こばなし

日々のよしなしごと

静かな夜

2006年07月14日 | 日記
研修だったのだが、場所が本店なのでいつも通りの出勤。
同期のみんなに会えるということで、楽しみにしていのだが、
目標やらプランやらといろいろ考えていたら、疲れてしまった。
研修後、みんながそそくさ飲み会へと急ぐ中、
職場へ戻って少しだけお手伝いをする。

飲み会の席では、
お腹がすぐれないのであまり食べられなかった。
しかし2次会でパフェをいただく。
それにしても、たこわさびはなぜいつもこんなに美味なのだろう。

いつもおかしなテンションのF君。
彼の真の姿を、みんなで面白がってあばく。
それでもわたしたちの推測は、
あながち嘘ではなかっただろうなぁと思う。
いつものペースを崩されてしまった彼は、壊れてしまった。
あーおかしい。

自転車で帰宅。
同じ方向のG君と喋りながら帰る。
「まさかいつもこんなにゆっくり自転車こいでるの?」
と聞かれて、「いつもじゃないよ!」と否定する。
わたしは基本的に、なんでも人よりもゆっくりらしい。
自転車でおばさんに抜かされるなんて日常茶飯事だ。
誰かと自転車で喋りながら帰るなんて久しぶりで、
夏の夜は気持ちよくて、いい夜だった。

帰宅して後、犬の散歩。
愛犬が草を食べているのを、座り込んで待っていたら、
いつの間にか眠ってしまっていた。
愛犬に吠えて起こされ、ビクッとする。
我ながら「ほんとにどこでも寝られるなぁ」と呆れる。


絵:「七月 夏の夜」小島功  菜単