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◆健康でエコな住まいと山林の活性化を目指す「天然住宅」

2008年04月02日 | イベント情報
自分の住む家については,環境のことを考えようと思っても
マンションや賃貸ではなかなか自分の意向を反映させにくい
ですよね。

でも,こんな住まいがあることを知っておくのも
今後にきっと参考になると思いますよ。

この住宅のポイントは,健康でエコであるってだけでなく,
林業・林産地に配慮していることです。

きっと多くの方がこのコンセプトに共感されるはずです!!

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健康でエコな住まいを全ての家族に。林産地*健康エコ住宅で始まる循環経済
▲ 4/10(木)「天然住宅」発表会(無料) 18:30-20:30    ▲
▲▲▲     http://tennen.org/          ■□■   
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「からだと地球によいものだけで家を建てたら、みなが幸せになりました。」

健康とエコ、そしてサステナブルな経済に関心あるみなさま

はじめまして。
わたしたちは、「天然住宅」プロジェクトです。
健康とエコを大切にする、全ての家族の方々に
安心できる住まい に住んでいただきたいと考えています。
そして、良質な国産材をもちながら山林が維持できなくなりつつある
山と山林経済を復活させたい と願っています。

つきましては、来る4月10日(木)に、
「天然住宅」という新しい住宅事業をスタートするにあたり
ご説明をさせていただく会を開きます。
お誘い合わせのうえ、おいで下さい。
(お申し込みはこちらから)
http://www.tennen.org/080410entry.html

●住宅事情
たとえば以下のことをご存知でしょうか。
・日本の住宅寿命は平均約26年(イギリスは75年 アメリカ44年)
・日本中の山林が維持できず、山と職人の技術が失われつつある
・CO2削減には、植えるだけでなく、木を使い森を維持できる方がサステイナブル。
・アトピーやアレルギーの原因は住宅も。合板や集成材含め大量の接着剤を使用。
 2003年のシックハウス法では不十分。化学物質過敏症は他人事ではない。
・ソーラー発電も大事だが、まず先にやるべきは夏涼しく冬暖かい省エネ設計から。

●背景
一昨年の姉歯問題を例に出すまでもなく、
また昨今の賞味期限問題からも類推できるように
日本の住宅事情は決して健全ではない状況にあります。
例えば、安普請の新建材を多用しすぎた結果、
山や自然と作り手と住まい手との間のつながりが失われ、
住原病、シックハウス、放置林、山崩れ、無駄な伐採、林業の崩壊・・・
体にも環境にも経済にもよろしくない現実が多々見られます。
しかしこれは、どこかに悪者がいるのではなく、
ハウスメーカー、設計士、工務店等の住宅の造り手、行政、メディア、消費者
これら 全てに責任があるのではないでしょうか。

●つながり を 安全と安心 を
体が、山が、住宅が、大工が、木こりが、泣いています。
「つながり」を取り戻さなければならないのではないでしょうか。
自然と作り手と地域と住まい手の間に「つながり」を。
そして、見栄えや気分で住宅を選択、建てるのではなく、改めて足もとを見直し、
安心して赤ん坊を育てられるような、環境に今以上に負荷をかけないような、
安全安心の基本にこだわり、健康を育み、環境に恩返ししていけるような、
そんな住宅事業をこそ、もう一度始めなければいけないのではないか。

●事業への決心
わたしたちは、住宅事情、建築事情、日本の山や森林の事情を鑑み、
化学物質過敏症の方々やアレルギーのお子さん達に喜んでいただきながら
これまで培って来た健康住宅供給経験と、山との産直体制の実績を活かし、
徹底的に健康で、エコで、安全・安心な住宅を、建てたい。
そしてその住まいを安心に暮らしたい全ての方が購入できる価格でお届けしたい。
さらに2020年には毎年一万棟の健康エコ住宅が建ち、
山、自然、作り手、職人、地域経済、住まい手 がもう一度つながり、
住宅産業の業態が大きく変わる。
生きる力と喜びが、経済のあたり前として循環する。
そして日本各地に自律したエコヴィレッジができつながっていく・・・
こうしたヴィジョンに背中を押され、「天然住宅」事業を開始することといたしまし
た。

●非営利で
これは、みんなのメリット、WIN-WIN を考えた、金儲けではない仕組みの非営利法人
です。
住まい手、林産地、工務店、それぞれが十分に生かされ、
安心して暮らせる適正価格の住宅サービス事業です。
(中間法人「天然住宅」は、営利を目的としません)
エコファンドやNPOバンクとも連携しながら、ビジネスとしても、
生活者のマインドの面からも、大きなうねりを作っていきたいと思っています。
住宅業界、業態の中からの大きな挑戦でもあることは言うまでもありません。

つきましては来る4月10日に、事業発表+説明会(無料)を行います。
投資家、お住まいをお探しの方、建築士、工務店のみなさまをはじめ、
メディアの方、ご興味ある方はぜひ、いらしていただければ幸いです。

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日時:4月10日(木)19時~20時30分(開場18時30分)
場所:「女性と仕事の未来館」(JR田町駅・徒歩3分)
<http://www.miraikan.go.jp/riyou_annai/guide_02.html>  
http://www.miraikan.go.jp/riyou_annai/guide_02.html
料金:無料(要事前申し込み。最大200名様まで)
詳細: http://tennen.org/preinfo.html
会場へのお問い合わせは「エコヴィレッジ研究会の林産地ワークショップ」で。
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自分自身の体や、家族、木や森や地域の未来、そして地球を尊重する住まい。
それが「天然住宅」です。
わたしたちは、
"この地球に生まれ、住まわせていただき、どう生きるかを問われている。"
そのことを日々感じ、想いを馳せながら、暮らせることは、大きく深い歓びです。
健康とエコ、命を大切にする、全ての方に参加いただきたいと願っています。

一同、お待ちしております。
                 代表 相根昭典  副代表 田中優

※ 天然住宅の主な特徴
 健康:国産の無垢材を中心に、自然素材99.9%(一般的な住宅は 50% ~80%) 
 省エネ/エコ:CO2マイナス80%へ(家を建てることでカーボンオフセット)、
        高断熱適気密、自然エネルギー利用
 耐久性:伝統に基づいた新板倉工法で木造を活かした頑健/柔軟さ
 快適性:木の柔らかさ、全体のグッドバランス
 経済性:100年以上住まい、コストの透明性、規格化によるコストダウン
     山林を含むフェアな経済循環~日本中にエコヴィレッジを
 事業性:林産地と緊密に結んだ産直建築、非営利性、オープン性
 エコファンド、住宅組合バンクとの連携、住まい手同士の天然住宅マーケットプレ
イス

※ 相根 昭典 プロフィール
 一級建築士、(株)アンビエックス代表取締役1954 年京都府生まれ。
住宅での化学物質汚染に危機感をもち、東西医学・民間療法等を幅広く研究し、
健康住宅を提唱。健康住宅の設計・監理業務に加え、無・低公害建材の
研究・開発、コンサルティングを行う。現在、循環型社会を目指した
森林復興とエコ建築やエコヴィレッジの具現化に重点を置き活動している。
著書:「健康な住まいを手に入れる本」(共著・コモンズ発行)

田中 優
1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、
環境、経済、平和などの、NGO活動に関わる。
ブログ:田中優の'持続する志'
http://tanakayu.blogspot.com/
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株式会社アンビエックス(代表 相根昭典)
東京都目黒区中根 1-10-18
エコヴィレッジ研究会
「天然住宅」プロジェクト(法人化準備中)
ウェブサイト:http://www.tennen.org/
お問い合わせ:info@tennen.org (@全角を半角にして送信ください)
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