K's cool blog

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Kenwood TS-850のファンが分解出来た

2023-08-26 | TS-850
Kenwood TS-850Sの内蔵ファン、
やはり、Oリングの圧入で、無理矢理コジたら、外れました。
Panaflo FBK-08A12Hは、4コイルでした。
なので、4気筒エンジンの1気筒が死んで、3気筒で回ってる感じ。

故障は、羽側リング状の磁石の割れ(単に製造上のつなぎ目でした)もありますが、
電解コンのマイナス側がやられてます。
(四級塩電解コンですな)
ということは、大半のファンがいずれ同じ事に。
漏れ方によっては、助かるのもあるでしょうけど。
TS-950SDX、TS-690Sのファンも回らなくなるな・・・。

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Kenwood TS-850の内蔵ファン

2023-08-25 | TS-850
下の様にとりあえずは回るのだが、ガラガラ音がする。
軸端に注油してもダメ。
Cリングでは無いので、どうやって分解して良いのか分らず。
Oリングと思われる物を壊して、分解しますかね。

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Kenwood TS-850Sの内蔵ファンの交換

2023-08-24 | TS-850
最近、TS-850Sの改造をやっているが、
とうとう内蔵ファンが回らなくなった。
ほとんど使って無いTS-850Sだが、Panasonic製のファンが回らなくなった。
で、中華製の80x80x25mmの2線式ファンに交換(3線式でも可)。
2Pのファンコネクタは、秋月で売ってるXHコネクタだと思って
いたのだが、どうも違う。微妙に差さらないので、
オリジナルのコネクタを使う必要がある。
従って、途中でオリジナルファンの配線コードを切って、
中華ファンにつなぐ必要あり。
で、オリジナルのPanasonicのファン、外部の電源で回してみたが、
とりあえずは回るが、ガラガラ音を立てる。
6気筒エンジンの1気筒が死んで、5気筒で回っているような感じ。
(6個のコイルの中の1個のコイルが死んでるみたい)
(死んでる理由は、モーター内四級塩電解コンの液漏れの様な気がするが・・・。いや電解コンが中に入ってるかどうかわからんが。)

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TS-850 モニター回路の改造

2023-08-23 | TS-850
TS-850S、やんなきゃ、やんなきゃ、の第三弾。
CWの時、MONITORボリュームで、サイドトーンの音量を可変出来ない
ので、その手当。やり方は、ここ(お世話になります)。
その改造の場所は以下の写真で。(AF電解コンは交換前の写真)

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TS-850S キャリアユニット(DDS基板)の電解コンの予防交換

2023-08-21 | TS-850
やんなきゃ、やんなきゃの第二弾。
TS-850S キャリアユニット(DDS基板)の電解コンの予防交換をしました。
10uF16Vx10, 47uF 16Vx1を準備。
何を隠そう、10uF 16Vの代替品に悩んで、結局秋葉原に行ったというのが、
秋葉原詣での落ちです。
何を悩んでいたかというと、出来れば表面実装の電解コンの代替に、
積層セラミックのチップコンを使いたいと思っていたのですが、
DCバイアスによる容量低下を考えると、10uF 35Vのチップコンだと、
10Vの直流電圧印加で、容量が1/5の2uF未満となってしまうからで、
DDS基板にこんなの使いたくないよなぁ・・・。
(と言っても動作はするはずです。)
という事で、色々考えて、見つけたのが、10uF 100Vのチップコンです。
これだと、+10V印加で、-10%位の容量低下で済みます。
なお、パターンが細いのでひねって表面実装電解コンを取るのはダメです。
パターンが剥がれます。二丁半田ごてか、ホットエアーで。
で、交換した結果:

47uF 16Vはこれを使いました。
ただ、この板状固体コン、マークが付いてる方がプラスで、通常のOSコン
と違う!ので、めちゃ注意してください。
無事起動。

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TS-850S AF出力の電解コンデンサの予防交換

2023-08-19 | TS-850
思いっ切り、四級塩電解コンのTS-850。
やんなきゃ、やんなきゃと思いながらやって無かったのを、盆休みに、Hi。
底のIF基板(455KHzのクリスタルフィルタが載ってる方)の、例の
AF出力コンデンサを予防交換しました。
以下の写真で、フラットケーブルを外さずに、基板裏面にアクセスする
方法が理解出来るでしょうか?
肝は、背面パネルをネジを外して、ズラす、です。

赤枠内の470uF 10vを交換します。液漏れし易いのは、スルーホールが、
コンデンサより、幅が狭いため、リードを寄せてるためだと思われ。
隣のも、470uF10vですが、これはリードの幅が広い物が使われています。
こっちのは漏れないみたいですが、ついでにやっとくといいかも。
代替は、470uF 16vのOSコン使いました。
直径が大きいので、脚を少々長くして、隣の2P XHコネクタ(?)の
上部に来る様にすると、上手く収まり、2Pコネクタも収まるみたいです。
ギリギリだったか?


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Kenwood DSP-100の日本語取扱説明書

2023-01-14 | TS-850
またもや、JVC/Kenwoodのサイトで落とせない?、
Kenwood DSP-100の取扱説明書を貼り付けておきます。
英語版が有るから要らないと思ったのですが、
どうも誤読しそうなので。
要点は、1991年発売の30年前のDSPなので色々制約があるという事です。
1.FM送信はキャリアのみ発生、FM変調はアナログ。
2.AM,FMはDSPでの受信モード無し(アナログ)。
3.LPFが今のDSPの様に自由に変更出来る訳では無い。
4.CONTはControlの事で、TTLレベルのCAT端子の事。
5.CAR level, MIC gainは、DSP-100側になる。
6.送信時DSP Filterを固定に出来る。(No.6 DIP SWをoff)
7.本体プロセッサーON時、DSPのLPFの切り換えは動作しない。
等々。

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ICOM AH-2がKenwood TS-850で動作

2023-01-09 | TS-850
例のICOM AH-2Kenwood TS-850でも動作した。
このTS-850を入手した時、元のオーナーが、AT-300が動作しないと
言っていたので、気になっていたのだ。
(送付直前に言わないで、笑)
で、AT-300が動作しなかったのは、背面のSW1をEXTに設定して無かった
からだと思われ。
ケーブルの配色。
で、最終的に時定数を決める無極性と抵抗の値は、
50v 47uF
1/4w 4.7K(黄紫赤金)
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Kenwood TS-850+DSP-100が動作した模様

2023-01-05 | TS-850
ジャンクのDSP-100は不吉なDDS IC版(苦笑)だったが、
ケーブルを作って配線すると、
どうやらTS-850S+DSP-100で動作した模様。
LPFの最低周波数が2600Hzなので、受信時は余り恩恵が無い。
2700Hzのクリスタルフィルターとほぼ同じなので。
(という所が、メーカーの狙いなんだろうけど)
送信時は、100-3100Hzの広帯域と、キャリアサプレッションの
恩恵がある。
まぁ、リニアを使った時には有効でしょう。
元祖IC-756と同じく、このDSPはAGCループの中に入って無い。
ので、AF-DSPの使い方と同じになる。
受信で唯一恩恵があるのは、FT-8で、広く受けられる事。
フィルターを6KHz(8MHz台)+6KHz(455KHz)にしておいて、
AGC offで、100-3100Hzをdetection出来る。
(送信時このまま送信しても良い)
以下、不吉な、YM6631(Hi)。
とりあえず、今のところ大丈夫な様。
修正版YM66312が載ったDSP-100は存在
するのだろうか?
今でも動作してる様の推測だが、DSP-100
のYM6631は50KHz未満の低い周波数
のみを生成しており、IC自体に負荷が掛かって無い為に長持ちしてる?
配線した所。
こんだけIF/AFの端子があるので、そりゃ、回り込みに弱いわ。
ので、全てのケーブルでシールド重視です。
全景。
7912の発熱が多い。
指で触れるが。
PCの放熱器を付加した。
FANも無いのに、かなりホコリが侵入しており、
綿棒と無水アルコールで掃除をしたが、
どんな保存状態だったのだろう・・・。

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Kenwood DSP-100のケーブル作成(2)

2023-01-04 | TS-850
前回は、DIN 13Pストレートケーブルを作成したが、
今回はDIN 6Pのクロスケーブルを作成する。
DIN 6PはTTLレベルCAT用なので、RS232のクロスケーブルの要領。
PIN1-PIN1
PIN2-PIN3
PIN3-PIN2
PIN4-PIN5
PIN5-PIN4
という様に、2と3をクロス、4と5をクロスさせる。
PIN6は接続無し。
外皮の網線は金属に挟む。
後は、RCAピンジャックのシールド線2本だが、
これはもう市販品をアマゾンで買ってしまった。
(1000円弱)
100均のビデオケーブルは、おそらくシールドされていないため。
(続く)
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Kenwood DSP-100のケーブル作成

2023-01-02 | TS-850
DIN 13Pコネクタだが、以前レポートした様に、
中国製のDIN 13Pは精度が悪く、Kenwoodでは使えない。
(ケーブル付きの物は、金具の形状が異なるので、ひょっとすると使える?)
そこで、TCP9386-310015(ホシデン)を使う事にした。
2年程前に、共立エレショップで入手していた物。(現在は発売中止)
配線としては、全部ストレート。
クロスするピンは無し。
ケーブル長は、良く分からないので、1mとした(長過ぎる?)。
ピン幅は1.5mm程で、圧着ペンチは1.6mmが行けるPA-09を使った。
1.5mm程になる様に、PA-09の先端で、圧着部分を予め狭めておくと良い。
最外周のビニールは23mmほど剥く。
内部のケーブルは1mm以上長めに剝いて、予め銅線をよじると抜けにくくなる。
つまり、芯線をカシメる金属部分よりさらに芯線を長くする。
(言い換えると、短めのストレートだと必ず抜ける)
抜けた場合は、半田付けで。
26本も圧着すると抜けない様にするコツが分かってきた。
ケーブルはマルツの7ペアの14芯ケーブル。
こんな感じ。
ピンホルダーに入れたところ:
外側のピンは挿す角度が90°異なるので、
ピンホルダーのピン側(レセプター側)の凸形状を良く見て下さい。
金具は筒になっており、ピン側から入れる。
この写真で組み立て方がわかるでしょうか。
外被の網線は、DSP-100とTS-850の筐体同士が、網線で繋がる様にします。
(筐体同士で0電位とする)
配線は、
1.緑
2.緑白
3.青
4.青黒
5.白
6.ピンク
7.紫
8.赤
9.黄
10.灰
11.橙
12.橙白
13.茶
とした。(アナログのペア考慮)
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TS-850の予防修理 (14)

2022-12-31 | TS-850
TS-850S(1991年、思いっきり四塩)のLCD ASSYの電解コン交換の話しです。
この後交換する訳ですが、470uFを電動半田吸い取りで加熱していると、
イヤ~な臭いがしたので、見た目は大丈夫そうでしたが、
もう液漏れが始まっていたみたい。
無水アルコール等で、電解コンを外した後拭いてください。
準備する物:
470uF 16V x1
100uF 16V x2
いずれもPanasonic OS CONを秋月で購入。
まぁ、IC-820Dの修理時の余りなんですけどね。
(470uF 16Vは現在は別メーカーのも存在)
フロントパネルの分解のやり方:
OMのWEBサイトでも公開されていますが、サイドの4本を外します。

するとこんな感じに、前側に倒れるようになります。
この時、さらに外すネジは、これ:
実は、ネジ自体は外した後の写真。
半田を外す箇所はここ:
このLCD ASSYはフラットケーブルを付けたまま、持ち上げられます。
その裏側:
交換した後:
マーク側がマイナス。
これで、LCDのバックライトの立ち上がりが速くなりました。
(気のせい?)
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TS-850のオプション (13)

2021-11-22 | TS-850
やっと、YG-455CN-1を入手してフルオプに。
(あっ、いや、SO-2付けてないな)
もちろん、ALL JA 7MHz CW仕様。
250Hz毎に並ばれても平気です。
通常は、9MHz帯の500Hzフィルタ(広く受け用)で、寄せられたらノッチで耐えるつもり。
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TS-850の予防修理 (12)

2021-01-18 | TS-850
こっちは予防注射じゃ無くて、予防修理。
予め、壊れるところは判明しているので、壊れる部品を新品に交換ということ。
前面のLCD ASSY
回路図には無いが、C18:470uF 16V、後は100uF 16V x2
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TS-850の内蔵ファン確認 (11)

2021-01-03 | TS-850
zLogでCQをループさせて、TS-850の内蔵FANが回っているか確認した。
固着する場合があるらしく、その確認。
PTT ONでファンが回り、一安心。
いつも間違うのがネジ。
上面のスピーカー回りの4つのネジは外さなくて良い。
又、キャリングハンドルのネジも外さなくて良い。
上面外装鉄板を持ち上げる時にSPコードに注意する。
もしFANが壊れていた時の代替は、80mmのFANである。厚さはPCファンでは、
25mmが標準だが、ネジ位置直径含めて、現物合わせしないとわからない。


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