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3/19@神戸 環境経営学会 環境戦略シンポ 低炭素化社会を切り拓く中小企業の戦略経営の方向を探る

2011年03月05日 | 大学・研究機関による
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低炭素化社会を切り拓く中小企業の戦略経営の方向を探る
(環境経営学会 環境戦略シンポジウム)
http://www.smf.gr.jp/data/pdf/sympo20110131-kohbe.pdf
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日時:2011年3月19日(土)10:00~16:40
会場:神戸山手大学キャンパス 3号館

午前の部:中小企業経営戦略セミナー
午後の部:環境経営学会 環境戦略ンポジウム in 神戸

このところの世界的な異常気象は、地球温暖化が予想を上回るスピード
で進んでいることを端的に表しています。今や、温暖化の原因であるCO2
などを削減する「低炭素・脱炭素」は、世界全体で取組む大きな課題と
なりました。
この低炭素・脱炭素という中長期的に取組むべき課題に対して、わが国
は長引く不況と、世界の中でも突出した速さで進展する高齢化に起因す
るジャパンシンドロームの下では、グローバル経済の中でこれまでわが
国の産業が進んできたような、競争優位を中小企業がリードし持続可能
な社会を維持する、と言った道筋が見えて来ていません。
こうした状況に鑑み,環境経営学会は昨年来、地球環境基金の助成を得て、
わが国の中小企業の地球温暖化への対応をより積極的戦略的なものと
するための研究を進めて参りましたが、その一環としてこのたび、下記
のシンポジウムを開催する運びとなりました。シンポジウムでは、地球
温暖化対策、低炭素・脱炭素の流れを引き寄せ、中長期的にわが国の競
争優位を取戻す戦略、施策について討議致します。 関係者の皆様のご
来場と討議へのご参加により、実りのある成果を得たいと存じます。

日時:2011年3月19日(土)10:00~16:40
会場:神戸山手大学キャンパス 3号館
詳細:http://www.smf.gr.jp/data/pdf/sympo20110131-kohbe.pdf

【参加お申し込み】
・入場無料。お申込先着順。定員になり次第、締め切らせていただきます。
・お名前、住所、団体名、電話番号、メールアドレスを記入し、
 ファックス又はEメールにて下記にお申し込み下さい。
特定非営利活動法人 環境経営学会
 中小企業カーボンマ・ネジメント推進委員会
TEL:03-6272-6413 FAX:03-6272-6414  Email:smf@smf.gr.jp

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プログラム

 ~ 午 前 の 部 ~
【 中小企業経営戦略セミナー 】
主催: 神戸山手大学、兵庫県商工会連合会
後援: 特定非営利活動法人 環境経営学会

「ISO26000の概要と経営診断」
  講師 神戸山手大学 准教授 井上 尚之 氏
「企業市民制度の創出」
  講師 埼玉県・和光市商工会 本橋 淳男 氏

~ 午 後 の 部 ~
【 環境経営学会 環境戦略ンポジウム in 神戸 】
主催:特定非営利活動法人 環境経営学会、神戸山手大学
後援:兵庫県、神戸市(調整中)、兵庫県商工会連合会、兵庫県中小企業団体中央会、

   公益財団法人ひょうご産業活性化センター、財団法人神戸市産業振興財団、
   財団法人ひょうご環境創造協会
協力:エコアクション21中央事務局

司会:環境経営学会 理事 中村 晴永

挨 拶 環境経営学会 副会長(鳥取環境大学 教授) 木俣 信行
    神戸山手大学 学長 山本 賢治

来賓ご挨拶 兵庫県商工会連合会

.研究報告 「中小企業のカーボン・マネジメント促進の研究目的と研究状況」
  中小企業カーボン・マネジメント推進委員長 木俣 信行

.基調講演 「中小企業のカーボン・マネジメントの実態と課題」
  ニッセイ基礎研上席主任研究員(環境経営学会 理事) 川村 雅彦

.パネルディスカッション :
「地球温暖化とこれに伴う産業環境の変化に対して中小企業は如何なる対応の方向があるか」
【モデレータ】神戸山手大学准教授 (環境経営学会 理事)  井上 尚之
【パネリスト】ニッセイ基礎研上席主任研究員(環境経営学会 理事) 川村 雅彦
(順不同)  芝浦グループホールディングス株式会社代表取締役会長CEO 新地 哲己氏
 株式会社 新宮運送 代表取締役社長 木南 一志氏
        中小企業経営者(折衝中)

閉会の挨拶 神戸山手学園 理事長 芦尾 長司
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3/16@東京理科大 シンポジウム『野生動物と人間生活との軋轢―その実態と対策』

2011年03月04日 | 大学・研究機関による
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東京理科大学 総合研究機構
危機管理・安全科学技術研究部門 第6回シンポジウム
『野生動物と人間生活との軋轢―その実態と対策』
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■日 時:平成23年3月16日(水) 13:30-17:40 
■場 所:東京理科大学 森戸記念館第一フォーラム
(JR飯田橋駅より徒歩5分/東京都新宿区神楽坂4-2-2)
  http://www.tus.ac.jp/info/setubi/morito.html
■定 員:申し込み先着100名
■参加費:無料
■主 催:東京理科大学 総合研究機構 危機管理・安全科学技術研究部門
     (ホームページ:http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/gstcem/)

■開催趣旨
 近年、野生動物と人間生活との軋轢が目立っている。これらの中には、クマに
よる人身被害、カラスによる線路への置き石、鳥と航空機との衝突、野生動物に
よる感染症の拡大など、単にこまった問題といったことではなく、人間の生命や
健康に直結する問題がふくまれている。本シンポジウムでは、こうした問題の実
態を掘り起こし、現場での対策と法律上の問題点などについて議論する。
    
■プログラム 
13:30-13:40
開会挨拶
東京理科大学危機管理・安全科学技術研究部門長・教授 板生 清

13:40-14:20
「農林業の衰退と野生動物との軋轢-クマの人身被害が語ること-」
早稲田大学大学院人間科学研究科・教授 三浦慎悟

14:20-15:00
「鳥類と人間生活との軋轢実態-線路への置き石から航空機との衝突まで-」
東京大学大学院農学生命科学研究科・教授(東京理科大学客員教授) 樋口広芳

15:00-15:40
「野生動物と感染症-人獣共通感染症を中心に-」 
国立感染症研究所・獣医科学部長 山田章雄   

15:40-16:10
「野生動物との軋轢をめぐる法律上の問題点-保護と駆除、過少防衛と過剰防衛
-」 富山大学人間発達科学部・准教授 高橋満彦

16:10-16:30 休憩

16:30-17:30 パネルディスカッション
  パネラー:高橋満彦、三浦慎悟、山田章雄、樋口広芳(司会進行)

■申し込み方法(事前申し込み)
 電子メールにて氏名、所属、連絡先を添えてお申し込みください  
 (anzen@rs.kagu.tus.ac.jp )

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3/12~全10回@東京(3/5締切) 山の自然学集中講座

2011年02月26日 | 大学・研究機関による
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              山の自然学集中講座
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講義内容         
 山の地形、地質、気候、植生など山の自然を形づくる様々な要素を取り上げてその成り立ちや相互の関連について広く講義します。また氷河時代を中心とする自然の歴史や希少な高山植物が分布する理由などにも触れます。

講義日時
◆講義(全7回)
3月12日(土) 山の自然学とは、氷河時代    (小泉武栄氏)(14時00分~16時30分)
3月15日(火) 日本の山の地形、降雪・積雪   (澤田結基氏)(18時30分~21時)
3月22日(火) 日本の山の地質とその特徴    (目代邦康氏)(18時30分~21時)
3月29日(火) 日本の動植物相の起源      (池田明彦氏)(18時30分~21時)
4月 5日(火) 日本の植生              (増澤 直氏) (18時30分~21時)
4月19日(火) 植物の生存と繁殖の戦略      (多田多恵子氏)(18時30分~21時)
4月26日(火) 高山植物の分布と山の成り立ち (小泉武栄氏)(18時30分~21時)
*講義初回(3月12日) 講義終了後、小泉先生を囲む懇親会を予定しています。(会費制、参加自由)

◆現地講座(全3回 日帰り)
3月26日(土) あきる野市(切欠カタクリ他) (辻村千尋氏)
4月 9日(土) 三頭山、檜原都民の森      (増澤 直氏)
4月16日(土)   高尾山              (石井誠治氏)
*天候その他の理由により内容やスケジュールを変更することがあります。

講義会場
3月12日(土):青山こどもの城 8階 801研修室
3月15日以降:東京ウィメンズプラザ会議室
 渋谷区神宮前5-53-67  Tel 03-5467-2377 

受講料  3万円(学生2万円) (他に現地講座への交通費等の実費負担)

募集定員 30名(先着順、定員になり次第締め切ります。最少催行 15名)

申し込み締切日  2011年3月5日(土)

申し込み方法
下記の内容をご記入のうえ、E-mailまたは電話、FAXでお申し込み下さい。
氏名、生年月日、住所、電話・FAX、E-maiアドレス、所属団体(あれば)、

申し込みの動機、この企画を何で知ったか

◆申し込みの送付先(問合せ先)
高塩賢二   〒274-0825 千葉県船橋市前原西6-1-3-203
       電話、FAX 047(493)2352   E-mai:kenji.takashio@nifty.com

◆受講料の送金先  三井住友銀行 港南台支店 普通 6681443 山の自然学クラブ

*入金確認をもって受付としますので申し込みと同時にご送金下さい。

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2/17(2/8締切)@国連大学 国際シンポジウム「生物多様性を測る ~企業で使える生態系サービス指標~

2011年02月04日 | 大学・研究機関による
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国際シンポジウム「生物多様性を測る ~企業で使える生態系サービス指標~
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主催:東北大学生態適応グローバルCOE「環境機関コンソーシアム」
共催:国際連合大学高等研究所, 日経BP環境経営フォーラム
後援:環境省、経済産業省、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)
協賛:富士通株式会社、味の素株式会社、株式会社竹中工務店

日程:2011年2月17日(木)10:30~18:00
会場:国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
http://unu.edu/access/

言語:日本語・英語(同時通訳付き)
※入場無料(要・事前登録)


《プログラム》
10:30 開会挨拶:
生態適応GCOE環境機関コンソーシアム会長
/バードライフアジア特別顧問
市田則孝氏

10:35 共催挨拶:
国際連合大学副学長/国際連合大学高等研究所所長
Dr. Govindan Parayil

10:40 基調講演:国内外の生態系サービス評価動向と課題
東北大学大学院生命科学研究科教授/生態適応GCOEリーダー
中静 透

11:20 講演1.WBCSDの企業の生態系評価(CEV: Corporate Ecosystems Valuation)入門
-生態系サービスを評価することで、企業がより良い意思決定を
できるように
Managing Director, Ecosystems Focus Area, WBCSD
Mr. James Griffiths

12:00 講演2.GRIの生物多様性指標に対する考え方と事例(交渉中)

12:40 昼食

14:00 講演3. 生物多様性指標に関するリオティントの事例(仮題)
CEO, BirdLife International
Dr. Marco Lambertini

14:40 講演4.生態系影響評価手法LIMEの考え方と事例
東京都市大学准教授
伊坪徳宏氏

15:20 Coffee Break

15:40-17:50 パネルディスカッション
ファシリテータ:
足立直樹氏(株式会社レスポンスアビリティ代表取締役)
パネリスト:
富士通株式会社 前沢夕夏氏
(環境本部環境企画統括部 プロジェクト課長)
味の素株式会社 杉本信幸氏
(環境・安全部兼CSR部専任部長)
株式会社竹中工務店 三輪 隆氏
(技術研究所先端技術研究部エンジニアリング部門主任研究員)
東京都市大学環境情報学部准教授 伊坪徳宏氏
東北大学大学院生命科学研究科教授 中静 透

17:50 閉会挨拶
日経BP環境経営フォーラム 事務局長 松井史郎氏

18:10~ レセプション(於:国際連合大学 レセプションルーム)
※レセプション参加費3000円(学生1500円)。
※レセプションに参加を希望される方は、上記より申し込みの上、
2月8日までに参加費を下記へお振込みください。
三井住友銀行 仙台支店 普通 1667685
東北大学生態適応GCOE「環境機関コンソーシアム」

※プログラム・演者は変更になる場合があります。ご了承ください。

◆お問い合わせ先:
東北大学大学院 生命科学研究科
生態適応グローバルCOE支援室
〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
TEL: 022-795-3637 FAX: 022-795-3638
e-mail: eco-gcoe@bureau.tohoku.ac.jp

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2/5@石川 石川植物の会講演会

2011年02月03日 | 大学・研究機関による
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平成22年度 石川植物の会講演会
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1.日 時   平成23年2月5日(土)13時30分~15時

2.演 題   「葉の集団の成長と老化:ネズミやサルの集団と同じ?」

3.講 師   小山 耕平 氏  石川県立大学特別研究員(植物生態学研究室)

4.会 場   石川県文教会館 4階
金沢市尾山町10-5  TEL:076-262-7311 

5.参加者   会員はじめ、どなたでも参加できます。

6.主 催   石川植物の会・石川県地域植物研究会・金沢みどりの調査会

 ※ご連絡!!
   講演会終了後、小山先生を囲んで茶話会(金沢ニューグランドホテル2階)を予定していますので、是非、気軽にご出席ください。
 ※駐車場について
  会場には駐車場がほとんどありませんので、バスなどの公共交通機関を利用されるか、周辺の駐車場をご利用ください。

【講演会要旨】

植物1個体上に存在する葉の集団は、様々な時期に出現した葉から構成されており、齢構成を持っているという。
それぞれの葉は老化する。若い葉は光合成能力が高く、古い葉では低い。すなわち、齢構成は葉の光合成生産能力と対応する。
この様な葉の人口動態を、以下の3点から考える。(1)誕生(=新葉の開葉)(2)老化(=光合成生産能力の低下)(3)死亡(=脱落)。

葉はなぜ老化するのか? 植物は(例外はあるが)上に向かって伸びる。ヒマワリを例に取ると、空に向かって新しい葉を
上へ上へと開いていく。すなわち、新しい葉は常に強光にさらされる。それに対し、古い葉は新しい葉の陰になっていく。
実は、植物個体内で若い葉の光合成能力を上げるために、古い葉の栄養(窒素)を移動させている事が分かっている。
すなわち、老化とは「古いものを犠牲にして、若くて良く稼ぐものに栄養を送るために」内発的に制御された過程である。同様に、
我々動物の寿命もまた、コントロールされた過程と言えるのだろうか?アカゲザルの寿命の決定要因を調べた近年の驚くべき
実験結果は、何を意味するのだろうか?

葉の集団は、葉の誕生・老化・死亡により動的に変化する複雑なものであると言える。
その集団の挙動に、なんらかの簡単なルールを見いだし、そこから植物1個体全体の光合成生産量の合計値を簡単な方法で
求めよう。私の研究では、ヒマワリ属の草本キクイモの葉の集団の人口動態と、英国のハタネズミの人口動態との間に、
驚くほどの共通点が存在する事が明らかになった。
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