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◆展示会6月19-21日 「北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008」

2008年05月31日 | イベント情報
今回ご紹介するのは,洞爺湖サミットに先駆けて開催される
環境総合展という展示会です。

6月19日から21日までの3日間,札幌ドームを会場として開催されます。

しかしこの展示会の公式HPをみても,出展者の名前すら掲載されて
いない状態で,直前にもかかわらず内容がよく分からないという
とても残念な状態です。早く詳細をアップして欲しいなぁ。


その代わりといってはなんですが,なんと,別でウェブ上の展示会というのが
あることが分かりました。

サミットウェブ環境展示会というページです。

札幌ドームでの展示会よりは出展者の数は限られますが,
各社のエコな取り組みがコンパクトに紹介されていて,
楽しく見ることのできる内容ですよ。


また,洞爺湖サミット関連の情報を入手したいならば,
「北海道洞爺湖サミット道民会議オフィシャルサイト」がおすすめです。

サミットお役立ち情報や,北海道の観光情報などのリンクが充実しているので
便利ですよ。


サミット関連のサイトをご紹介したところで,
改めて展示会のご紹介です。以下をご覧ください。


==============================
【6月19日~21日開催】
「北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008」
@札幌ドーム
イベントHP
==============================

この環境総合展では、最新の環境製品、環境技術を中心とした展示をはじめ、環
境問題における第一人者たちをお迎えした環境フォーラムと環境先進企業・環境
団体・大学・研究機関などによるセミナー、ワークショップの開催や、未来を担
う子ども達が環境問題を考えるきっかけとなるプログラム、イベントなど様々な
企画を検討しています。

多くの方の参加をお待ちしております。

【会 期】 平成20年6月19日(木)~21日(土)3日間

【日 時】 6月19日(木)・20日(金)午前10時~午後5時
       6月21日(土)午前9時30分~午後4時

【会 場】 札幌ドーム(札幌市豊平区羊ヶ丘1番地)

【入場料】 無料
      ※セミナー、フォーラムなど一部有料の場合もあります。

【来場対象】ビジネス来場、一般来場・団体来場、社会見学、各国サミット関係者、各国報道機関


【内 容】
 ○環境展示
   4つに分かれた環境展示ゾーンでは、
   環境の身近な話題や取り組みを多数紹介。
   地球温暖化対策をはじめとする最先端の環境技術・商品・サービスが
   ご覧いただけます。

 ○ステージイベント
   フォーラムをはじめトーク&ステージショーなど、
   魅力的な講師陣と多彩なプログラムで環境問題をもっと身近に。

 ○環境フォーラム in 北海道
   環境問題における国際的権威や著名人による基調講演、環境技術・教育等
   に関するワークショップ等を連日開催。

 ○エコ体験広場
   エコ・キャンドルづくりやおがくずアートなど、
   地球環境に役立つ科学のチカラや作る楽しさを体験!

 ○展示&体験試乗会
   国内外の企業が手がけるエコカーの環境性能を、試乗で実感。
   ベロタクシーやセグウェイの体験試乗もご用意。


●詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
 http://www.do-summit.jp/kankyouten2008/

※って書いてますが,あまり詳しくないです。


[問い合わせ先]
  北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008実行委員会事務局
  札幌市中央区大通西3丁目11番地北洋ビルB2
  TEL:011-876-8500  FAX:011-876-8510
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◆大塚商会がオフィス省エネ支援事業を開始

2008年05月30日 | 企業/産業界の取り組み
==============================
2008年5月24日(土)日経新聞【企業】より

大塚商会、オフィス省エネ支援
==============================

OA機器専門商社であり,またソリューションプロバイダであもある
大塚商会は,中小・中堅企業向けにオフィスの省エネルギー化対策を支援する事業を
始めるそうです。


具体的には,紙資源や電力の消費量,廃棄物量を削減するためのシステムを
提案・構築するようです。


今月23日に成立した改正省エネルギー法では,09年4月から一般企業にも
オフィスの省エネ対策を義務化することになりました。
IT(情報技術)を使った効率化の遅れている中小・中堅企業では対策を
急いでいるという現実があります。

しかし,中小・中堅企業にとってみれば,CO2排出量を削減しましょう,
省エネに取り組みましょう,と言われても実際に何をしたらいいのか
わからない,といった事業所は多いと思われます。


そこで,大塚商会は事業として省エネ支援に乗り出したのでしょう。

しかも,OA商社としてのこれまでの顧客との関係をそのまま
新事業に展開することが可能です。

大塚商会のカタログ通販「たのめーる」を利用しているところも
多いと思いますが,通販の顧客の注文傾向や顧客の声・要望
などからも,顧客のニーズをつぶさに把握することが可能です。

ですからニーズの傾向を読み取りつつ営業展開も図れるでしょう。


事業にあたっては,産業環境管理協会から資格認定を受けた社員が
職場環境を診断するということです。

簡易診断シートを用いて削減可能なエネルギー量を算出するとのこと。
例えば紙資料の削減なら複合機・複写機をつなぐサーバーに文書管理
システムを組み込み,社員1人あたりの1日の印刷量に上限を設ける,
といった提案。


2008年末までに30億円,600社への売り上げを見込んでいるそうですが,
初年度目標としては妥当なのでしょうか?
もっと強気にいってもいいような気がします。

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◆参加者募集!!3000個のろうそくで描くキャンドルリング@NHKキャンドルナイト

2008年05月29日 | ネットより
あのNHKが,面白そうなイベントを企画しています。

その名も「NHKキャンドルナイト」

・・・・

あれ?先にイベント名をご紹介しちゃったのが
まずかったでしょうか??

イベント名は,実にこなれてないですが,
内容としては,なかなか面白そうですよ。・・・たぶん。


下でご紹介するイベントについての文章の中にありますが,
このイベントって,SAVE THE EARTHという特番の中の一コマ。

個人的には,この特番に期待しています。
地球エコ2008という特集ページが開設されていて,
とても内容充実しています。

また,NHKでは,CO2削減チェッカー地球大好き環境キャンペーンという
ページを作っていて,昨今の環境問題に関しての
情報提供を心がけているようです。


そんな中で,NHKの市民参加型のイベントが今回ご紹介する
イベントですね。

以下,詳しい内容をどうぞ。


==============================
参加者募集!
「NHKキャンドルナイト」
==============================

洞爺湖サミットまであと1ヶ月!
Candle JUNEさんとキャンドルの輪を作る、キャンドルナイトを開催します!

約3000コのロウソクを使って描くキャンドルの輪。

みんなで一緒に作りませんか?

制作風景や完成したキャンドルの輪は、NHK環境生特番「SAVE THE FUTURE」の
フィナーレで放送し、気球からの撮影もする予定です。

ぜひ、お友達もいっしょににご参加ください。
みなさんのご応募・ご協力、お待ちしています!

● 日  程: 6月8日(日)16:30~19:30

● 場  所: 渋谷NHK放送センター駐車場

● 集合時間: 6月8日(日)16:30

● 集合場所: 渋谷NHK放送センター駐車場横

※灯し終わったキャンドルと野外でも使えるキャンドルホルダープレゼント。
※参加していただいた方先着順にNHK「SAVE THE FUTURE」Tシャツプレゼント

■主 催・申 込 先 : サステナ内 NHKキャンドルナイト実行委員会

■問合せ・お申し込み先: nhk-candle-night@sustena.org

■お申し込み方法
メールにて下記をご連絡ください。(複数であれば個人の方も)
1)団体名、2)氏名、3)フリガナ、4)年齢、5)人数、6)メールアドレス
(PC、携帯両方)、7)雨天時連絡先(携帯)電話番号   
 
■参 加 証:メールでの参加証の返信をもって受付終了といたします。

■募集人数:400名。応募者多数の場合は先着順です。

■締め切り:定員になり次第受付を終了。お早めのお申し込みをお待ちしています。

※小雨決行、大雨の時は中止。当日アナウンスになると思いますので、ご連絡先は必ず明記ください。
※協力:カメヤマローソク

※[個人情報のお取り扱いに関して]取得した個人情報は、他の目的で使用することはございません。

<Candle JUNE プロフィール>
世界各地で火を灯す。
2001年に広島で「平和の火」を灯してから
「Candle Odyssey」と称する争いのあった地
を巡り火を灯す旅を始める。アメリカを横断
往復、N.Y,グランド・ゼロで火を灯し、その
後アフガニスタンへ。国内各地を灯しながらも、カンボジアの孤児院を
巡り、終戦記念日に中国チチハルにも訪れる。
パリコレクションに演出で参加すると共にテロ事件のあったロンドンも
訪れる。また新潟中越地震被災地川口町を中心とした震災地等でもイベ
ントを開催し、悲しみの生まれた場所を灯し続ける。

1994年にキャンドルの制作を始める。
ギャラリーやサロンなどでエキジビションを開催。
その後、ファッションショーやレセプションパーティのデコレーションや、
FUJI ROCK FESTIVALをはじめとする野外イベ
ント、Ben Harper、Neil Young、M.M.Wなどのライブステージにキャンドルを中
心とした空間演出で参加。        
火を灯す旅はまだまだ続く
http://www.candlejune.jp

**************************************************
NHKキャンドルナイト運営事務局

東京都渋谷区代々木2-33-1-207 〒151-0053
TEL:03-5913-7241 FAX:03-5351-7174
e-mail:nhk-candle-night@sustena.org
**************************************************
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◆6月3日「2050年自然エネルギービジョンとその実現には」

2008年05月28日 | イベント情報
先日は環境相会合が神戸でありました。
サミットまでに続々と各大臣会合がありますね。

来週なのですが,エネルギー大臣会合を前に,
自然エネルギーに関するシンポジウムが開催される
ようなので,ご紹介します。

以下,イベントの内容です。

==============================
【6月3日(火)開催】
G8エネルギー大臣会合に向けて:自然エネルギー政策会議
「2050年自然エネルギービジョンとその実現には」
==============================

◆趣旨
 固定価格制を含む自然エネルギー政策の再検証
 自然エネルギー促進のための政策提言
 自然エネルギー事業者を核とする政策ネットワーク

◆日時:6月3日(火)10:00ー16:45

◆場所:東京ウィメンズプラザ  大ホール
    東京都渋谷区神宮前5-53-67
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

◆主催:「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク
     環境エネルギー政策研究所

◆共催・協力(交渉中/予定)
地球環境イニシアティブ、2008年G8サミットNGOフォーラム環境ユニット、
  日本風力発電協会、風力発電事業者懇話会、ソーラーシステム振興協会、
  日本地熱学会・日本地熱開発企業協議会、全国小水力利用推進協議会、
  日本建築学会地球温暖化対策推進小委員会、日本木質ペレット協会
  太陽光発電協会、RE20/20キャンペーン

◆後援(申請中/予定)
  環境省、経産省


【プログラム(予定)】
9:30開場
【第1部】10:00-12:00
 基調講演1 「自然エネルギー Global Status Report」
  Dr.Eric Martinot (環境エネルギー政策研究所)       
 基調講演2 「固定価格制に向かう世界の潮流」
  Mr.Miguel Mendonca (World Future Council)

<昼食ブレーク>

【第2部】13:00-14:30
 報告と政策提言
 「2050年自然エネルギービジョンとその政策」
    飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
   その他スピーカー(予定)
  自然エネルギー事業者
  自然エネルギー関連団体・組織
  地方自治体

<コーヒーブレーク>

【第3部】14:45-16:30
 ステークホルダーによる討議
 「新しい自然エネルギー政策の実現に向けて」
  (参加交渉中)  
 国会議員(自然エネルギー促進議員連盟)、
自民党:河野太郎氏、公明党:加藤修一氏、
  民主党:福山哲郎氏、社民党:福島瑞穂氏
 自然エネルギー事業者
  (太陽光、風力、小水力、バイオマス、地熱など)
 環境省、経済産業省、
 東京電力など電力事業者
 環境NGO、NPO

まとめ 16:30-16:45
以上

【連絡先:イベント事務局】
(環境エネルギー政策研究所内)
〒164-0001
東京都中野区中野4-7-3
TEL:03-5318-3331 FAX:03-3319-0330
E-mail: isep@isep.or.jp
http://www.isep.or.jp/
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◆物流用の梱包材のリサイクル事業がスタート

2008年05月27日 | 企業/産業界の取り組み
自宅に届く宅配便の段ボール箱,商品を包装しているビニール袋,
緩衝剤など,処理に困ることってけっこうありますよね。

段ボール箱などの紙類は回収に出せるので,それほどもったいない
という気はしませんが,袋や緩衝剤などは燃えないゴミに出す地域も
あるでしょうから,そんな場合には,1回のために捨てるなんて
もったいないなぁという気持ちになります。


こうした家庭のゴミはもちろんですが,企業の荷物を扱う,
いわゆる物流の分野でもその梱包材の問題はあるようです。

物流分野では,これまでパレット輸送の荷崩れ防止策として,
ストレッチフィルムが多用されてきました。(積み上げた箱などが
ずれないように,フィルムでぐるぐる巻きにしてますよね。)

ところが,最近では,環境配慮の観点やゴミ処理問題などから
商品搬入時にフィルムを回収するように要請されたり,ISO14000取得
企業などにおいては,使用量削減を目標とされたりしている状況が
あるということです。


そういったことを背景に,こんな事業が始まるようです。

==============================
2008年5月23日(金)日経新聞【企業】より

帝人など梱包材をリサイクル
==============================

梱包材販売のエコビズ(大阪市),帝人,NECなど6社は物流用梱包材を
耐用期間終了後にリサイクルする事業を7月に始めると発表しました。


ポリエステル繊維製の梱包材を2年間リースしたあと,帝人子会社の
帝人ファイバー(大阪市)の工場で化学的に分解して繊維に再生します。
そして再び梱包材の材料に使うというわけです。梱包材⇒梱包材という
再生のサイクルができるんですね。

環境配慮を徹底した梱包材として物流会社やメーカーに売り込む計画です。
リース料は1枚当たり2年間で1万2000円だそうです。

このリサイクル商品は,「エコビズベルト」という名前だそうです。


使い捨ての透明フィルムを巻きつける従来の方法に比べて,資材コストを
軽減できるだけでなく,製造時などの二酸化炭素(CO2)排出量も少ないとか。


NECのICタグを組み込むので,物流情報の管理にも使えるという
メリットもあります。


梱包材メーカーであるエコビズは1000回程度繰り返し使えるグリーンエコベルト
というポリエステル繊維製梱包材を販売してきた企業です。

繰り返し使えるとはいえ,購入した企業は利用回数を過ぎると産業廃棄物
として処理しなければならないため,回収してリサイクルする仕組みの
構築が課題でした。

そこで,PETボトルなどの再生で実績・技術のある帝人などと組んで,
今回の事業が展開されることになったということです。


一企業ではできないことも,複数の企業が協働することで,
リサイクルの仕組みが整う。素晴らしい事例ですね。

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