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こばなし

日々のよしなしごと

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

2005年10月22日 | 映画
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!鑑賞。

正直な感想。
しょ、しょぼい……

24の余韻冷めやらぬ中で見るべきではなかったと後悔。
この映画が、官僚的な警察制度への問題提起、人情刑事青島のすばらしさ、
お台場という限られた舞台で起こる事件を、コメディーも織りまぜつつ描いているのはわかる。
だからしょうがないというのもわかるんだけど…。

ツッコミその1
とある刑事が犯人グループにさらわれました。
え? 簡単にさらわれすぎじゃない!? 刑事でしょ!?
キム(24のジャックの娘)だってもっと抵抗するよ!? 何それ!

ツッコミその2
犯人グループが拳銃を持っています。人質もいます。周りに一般市民も大勢います。
なぜ警察関係者が誰一人、一般市民に「逃げろ」と言わないの!?
せめて「伏せろ!」とか…「気をつけてください!」とか…あるでしょうが!
ジャックなら絶対に言ってる。

ツッコミその3
とある刑事が銃で撃たれました。駆け寄り話を聞く青島。
早く救急車呼ばんかい!!!
ジャックならすぐさま無線で救護班呼ぶよ。 ちんたらすな~!!

ツッコミその4
事件解決後、青島がテレビのレポーターに向かって問いかけます。
「刑事が一人撃たれました。手術には大量の血が必要です。みなさんの血をわけてください」
いったい何型だーー!!!!!!!

このようにイライラしまくったのでした。with母。
さすがドラマ上がりの映画…。
わたしは個人的に、柳葉敏郎、いかりや長介、ユースケ・サンタマリア、
といった面々が好きなので、見続けましたが。
一番テンションが上がったのは、
蔵様(佐々木蔵之助)がちょろっと映ったのを発見したときだった。

24は国家が危機に陥るような、そんな大規模なテロを題材としているので、
スケールが違うのは仕方ないのだが…。
24は、手に汗握りながら見ていたけれど、
この映画はおせんべ食べながら頬杖ついて見れたのだった。
ファンの人ごめんなさい。