こばなし

日々のよしなしごと

ウォルター少年と、夏の休日(2003) Secondhand Lions

2006年07月27日 | 映画
2人のおじいさんが住むテキサス州に、夏休みの間だけあずけられることになった少年ウォルターの、一夏の思い出を温かく描いたハートフル・ヒューマンドラマ。ハーレイ・ジョエル・オスメントほか出演。 Amazon.co.jp


テレビでやっていたから、何の気なしに観た映画。
しかしよい映画だったなぁ。

ただでさえじいさん好きなのに、
そのじいさんが自由奔放なハチャメチャじいさんだったら、
ますます好きになってしまう。

じいさんたちの過去は夢のような話。
それを信じるかどうかは自分次第。

「それが真実かどうかは問題じゃない。
大事なのは、それを真実だと信じることだ」


こんなじいさんの台詞にぐっときてしまう。

たとえ愚かな母親でも、母親であることには変わりない。
母にはどうしても愛を求めてしまう。
しかし見限ることもときには必要なのだ。

ライオンいいなぁ。
ライオンとか、虎とか、狼とか、憧れだ。

景色が素晴らしくて、涙が出る。

最後がまた、イカすわ。
冒険小説を読んでいるみたいな映画。
わくわくして、うきうきして。
こういう気持ち、忘れたくないな。


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