場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

実写版パックマンパート2ZQ経由編

2005年03月12日 00時49分22秒 | 場所っプ
電話が鳴る。
「もしもし、中西ですが、ひかるくん?」
「あっはい。」
「いやー、昨日の日記読んだよ、随分酔ってるじゃない?」
「あのーすいません、どちらの中西さんですか?」
「てめー、覚えてないのか?、六本木で酒のんで、
女抱いて、スッコロンで、捕まって、示談、ジダンでお馴染みの中西議院でーす」

というわけで、「もう酒を飲むのはやめよう」と中西議院と話した。

さて今週の場所っプですが、高円寺ケンタッキー前路上にて、夜10時からオープンしますよ、まだ少し寒いけれど、今からウイークリー場所っプno7を作ります。明日お楽しみに。みんなで酒でも飲みましょう。このページで生中継もやります。

今日は久々に高円寺スカム古書店「ZQ」に行く。
クリシュナの名でしられる栗原女史と久々に話して、
変態カセットを貰う。

「そう言えば、山下さんに買ってあげたい物があるんですよ」

と言って、在庫の中から小倉優子の元ネタシーズン、ワイレア出版華開くバブルで一夜にして出来上がった女子高生雑誌、クリーム、クレープ、ワッフル、ホイップ等をどっさりだして「どうっすかー」と言われながら、思わず口から虎がでそうな勢いで貰おうとするが、
よく考えてみたら、いまだにそんな本は読んだ事がないので、「未成年なんで」と断る。ただっ、「栗原先生がZQで店番してない時になくなる可能性はありますよ」とだけ伝える。

浜ちゃんが「ほんの少しだけ立ち止まってみたいよー」と歌っていたのを思い出して、お互い死ぬ程忙しいので、インターネットで占いをやる。自分の手相を書き込んで占ってもらったり、クルクルまわるスロットのようなタロットをやったり、
4択のアンケート形式の質問の中から1つを選んで占うヤツをやる。

「人から見られていないところでも努力する」 する、しばしば、たまに、あまり、しない。
というような質問でお互いがやるのだが、このやり方が公開スキミングでとてもはずかしい。
あまり質問内容は覚えてないけれど、隣で誰かが見てて「自分で自分の事を凄いと思う?」なんて質問には答えられないでしょ。
その後に「人相占い」をやる。コレがえらく画期的で、ケータイで写真を撮ってそのサイトに送るとすぐに写真がアップされて占ってくれる。しかし、

「ケータイのアドレスから送るとエロメールとかいっぱいくるんじゃないんすカシャか?」

「じゃないんすカシャ(すでに栗原さんは、俺の写真を撮っていた)か?」

行動力があるというホメ言葉で逃げつつも送信
「あたしのケータイなんで大丈夫ですよ」との事。
送信してすぐに自分の顔がネットに出ててびっくりしながらも、
結果は芸術家にむいているという答え。
いやどうなんですか?と思いながらも次にZQの奥にある
「田中麗奈」の等身大パネルを撮って送信。
向いてる職業は「芸能人」と出た。このあたりで完全に騙されてもイイからインターネットさん私を抱いて下さい。
というテンションになって、家で飼ってるというウサギの写真送信「詩人」。モノだとどうなるのか?でCDの写真送信「マジメにコツコツやるタイプ」うーん当たってる。どうなんだろうか?この占いは。写真が送られた瞬間に占いコンペで協議されて答えられているワケじゃないだろうし、とにかくおもしろい。画面が全部黄色の写真を送ったら、適職は「芸能人」になった。このままいったら忙しすぎて入院もしてないのにナンクロを買いにいきそうだったのでZQを出て、クリームとホイップでパフェでも作ろうかな?と思い気がついたら、実写版パックマンの店に来ていて入店。
入ってすぐにパックマンのボスがツカツカと俺の方にやってきている。もうゲームオーバーか、オレンジレンジのロコローションを最上川に捨てる気分でレンタルして帰るしかないのか?と思ったら、まったく俺に気がついていない様子。
アクション、SF,ヒューマン、ロマンスなどのジャンルをジグザグに横断して進み、なんとか「薄着、もしくはソレ以下」のジャンルに辿り着く。アニマル浜口の血管をハサミで何本も切りながら「癒しだぁ、癒しだぁ、癒しだぁ」という空間で落ち着いてチョイスしようと思っていたら、思わずウイッとなりそうになる。

「あらあー久々っすねー」と2階の店員である。
「引っ越したらしいですね。大変だと思うんですけど、良いのがあったら借りてってくださいよ」
接客か?おもわずビビって安全な物を借りようとする自分にハラがたちながら、今日の天気と、今のテンションなどを考えてソムリエ気分でセレクトする。「すぐれたDJは今、その場の雰囲気にぴったりの曲をかける」
それはそうかもしれないけれど、違うんだよ。
「今の気分にぴったりなんだ」でチョイスするのではなく、コレを選んで、家についてピッタリになるようなチョイスをしないといけないんだよ。チョイスには物凄く時間がかかる。
電話が鳴る。友人のあっちゃんからで「バイトが人手不足だから出てくれないか?」との問いに「無理だ、今俺はエロビデオを選んでいる」ときっぱりとポツダム。

レンタルビデオ屋の男子高ゾーンで夢中になって藤原ヒロシのようにセレクトしている人に電話がかかってきて「エロビデオを今チョイスしている」と正直に答えるヤツはほとんどいない。
なんだか、あのぎこちない感じが好きで、あきらかに彼女から、かかってきた電話を上の空で、気のぬけた返事をしつつ、気の抜けたチョイスをしていて、「とにかくお前の方から電話を切ってくれ」という方向にどうにか持っていこうとしている瞬間はたまらなく良い。

しかしたまぁーに、「なんだよ、今エロビデオ選んでんだよ」と強気で、ケータイをDJヘッドフォンにするようにしてハンズフリーな状態で藤原ヒロシしてる人をみると影響されて自爆発言しちゃうんですよ。