言の葉収集

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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

2009-10-25 22:22:07 | 映画
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

DVD化されたらぜひ観たいと思っていた映画。先日お店で購入した。

Amazonより
<ストーリー>
新聞コラムニストのジョンとジェニーの新婚夫婦は、子育ての予行演習のために犬を飼うことにした。そうしてジェニーの誕生日に家族に迎え入れたクリーム色のかわいいラブラドールレトリバーの子犬。ところが、マーリーと名付けられた彼は、手に負えないほどのおバカな犬だった! とめどないエネルギーをまき散らし、とんでもないことをしでかすマーリーのおかげで、一家はしょっちゅう大混乱! それでも、いつしか彼らは気づいていく。世界一おバカなこの犬が、どれほど家族にとっていとおしく、最高な人生を贈ってくれたかということを――。
抜粋終わり

これ本当のお話のようで、主役のジョン・クローガンが書いたエッセイだと購入して初めて知った。
つまりマーリーは実在したわけで、ウケを狙っただけの単なる動物モノコメディではないらしい。
仕事の話から、出産、子育ての問題が絡み、そこでの家族の絆や、そこに存在する犬の姿が上手く描かれている。

やんちゃに暴れまわる姿、ところかまわず噛みちぎり破壊する姿。急に走り出し迷惑をかける姿。
レトリーバーを飼っている人なら「あるある」と頷くに違いない。

いやあ、しかし参りました。
これヤバいです。
正直、泣きました。
今犬を飼っている人が観たら、その犬が愛おしくなって抱きしめたくなります。

個人的に好きなシーンは、老犬になったマーリーに飼い主のジョンが草原で話すシーン。

素敵な映画でした。