになって
いるのに、これまで放置され、このタイミングで初公判となった。そもそも容疑者
が逮捕されたのも、温家宝首相が日本を訪問するタイミングに合わせて、「中国は
ちゃんと起訴している」とアピールするために起訴した。今回、このタイミングで
初公判となった背景には、日中首脳会談が開けないことで、安倍総理に擦り寄って
きているというのが日本の外務省や情報機関の見方である。
さらに、今回の毒餃子事件の捜査した公安部の次官が、新しく発足した中国海警局の
局長を兼務している!
6.中国側から日本に経済関係を深めたいと言ってきている
中国には自前の産業資本もなく、賃金上昇で世界の工場もできなくなっている。
なので、外国の資本を頼りにせざるを得ない状況なのに、日本企業の中国離れが
進んでいる。チャイナリスクがある以上当然にもかかわらず、中国は日本企業の
中国離れをなんとかしてほしいと安倍政権に言ってきている。
7.安倍政権の対中姿勢が変化したように見えるのは「アメリカの顔色を見ているから」
安倍政権は独自に積極外交を展開しているように見えるが、実は「日中で武力紛争を
起こすな」と言うアメリカの意向に沿うような外交を展開している。これは、敗戦後
ずっと日本がやってきた「アメリカの顔色を伺う」ことを今もやっている。
8.戦後のアメリカの顔色を伺う外交の根本を正す突破口は教育だ!
インドを訪問する下村博文文部科学大臣は、青山さんが提案したチャンドラ・ボース大学の
設立などをインド政府に提案したいとのこと。第二次世界大戦後、日本では戦勝国と敗戦国
しかないかのような、そして日本軍=悪、のような教育ばかりされてきた。しかし、インド
やベトナムなどは日本軍のおかげで独立が達成出来たと認識されている。敗戦後の戦勝国か
敗戦国か、という枠組みだけにとらわれず、中立的な第三者的な見方をしているインドなど
と関係を強めるべきだ。
安倍総理の中国包囲網外交は素晴らしいし、さらには第二次世界大戦で戦勝国でも
敗戦国でもない中立的な歴史観を持つ国々との関係を深めることは、敗戦後の日本の
外交の在り方、中韓の歪んだ歴史観の拡散などを根本的に変えていくきっかけになる。
青山さんアンカー 7/31 No.1
青山さんアンカー 7/31 No.2
青山さんアンカー 7/31 No.3 (ニュースDEズバリ! 前半)
青山さんアンカー 7/31 No.4(ニュースDEズバリ! 中盤)
青山さんアンカー 7/31 No.5(ニュースDEズバリ! 後半)
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今回は安倍政権の外交に関するお話でした。
安倍外交の本質と突破口をズバリ!
1.安倍総理の対中包囲網外交
安倍総理は就任後、毎月自らが各国を訪問し、積極的な外交を展開している。
それも、中国をぐるっと包囲する形で。最後のフィリピンでは、南沙諸島で
中国と領土問題を抱えるフィリピンに巡視船10隻を供与する約束をしてきた。
2.対中包囲網外交完了後の今月、飯島内閣官房参与と斎木外務事務次官を中国に派遣
お二人は北京を相次いで訪問。これら安倍総理と考えが近い二人が中国を訪れたことで、
日本のマスコミは「日本側から中国に歩み寄っている」という報道がなされているが、
それは断じてない。日中首脳会談を開くための中国側の条件は尖閣諸島緒に領有権問題が
存在することを認めて、かつ棚上げにしろ、というもので、安倍総理は一歩たりとも妥協
することは考えていない。
3.安倍政権は日本版NSCの来年4月発足予定を、年内発足に前倒しすることも検討中
中国側に厳しい態度で臨む安倍総理の決意の表れとして、来年度発足の予定だった
日本版NSCを前倒しするための準備を安倍総理自ら関係省庁に指示した。遅くとも
今年度内(3月まで)にNSCをスタートさせるつもりだ。その背景には、防衛計画
大綱の策定をリードする狙いがある。
4.NSC前倒しは中国海警局がどんどん尖閣に船を送り込んでくる可能性があるから
中国海警局の発足は、これまでバラバラだった尖閣に来る船をしっかりまとめて
いわば海軍として統治する意味がある。安倍総理はそういう事態になったときに
しっかり情報を収集して官邸で物事をしっかり決められる態勢を作ろうとしている。
5.中国側が日本に擦り寄ってきている、その証拠が毒餃子事件の初公判!
無関係に見える尖閣問題、日中首脳会談などに深く関わっているのがこの毒餃子
事件の初公判。2010年3月に起訴された中国人工員の裁判が、ずっと滞っていたのに
動き出した。本来は中国の法律では起訴から半年以内に判決を出すことになって
いるのに、これまで放置され、このタイミングで初公判となった。そもそも容疑者
が逮捕されたのも、温家宝首相が日本を訪問するタイミングに合わせて、「中国は
ちゃんと起訴している」とアピールするために起訴した。今回、このタイミングで
初公判となった背景には、日中首脳会談が開けないことで、安倍総理に擦り寄って
きているというのが日本の外務省や情報機関の見方である。
さらに、今回の毒餃子事件の捜査した公安部の次官が、新しく発足した中国海警局の
局長を兼務している!
6.中国側から日本に経済関係を深めたいと言ってきている
中国には自前の産業資本もなく、賃金上昇で世界の工場もできなくなっている。
なので、外国の資本を頼りにせざるを得ない状況なのに、日本企業の中国離れが
進んでいる。チャイナリスクがある以上当然にもかかわらず、中国は日本企業の
中国離れをなんとかしてほしいと安倍政権に言ってきている。
7.安倍政権の対中姿勢が変化したように見えるのは「アメリカの顔色を見ているから」
安倍政権は独自に積極外交を展開しているように見えるが、実は「日中で武力紛争を
起こすな」と言うアメリカの意向に沿うような外交を展開している。これは、敗戦後
ずっと日本がやってきた「アメリカの顔色を伺う」ことを今もやっている。
8.戦後のアメリカの顔色を伺う外交の根本を正す突破口は教育だ!
インドを訪問する下村博文文部科学大臣は、青山さんが提案したチャンドラ・ボース大学の
設立などをインド政府に提案したいとのこと。第二次世界大戦後、日本では戦勝国と敗戦国
しかないかのような、そして日本軍=悪、のような教育ばかりされてきた。しかし、インド
やベトナムなどは日本軍のおかげで独立が達成出来たと認識されている。敗戦後の戦勝国か
敗戦国か、という枠組みだけにとらわれず、中立的な第三者的な見方をしているインドなど
と関係を強めるべきだ。
安倍総理の中国包囲網外交は素晴らしいし、さらには第二次世界大戦で戦勝国でも
敗戦国でもない中立的な歴史観を持つ国々との関係を深めることは、敗戦後の日本の
外交の在り方、中韓の歪んだ歴史観の拡散などを根本的に変えていくきっかけになる。
青山さんアンカー 7/31 No.1
青山さんアンカー 7/31 No.2
青山さんアンカー 7/31 No.3 (ニュースDEズバリ! 前半)
青山さんアンカー 7/31 No.4(ニュースDEズバリ! 中盤)
青山さんアンカー 7/31 No.5(ニュースDEズバリ! 後半)
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