こばなし

日々のよしなしごと

レオナルド・ダ・ヴィンチ展

2005年10月24日 | イベント
天才とはやはり馬鹿なんだろうと思った。
レオナルド・ダ・ヴィンチという人は、誰も気にしないようなことに目をつけ、
ひたすら実験を繰り返し繰り返し、スケッチをし、事実を見つけ出す。
幼い頃なんかは絶対に「あいつ頭おかしいよな…」と言われていたに違いない。
「そんなこと調べてどうすんだよ、意味ないよ」
などと言われつつ研究を続けていたのではないかと想像する。
普通の人は考えない。水の波紋がどう広がるか、水の流れがどうなっているのか、なんて。
馬鹿だからこそ天才にもなれる。

森美術館では、杉本博司:世界の終わりというものもやっていたのだが、
この人の蝋人形の写真がすごかった。どう見ても本物の人間にしか見えない。
蝋人形は動かないので、何十秒も時間をかけて撮影することができるため、
こんな写真が出来上がるらしい。かなり戦慄が走った。リアルとは何か?

わたしは相変わらず愚かな方の馬鹿で、学生なのに一般料金でチケットを買っていた
後で返金をお願いしようと思っていたのに、チケット落とすし…嗚呼大馬鹿者

一緒に行った人が恐竜、ガンダムSEED、ガンダムSEED DESTINY好きということが発覚
わたしはSEEDでガンダムにハマった人間
しかもお互いアスラン好きだし。キャッ
そのうちSEED+DESTINYのDVD上演会をすることに

六本木を歩いていたとき、歩き煙草の人が多くてかなり不快だった。
思いっきり口を押さえて、ゲボゲホいって、手でパタパタして、不快返ししたけど。
その中に一人、歩き煙草をしながらホワイトバンドをしている人に、不信感を隠せない。

貧困には関心があるのに、歩き煙草に関心がないって何それ!!!
あなたの煙草で誰かのぜんそくがひどくなったり、
誰かの手が火傷したり、そういうことはどうでもいいわけ!?


前にある人が、「電車の中で携帯で喋る奴は死ね」というようなことを言っていた。
この人の言い分は極端だけれど、わからないわけでもない。
わたしもこういう種類の人間を見ると、後ろ頭を思いきり鈍器で殴り倒したくなる。
もうあんな人間は、市中引き回しの上、打ち首獄門だ! バカ!