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生物多様性、どう動く!~市民・NGOのポストCOP10~
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2010年10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)が
開催されました。この条約は、1)地球上の多様な生物をその生息環境ととも
に保全すること、2)生物資源を持続可能であるように利用すること、3)遺伝
資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること(COP10支援実行委
員会公式ウェブサイト)の3つが目的となっています。
今回の会議では、2020年までの生態系保全の世界目標「愛知ターゲット」と、
生物遺伝資源の利益配分を定めた「名古屋議定書」が採択されました。また、
国内に目を移すと、COP10を前に政府は「生物多様性国家戦略2010」を策定し、
生物多様性の保全及び、持続可能な利用について計画を定めました。
しかし、どこか遠くの話しに思える、「生物多様性」。私たち、一般の市民
や市民団体はこれからどのように考え、行動していけばよいのでしょうか?
そもそも、「生物多様性とは何?」というところから、専門家や市民の代表の
方のお話を聞き、一緒に考えていきましょう。
○日 時:2011年2月20日(日)13:30~17:00
○場 所:大阪府環境情報プラザ 研修室(大阪市東成区)
http://www.epcc.pref.osaka.jp/center/plaza/
○内 容:◇基調講演1「生物多様性はなぜ大切なのか」
湯本貴和さん(総合地球環境学研究所)
◇基調講演2「関西やからこそ、生物多様性と豊かに[おつきあい]
しましょ ~身近な自然から世界を見つめる、関西人に~」
宮川五十雄さん(生物多様性かんさい代表)
○参加費:無料
○問合せ:きんき環境館(担当:岡見)
TEL:06-6940-2001 E-mail:office@kankyokan.jp
○詳 細:http://www.kankyokan.jp/event/110220.html
生物多様性、どう動く!~市民・NGOのポストCOP10~
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2010年10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)が
開催されました。この条約は、1)地球上の多様な生物をその生息環境ととも
に保全すること、2)生物資源を持続可能であるように利用すること、3)遺伝
資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること(COP10支援実行委
員会公式ウェブサイト)の3つが目的となっています。
今回の会議では、2020年までの生態系保全の世界目標「愛知ターゲット」と、
生物遺伝資源の利益配分を定めた「名古屋議定書」が採択されました。また、
国内に目を移すと、COP10を前に政府は「生物多様性国家戦略2010」を策定し、
生物多様性の保全及び、持続可能な利用について計画を定めました。
しかし、どこか遠くの話しに思える、「生物多様性」。私たち、一般の市民
や市民団体はこれからどのように考え、行動していけばよいのでしょうか?
そもそも、「生物多様性とは何?」というところから、専門家や市民の代表の
方のお話を聞き、一緒に考えていきましょう。
○日 時:2011年2月20日(日)13:30~17:00
○場 所:大阪府環境情報プラザ 研修室(大阪市東成区)
http://www.epcc.pref.osaka.jp/center/plaza/
○内 容:◇基調講演1「生物多様性はなぜ大切なのか」
湯本貴和さん(総合地球環境学研究所)
◇基調講演2「関西やからこそ、生物多様性と豊かに[おつきあい]
しましょ ~身近な自然から世界を見つめる、関西人に~」
宮川五十雄さん(生物多様性かんさい代表)
○参加費:無料
○問合せ:きんき環境館(担当:岡見)
TEL:06-6940-2001 E-mail:office@kankyokan.jp
○詳 細:http://www.kankyokan.jp/event/110220.html
トラフィック・セミナー
【水産資源の持続可能な利用と
トレーサビリティの確保にむけて:国際動向と日本の取り組み】
本セミナーでは、すでに水産物の漁獲証明制度とトレーサビリティを
義務化している海外の事例と国内の自主的な取り組みを示しながら、
今後、トレーサビリティの確保に向けて、日本の行政や企業は
どのように取り組むべきなのかを考えます。
■日時 : 2011年2月16日(水曜日)
13:00(開場12:30)~18:30
■場所 : 京都大学 東京オフィス (JR品川駅より徒歩5分)
〒108-6027 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/about/access.htm
■参加費:無料
■詳細はこちら:http://www.trafficj.org/seminar.html
■主な内容・講演者
(逐次通訳あり。内容は変更される場合もあります。)
持続可能な漁業とナミビアの挑戦
-メルコム・ポール・ブロック氏
ナミビア漁業海洋資源省
英国におけるEUのIUU規則の施行状況と水産物の国際取引
-リチャード・パーソンズ氏
英国環境食糧農林省 (Defra)
ウナギ養殖とトレーサビリティ:生産情報公表JAS(養殖)認定取得事例
-中村宣之氏
有限会社鰻ト商店 専務取締役
EUのIUU規則と中国の水産物国際取引
-ジョイス・ウー氏
トラフィック イーストアジア 台北
食卓から船までーWWFが水産物トレーサビリティに期待する役割ー
-山内 愛子
WWFジャパン 海洋プログラム 水産担当
なぜ今、水産物のトレーサビリティが必要なのか:
トレーサビリティ関連法とその課題
-高橋 そよ
トラフィック イーストアジア ジャパン 水産プログラムオフィサー
■お問い合わせ・参加申し込み
トラフィックイーストアジアジャパン
(担当者:水産プログラムオフィサー 高橋 そよ)
〒105-0014 東京都港区芝3-1-14日本生命赤羽橋ビル6階 WWFジャパン内
TEL: 03-3769-1716 FAX: 03-3769-1304 E-mail: traffic@trafficj.org
■主催:トラフィック イーストアジア ジャパン
【水産資源の持続可能な利用と
トレーサビリティの確保にむけて:国際動向と日本の取り組み】
本セミナーでは、すでに水産物の漁獲証明制度とトレーサビリティを
義務化している海外の事例と国内の自主的な取り組みを示しながら、
今後、トレーサビリティの確保に向けて、日本の行政や企業は
どのように取り組むべきなのかを考えます。
■日時 : 2011年2月16日(水曜日)
13:00(開場12:30)~18:30
■場所 : 京都大学 東京オフィス (JR品川駅より徒歩5分)
〒108-6027 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/about/access.htm
■参加費:無料
■詳細はこちら:http://www.trafficj.org/seminar.html
■主な内容・講演者
(逐次通訳あり。内容は変更される場合もあります。)
持続可能な漁業とナミビアの挑戦
-メルコム・ポール・ブロック氏
ナミビア漁業海洋資源省
英国におけるEUのIUU規則の施行状況と水産物の国際取引
-リチャード・パーソンズ氏
英国環境食糧農林省 (Defra)
ウナギ養殖とトレーサビリティ:生産情報公表JAS(養殖)認定取得事例
-中村宣之氏
有限会社鰻ト商店 専務取締役
EUのIUU規則と中国の水産物国際取引
-ジョイス・ウー氏
トラフィック イーストアジア 台北
食卓から船までーWWFが水産物トレーサビリティに期待する役割ー
-山内 愛子
WWFジャパン 海洋プログラム 水産担当
なぜ今、水産物のトレーサビリティが必要なのか:
トレーサビリティ関連法とその課題
-高橋 そよ
トラフィック イーストアジア ジャパン 水産プログラムオフィサー
■お問い合わせ・参加申し込み
トラフィックイーストアジアジャパン
(担当者:水産プログラムオフィサー 高橋 そよ)
〒105-0014 東京都港区芝3-1-14日本生命赤羽橋ビル6階 WWFジャパン内
TEL: 03-3769-1716 FAX: 03-3769-1304 E-mail: traffic@trafficj.org
■主催:トラフィック イーストアジア ジャパン
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◇◆◇「京都環境文化学術フォーラム」◆◇◆
『グローバルコモンズを目指して』-自然と文化を大切にした幸福な社会-
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■日 時:2011年2月12日(土)14:00~17:00 スペシャルセッション
13日(日)13:00~16:30国際シンポジウム
■会 場:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)
12日(土) :RoomB-2 13日(日):メインホール
*両日とも、入場無料、日英同時通訳あり
■主 催:京都府・京都市・京都大学・京都府立大学・人間文化研究機構総合地球環
境学研究所・京都府立大学・人間文化研究機構 国際日本文化研究センター
■共 催:日本経済新聞社
■内 容:
☆☆スペシャルセッション☆☆(定員:100名)
●基調報告
ゴヴィンダン・パライル氏(国連大学高等研究所所長)
「グローバルサスティナビリティに向けて」-COP10とCOP16の結果を踏まえて-
●セッション
松下和夫氏(京都大学大学院教授)
「持続可能な発展に向けた政策統合」
窪田順平氏(総合地球環境学研究所准教授)
「中国の環境ガバナンスの可能性」
佐野亘氏(京都府立大学准教授)
「これからの環境政策は何を目指すべきか?」-幸福?ケイパビリティ?あるいは・・
・?-
☆☆国際シンポジウム☆☆(定員:1,000名)
●基調講演
ケサン・チョゼン・ワンチュク王女殿下(ブータン王国)
「ブータン王国のGNH」(仮称)
●パネルディスカッション
ケサン・チョゼン・ワンチュク王女殿下(ブータン王国)
広井良典氏(千葉大学教授)
西水美恵子氏(元世界銀行副総裁)
松下和夫(京都大学大学院教授)コーディネーター
◇◆◇「京都環境文化学術フォーラム」◆◇◆
『グローバルコモンズを目指して』-自然と文化を大切にした幸福な社会-
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■日 時:2011年2月12日(土)14:00~17:00 スペシャルセッション
13日(日)13:00~16:30国際シンポジウム
■会 場:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)
12日(土) :RoomB-2 13日(日):メインホール
*両日とも、入場無料、日英同時通訳あり
■主 催:京都府・京都市・京都大学・京都府立大学・人間文化研究機構総合地球環
境学研究所・京都府立大学・人間文化研究機構 国際日本文化研究センター
■共 催:日本経済新聞社
■内 容:
☆☆スペシャルセッション☆☆(定員:100名)
●基調報告
ゴヴィンダン・パライル氏(国連大学高等研究所所長)
「グローバルサスティナビリティに向けて」-COP10とCOP16の結果を踏まえて-
●セッション
松下和夫氏(京都大学大学院教授)
「持続可能な発展に向けた政策統合」
窪田順平氏(総合地球環境学研究所准教授)
「中国の環境ガバナンスの可能性」
佐野亘氏(京都府立大学准教授)
「これからの環境政策は何を目指すべきか?」-幸福?ケイパビリティ?あるいは・・
・?-
☆☆国際シンポジウム☆☆(定員:1,000名)
●基調講演
ケサン・チョゼン・ワンチュク王女殿下(ブータン王国)
「ブータン王国のGNH」(仮称)
●パネルディスカッション
ケサン・チョゼン・ワンチュク王女殿下(ブータン王国)
広井良典氏(千葉大学教授)
西水美恵子氏(元世界銀行副総裁)
松下和夫(京都大学大学院教授)コーディネーター
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「COP10と外来生物防除活動の報告会」
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日 時:2011年1月29日(土)12:30~16:30(開場12:00)
会 場:釧路市生涯学習センター「まなぼっと幣舞」
(多目的ホール)
主 催:環境省釧路自然環境事務所
協 力:北海道、美幌博物館
<第1部>生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)報告会
■COP10の成果
奥田 青州(環境省生物多様性地球戦略企画室)
<第2部>外来生物防除活動報告会
基調講演
■北海道での外来種問題
池田 透(北海道大学大学院文学研究科地域システム科学講座)
防除発表会
■セイヨウオオマルハナバチの防除取組
大野木 智子(別海町野付半島ネイチャーセンター)
■セイヨウオオマルハナバチバスターズの取組
八百 里子(北海道根室振興局保健環境部環境生活課)
■セイヨウオオマルハナバチ防除の普及
中川 春菜・後藤 菜生子(羅臼自然保護官事務所)
■オオハンゴンソウ防除取組
澁谷 辰生(厚岸町環境政策課)
■ウチダザリガニ防除取組
高橋 克巳(NEMUROざりがに探偵団)
■ティラピア、グッピーの防除取組
菅野 康祐(阿寒湖自然保護官事務所)
「COP10と外来生物防除活動の報告会」
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日 時:2011年1月29日(土)12:30~16:30(開場12:00)
会 場:釧路市生涯学習センター「まなぼっと幣舞」
(多目的ホール)
主 催:環境省釧路自然環境事務所
協 力:北海道、美幌博物館
<第1部>生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)報告会
■COP10の成果
奥田 青州(環境省生物多様性地球戦略企画室)
<第2部>外来生物防除活動報告会
基調講演
■北海道での外来種問題
池田 透(北海道大学大学院文学研究科地域システム科学講座)
防除発表会
■セイヨウオオマルハナバチの防除取組
大野木 智子(別海町野付半島ネイチャーセンター)
■セイヨウオオマルハナバチバスターズの取組
八百 里子(北海道根室振興局保健環境部環境生活課)
■セイヨウオオマルハナバチ防除の普及
中川 春菜・後藤 菜生子(羅臼自然保護官事務所)
■オオハンゴンソウ防除取組
澁谷 辰生(厚岸町環境政策課)
■ウチダザリガニ防除取組
高橋 克巳(NEMUROざりがに探偵団)
■ティラピア、グッピーの防除取組
菅野 康祐(阿寒湖自然保護官事務所)
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生物多様性の評価・指標(生物多様性総合評価)の開催について(お知らせ)
COP10公式サイドイベント
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1.開催概要
主催:環境省
日時:2010年10月27日(水)13:15 ? 14:45 (13時から入場できます)
会場:名古屋学院大学体育館 2階 (名古屋国際会議場から南へ200m)
定員:200名 一般参加自由 (参加登録は不要ですので直接会場にお越しください)
2.開催趣旨
生物多様性条約2010年目標の目標年である今年、生物多様性条約事務局が「地球規模生物多様性概況第3版(GBO3)」を発表し、日本でも、生物多様性総合評価検討委員会が過去50年間の日本の生物多様性の状況を評価した「生物多様性総合評価(JBO)」を発表しました。
本サイドイベントでは、日本の生物多様性総合評価のとりまとめの目的・手順・結果などを紹介し、生物多様性の評価と指標のあり方について、参加者の皆様とともに考えたいと思います。
政策の課題や効果を把握し、よりよい政策決定を行うためには、生物多様性の現状を的確に評価することが重要です。このサイドイベントを通じて、諸外国政府を始め、地方公共団体、NGOなど、多くの皆様に日本の生物多様性の現状やその評価の取組を知っていただくとともに、日本の取り組みが、これから同様の評価を行おうとする方々の参考として活用されることを期待しています。
3.プログラム
13:15 - 13:20 オープニングリマーク
・渡邉 綱男(環境省大臣官房審議官 )
13:20 - 14:05 プレゼンテーション
・環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
「生物多様性総合評価の背景」
・中静 透(東北大学大学院生命科学研究科教授 / 生物多様性総合評価検討委員会座長)
「日本の生物多様性総合評価」
14:05- 14:45 フロアとの意見交換
「生物多様性の評価・指標」
生物多様性の評価・指標(生物多様性総合評価)の開催について(お知らせ)
COP10公式サイドイベント
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1.開催概要
主催:環境省
日時:2010年10月27日(水)13:15 ? 14:45 (13時から入場できます)
会場:名古屋学院大学体育館 2階 (名古屋国際会議場から南へ200m)
定員:200名 一般参加自由 (参加登録は不要ですので直接会場にお越しください)
2.開催趣旨
生物多様性条約2010年目標の目標年である今年、生物多様性条約事務局が「地球規模生物多様性概況第3版(GBO3)」を発表し、日本でも、生物多様性総合評価検討委員会が過去50年間の日本の生物多様性の状況を評価した「生物多様性総合評価(JBO)」を発表しました。
本サイドイベントでは、日本の生物多様性総合評価のとりまとめの目的・手順・結果などを紹介し、生物多様性の評価と指標のあり方について、参加者の皆様とともに考えたいと思います。
政策の課題や効果を把握し、よりよい政策決定を行うためには、生物多様性の現状を的確に評価することが重要です。このサイドイベントを通じて、諸外国政府を始め、地方公共団体、NGOなど、多くの皆様に日本の生物多様性の現状やその評価の取組を知っていただくとともに、日本の取り組みが、これから同様の評価を行おうとする方々の参考として活用されることを期待しています。
3.プログラム
13:15 - 13:20 オープニングリマーク
・渡邉 綱男(環境省大臣官房審議官 )
13:20 - 14:05 プレゼンテーション
・環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
「生物多様性総合評価の背景」
・中静 透(東北大学大学院生命科学研究科教授 / 生物多様性総合評価検討委員会座長)
「日本の生物多様性総合評価」
14:05- 14:45 フロアとの意見交換
「生物多様性の評価・指標」