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8/1@大阪自然史博物館 特別展「みんなでつくる淀川大図鑑」普及講演会

2010年07月31日 | 大学・研究機関による
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特別展「みんなでつくる淀川大図鑑」普及講演会
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 川の自然というと、私たちはつい目の前の流れだけに注目しがちです。しかし、川は本来、源流の山から河口の海までを連続的に、そして動的につなぐ自然環境です。川の自然を流域という俯瞰的な視点で眺め、考えることの重要性について、フィールドの第一線で活躍する研究者がお話しします。

 講師・演題:
「小網代と鶴見川:流域で考える生物多様性保全・都市再生」岸 由二氏(慶応義塾大学教授)
「自然な川とは?河川における自然再生の目標像」竹門康弘氏(京都大学防災研究所准教授)

 日時:8月1日(日) 午後1時30分から午後4時
 場所:大阪市立自然史博物館 本館 講堂
 対象:どなたでも参加できます(小学生以下は保護者の同伴が必要)。
 申込:申込みは不要です。
 参加費:無料(ただし、自然史博物館本館入館料が必要)


■講師プロフィール
 岸 由二氏:慶応義塾大学教授。流域思考の環境・都市再生にかかわり、鶴見川流域、三浦半島小網代、多摩三浦丘陵でネットワーク活動を推進中。著書に『自然へのまなざし』、『環境を知るとはどういうことか』、訳書に『利己的な遺伝子』、『創造』など。
 竹門康弘氏:京都大学防災研究所准教授。河川地形と水生昆虫のすみ場所の関係や、ダムが生態系に与える影響など、生物の視点から河川を総合的に研究。淀川水系流域委員会副委員長。著書に『棲み場所の生態学』、『渓流生態砂防学』、『深泥池の自然と暮らしー生態系管理をめざしてー』など。


※特別展「みんなでつくる淀川大図鑑」展は9月20日まで開催中です。
 会期:7月24日(土)から9月20日(月祝)
 休館日:毎週月曜日(9月20日は開館)
 会場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
 観覧料:大人500円、高校生・大学生 300円、中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方(要
証明)は無料。
 淀川展ホームページ<http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/>
 問合せ:大阪市立自然史博物館 tel: 06-6697-6221 / fax: 06-6697-6225

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7/31@兵庫県立人と自然の博物館 シンポジウム「小さな自然再生のすすめ」

2010年07月21日 | 大学・研究機関による
シンポジウム
 「小さな自然再生のすすめ」

趣旨:
自然再生には行政主導の大掛かりなものから、地方行政や市民団体等による小規模な活動までたくさんあります。しかし、予算規模、周辺との調整事項、実行体制のことを考えれば、大規模なものはそうそうできるものではありません。現状では、小規模で容易に、多様な主体が取り組むことできる方法論の開発が、生物多様性の保全には欠かせない、ということを意味します。生物多様性の目標や評価、戦略も大切ですが、実践として誰もが取り組むことができる「小わざ」なくして、保全というゴールには到達できません。地域の人々によって、「努力のしかたが分かる」実践活動と、それを支える方法論が必要とされています。
今回、この「小さな自然再生のすすめ」シンポジウムでは、市民団体が地域の自然再生に貢献しうる大きな可能性を示すとともに、自然再生や修復の技術共有を目的とした事例紹介を行います。より効果的で成果をもたらす活動は、各地の団体による成功事例および失敗事例の情報交換から始まります。このシンポジウムでは、現場にて、実践的な活動を展開されている方々から講演していただき、各地でこうした自然再生の取り組みを普及させるための基盤をつくることができればと思います。

タイトル:小さな自然再生のすすめ

日時:2010年7月31日(土)  
場所:兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
   http://www.hitohaku.jp/top/visitor_info.html
時間:13時~17時30分
費用:800円 (入館料および資料代込み)
 *先着100名様には、小規模な自然再生を特集した「ローテク&エコテク風土記~川もまちも元気になる!」(リバーフロント整備センター・2010年3月刊行)を配布いたします。
 お早めにお申し込みいただくとお得です。
 
参加申し込み:
 書面に、『小さな自然再生参加希望』と明記して、「氏名」、「住所」、
 「連絡先(電話、ファックス、電子メール)」をご記入ください。
 
 ■電子メール  mizubefmk@gmail.com(数日たっても返信がない場合は再度送信ください)

 ■はがき&FAX  兵庫県立人と自然の博物館 「小さな自然再生セミナー係」 に送付ください。
     住所:兵庫県三田市弥生が丘6丁目  FAX 079-559-2033


■内 容 :
○基調講演
「水辺の小わざ」 浜野龍夫(徳島大学)
「市民の力でコウノトリの餌場づくりに挑戦中―湿地再生あれこれ―」 佐竹節夫(コウノトリ湿地ネット)

○事例報告
「都市公園内の放棄水田を復活させる」 服部泰樹(NPO里山レンジャー)
「オオサンショウウオとタナゴの通り道づくり」 大山謙(上流武庫川ルネッサンス懇談会)
「災害復旧は、小さな自然の再生から」三木進(こどもとむしの会・佐用町昆虫館)
「都市近郊に残存する小規模な水辺生態系の再生」 久加朋子(水辺のフィールドミュージアム研究会)

○先進事例から学ぶ
「小技術からはじまる“見試し”」 岩瀬晴夫(北海道技術コンサルタント)

主催:水辺のフィールドミュージアム研究会・兵庫県立人と自然の博物館
協賛:花王株式会社
このシンポジウムは、花王株式会社「コミュニティーミュージアムプログラム」の助成を受けて開催します。

詳しい内容については、「水辺のフィールドミュージアム研究会」のHPをご覧下さい。
http://ameblo.jp/mizubefmk/entry-10575263869.html

以下、ブログの記事もご覧頂ければと思います。
http://ameblo.jp/mizubefmk/

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7/27 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第99回研究会

2010年07月20日 | 雑誌より
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バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第99回研究会のご案内
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日 時:2010年7月27日(火)18:30~20:30
テーマ:「生物多様性保全とバイオマスの持続可能な利用」
講演者:磯崎博司(上智大学大学院地球環境学研究科教授)
会 場:環境パートナーシップオフィス
   (東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)
    地下鉄表参道駅より徒歩5分・JR他渋谷駅より徒歩10分
    http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo 
参加費:BIN会員 無料、一般 1000円


※今年10月、名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されます。バイオ燃料や薪炭材などのバイオマス利用は、生物多様性と深い関係があります。また、バイオマスの持続可能な利用で、地域振興を行っている事例もあります。

※しかし、生物多様性とは何か、生物多様性条約では何を規定しているのか、それはバイオマス利用とどのように関わっているのかについて、体系的に知る機会はこれまであまりなかったのではないでしょうか。

※第99回研究会では、上智大学の磯崎博司先生に、生物多様性とバイオマスの持続可能な利用についてお話いただきます。多数の方にご参加いただき、活発なディスカッションができれば大変、幸いです。

※参加を希望される方は、下記よりお申し込みください。
http://www.npobin.net/apply/
(画面右端の「詳細」ボタンをクリックしてください。)

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7/25@京大 瀬戸内海の生物多様性保全のための第4回三学会合同シンポジウム

2010年07月18日 | 大学・研究機関による
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瀬戸内海の生物多様性保全のための第4回三学会合同シンポジウム

「上関(かみのせき):瀬戸内海の豊かさが残る最後の場所」
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シンポジウムの趣旨

瀬戸内海は、日本の沿岸海域の中で、ひときわ高い生物生産力と生物多様性を有する内湾だったが、その生物学的な豊かさは、近年の沿岸開発によって大きく損なわれてしまった。その中で、周防灘の上関周辺は、本来の豊かさがよく残されている稀な場所である。

しかし、今、ここに、原子力発電所の建設が計画されている。その環境アセスメントは、きわめて問題の多いものであった。これに対して、生物学研究者の組織である3つの学会(日本生態学会、日本ベントス学会、日本鳥学会)は、生物多様性保全の視点から、もっと慎重な環境アセスメントを求める要望書を事業者に提出している(合計12件)。しかし、これらの要望書は、全く無視され、埋め立て工事が着工されようとしている。

このままでは、今までかろうじて残されてきた瀬戸内海本来の豊かさが完全に失われてしまうかもしれない。そのような取り返しのつかない損失を防ぐために、学会の「要望書」の内容を多くの人に知っていただきたい。


開 催 日: 2010年7月25日(日)午後1時30分~4時45分

会  場: 京都大学吉田キャンパス(東南門の正面)吉田南4号館1階「4共11」教室(254人収容)(京都市左京区吉田二本松町):京阪電車(鴨東線)「丸太町」徒歩10分、バス停「京大正門前」下車、吉田キャンパス西門をお入り下さい。

参加費: 500円(資料代)

主  催: 日本生態学会 自然保護専門委員会

日本鳥学会 鳥類保護委員会

日本ベントス学会 自然環境保全委員会

後  援:日本魚類学会自然保護委員会、(財)日本自然保護協会、(財)世界自然保護基金(WWF)ジャパン、NPO法人ラムサール・ネットワーク日本、バードライフ・インターナショナル(予定)、生物多様性条約市民ネットワーク(予定)

事務局、問い合わせ先:

日本生態学会上関原子力発電所問題要望書アフターケア委員会

代表:安渓遊地(Tel: 083-928-5496)

庶務:佐藤正典(Tel: 099-285-8169、e-mail: sato◎sci.kagoshima-u.ac.jp
◎を@に変えて送信)
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7/24@立正大学 日本野鳥の会主催 海の保全に関するシンポジウム

2010年07月16日 | 大学・研究機関による
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日本野鳥の会主催 海の保全に関するシンポジウム
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■日時:2010年7月24日(土)13:00~17:30
■会場:立正大学大崎キャンパス 11号館1151室(東京都品川区大崎4-2-16)
  http://www.ris.ac.jp/guidance/cam_guide/

■企画趣旨:
 生物多様性条約(CBD)締約国会議において、沿岸、海洋の保全については、「少なくとも10%が実効的に保全されること」という目標が定められています。
 本年10月に名古屋市で開催される第10回締約国会議(COP10)で決定される2011-2020年の長期目標においても、2020年までに保護地域により保全されることが盛り込まれ、その数値目標が議論される見込みです。しかし、日本国内においては、周囲を海に囲まれ多種多様な海の生物の生息環境を抱えているにもかかわらず、海洋保護区の取り組みはまだほとんど進んでいないのが現状です。
 日本野鳥の会は、野鳥を指標とした重要な生息地(IBA)を保全するためのリスト作成とその保護区化の運動を1995年に開始し、陸域のリストを2004年に公表しました。そして今年からマリーンIBA(海の重要野鳥生息地)の選定に着手しています。マリーンIBAは、海鳥を指標にした海洋保護区選定のための候補地リストです。このリストを生かし海の生物多様性を守っていくためには、実効性のある海洋保護区の制度や取り組みを考えていく必要があります。
 シンポジウムでは、日本の海鳥や海洋保護区の現状を共有し、海鳥保護のため、そして海の生物多様性保全のための、海洋保護区の実現に向けて議論を深めていきます。

■内容:
 第1部 基調講演「海鳥と生物多様性」
   綿貫 豊(北海道大学大学院水産科学研究院・准教授)
 第2部 海鳥のおかれている現状
  (1)世界の海鳥の現状
   佐藤真弓(NPO法人バードライフ・アジア・研究員海洋・海鳥保全担当)
  (2)保護の取り組み(エトピリカの事例)
   片岡義弘(NPO法人エトピリカ基金・理事長 片岡義廣)
  (3)マリンレジャーによる撹乱(ベニアジサシの事例)
   (財団法人 山階鳥類研究所)
  (4)コロニー周辺での海鳥の状況(カンムリウミスズメの事例)
   山本 裕(財団法人日本野鳥の会 自然保護室)
  (5)洋上風力発電の影響
   古南幸弘(財団法人日本野鳥の会 自然保護室)
 第3部 海洋保護区の現状と課題
  (1)日本における海洋保護区の現状
   前川 聡(財団法人世界自然保護基金ジャパン 自然保護室・海洋担当)
  (2)海洋保護区の課題と求められること
   向井 宏(海の生き物を守る会・代表)
  (3)海洋保護区実現のための制度について
   荒牧まりさ(環境省自然環境局自然環境計画課 サンゴ礁保全専門官)
  (4)地域と海鳥の共存に向けて
   篠木秀紀(財団法人日本野鳥の会 サンクチュアリ室)
 第4部 ディスカッション
   海鳥の保護と海の生物多様性保全について

■主催:財団法人 日本野鳥の会
■共催:立正大学地球環境科学部
■後援:CBD市民ネット
■参加:無料。当日参加可。
■当日参加も可能ですが、参加者数把握のため、事前の申込をお願い致します。
E-Mailにて、下記の要領でお申し込みください。
宛先:hogo@wbsj.org
件名:シンポジウム参加申し込み
お知らせいただく事項:お名前、ご所属の団体・機関(もしあれば)
(この情報は本行事に関するご連絡以外には使用致しません。)

詳しくはこちらのウエッブ・ページをご覧ください;
http://www.wbsj.org/nature/hogo/others/iba/symposium/index.html
※このシンポジウムは、三井物産環境基金の助成を受けています。
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