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手持ちの中では、FTM-100DHの感度が最も良かったです。が、

2024-12-04 | TR-7100/7200
FTM-100DHは、-12.2dBuV(PD)で、
TS-700Sは、-12.0dBuV(PD)で、
微妙にFTM-100DHの勝ちでしたが、50年前のトランジスタ(FET)が、
ここまで健闘するとは・・・。

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では、鬼感度と言われるTS-700Sの感度はどうなのか

2024-12-01 | TR-7100/7200
TS-700Sですが、鬼感度と言われる噂は本当の様でした。
FMの感度が、TM-732より良いです。
(これはちょっと、驚きました)
けど、時間が経ち、温まって来ると、こうなりました。
カウンター基板のはんだクラックか、2SC460 or TTLの劣化の様です。
(もう50年位前の機種なので、一夏越えると、何が起きるか分かりません・・)

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その他FM機の感度測定

2024-11-30 | TR-7100/7200
TR-7200Gの場合:
どっちゃり水晶が入っていたやつで、-11.3dBuV(PD)で、
IC-820Dと余り変わらないです。
ナローFM化は既になされていました。
TM-732の場合:
電球が全部切れたTM-732Sでは無くて、10W機の方です。
これ位が普通の様です。

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TRIO TR-7100のナローFM化(4)

2024-11-28 | TR-7100/7200
ここでやっと、TR-7100のナロー化です。
NTK(NTKK)のセラフィルのスペックが全然分からないので、
とにかく、入手出来る物は全部入手してみました。
TR-7100のセラフィルの周りに、空間余裕が無く、
同じ大きさの、LF-C12(真ん中)を使用します。
新しい、LF-C12とオリジナルのLF-C25。
型番からは行けそうです。
LF-C12を装着しました。
ノイズが下がるので、やはり、12dB SINADは良くなりました。
前回、ワイドFMでは、-4.5dBuV(PD)でしたが、-7.5dBuV(PD)となりました。
ただ、IC-820Dには、まだ4dBuV程負けているので、
手当てして行きたいと思います。
選択度ですが、当然ながら20KHz離れた信号も切れる様になりました。
メーカー改造指定は、LF-C15Bですが、TR-7200Gより素子が少ない分、
LF-C12でも行けますね。(TR-7200Gのも±6KHz)

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TR-7100 の感度測定(2)

2024-11-26 | TR-7100/7200
やっと、感度測定の治具を作りました。
(8オームの抵抗とか、3.5Φステレオプラグが出てこない〜)
で、HP8903AのSINAD測定が見事に動き(ホッ、壊れて無かった)、
SINADで先ず、IC-820Dの測定:-11.3dBuV(0.272uV, -118.3dBm)
(全く校正されてないし、8Ω終端を100KΩ入力で見てるので、
絶対値じゃないので、数値は比較用の目安と見てください。)
TR-7100の測定:-4.7dBuV(0.582uV, -111.7dBm)

やはり、現代のと比べると・・・、ですね。
(ただ、ワイドFMなので、ナローFMに改造してから再度測定します。)
参考は、これと、
ARRLのこれ
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VFO-30とTR-7200G

2024-11-24 | TR-7100/7200
先にVFO-30の信号をTR-7100に、ぶち込んでみましたが、
VFO-30のケーブルがありません。
ので、自作ケーブルとVFO-30込みの動作確認用として、
送料やメインチャンネル水晶組より安く、水晶が23チャンネル分入っていた、
TR-7200Gを買ってみました。このリグの、145.00MHzの受信水晶を
TR-7100に入れて実験してみた訳です(結果は既報通り、発振レベル弱い、周波数ズレで使えない、です)。
入手理由で、もう一つ別の理由は、
TR-2200系がJARD保証可能なのに、
TR-7100/7200/7300系が一つも入って無いと言う事も有ります。
で、9ピンMTプラグで、ピン保護用テスト用の中国製の物は直径が微妙に
大き過ぎて、結果的には、TR-7200Gでは使えませんでした。
(上側にワイヤーを半田付け出来るように加工しています)

無理に使うには、中国製の9ピンテストプラグの周りを削る事になります。
下記のTR-7200GのMTソケットには周りのアルミが邪魔して入りません。
翻って、VFO-30側では使えます。
で、ケーブルを作って(0.8D2V使いました)、相互に繋いで送信したところ、
送信出来ません!あれ?という事で、TXBを追いかけたところ、
下記のCALスイッチの黄色い線がTXBで、CALスイッチの接触不良でした。
ケーブルはVFO-30Gのマニュアル参照ですが、難しい事は無く、クロスが
無いストレートケーブル(1は1,..., 9は9)で、信号線だけ同軸で。
無事、送受信出来るようになりました。
4Wしか出ませんが、昭和中期の固定局完成(何やってんだ、私は、笑)。
その後、リレー接点が掃除されたのか、144MHzの下の方では、9Wまで、出る様になりました。
ファイナルは、壊れて無さそうです。
これで、VFO-30と自作ケーブルはOKとなりました。
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VFO-30の導入

2024-11-17 | TR-7100/7200
TR-2200を含むTR-7100/7200系は、送信水晶と受信水晶が別で、
DDSで組むのも面倒なので(送信の12逓倍、受信の3逓倍もしくは9逓倍
を制御しないといけない。まぁ、12逓倍は、8倍+4倍、3逓倍は4倍-1、
9逓倍は、8倍+1というビットシフトと足し算・引き算で行けそうだけど。
=MSBに1ビットシフトすると2倍になるので)、
VFO-30を購入しました。値段は送料と同じ位。
どうも、Pチャン受信用に使っていたらしく、大幅にズレていたので、
VFO-30Gのマニュアルで、VFOの発振周波数を調整。
で、TR-7100に44MHz台をぶち込んでやると145.00MHzが受信出来てる
の図です。
FMで使う限り、ナローFMでも周波数安定度は問題無いです。
ただ、目盛りが荒いので、145.10の待ち受けは出来るけど、145.08や145.06
の待ち受けは辛いです。
(カウンタ必須、送信波をちょこんと測定するだけでもいいですが)
ダイヤルの重さは、グリスが絡んでネチッとしてるのかと、ず~っと思って
いたのですが、TS-520みたいに、シャコシャコ動きます。QSYは速いです。
受信用周波数を左側から取り出している。真ん中の赤いワニ口は、VFO用の
安定化+9VをRXBにつないで、受信用発振基板を動かしている。
ツマミとかダイヤルが比較的綺麗に写っていますが、必死で掃除した後です。
メーターの照明もLED化しています。既存のランプかと思うでしょ (^^)v。
SGの信号を入れると、
無事受信。
で、レベルを測定しようとして、オシロが死んだ訳・・・。

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TR-7100 の感度測定(1)

2024-10-28 | TR-7100/7200
TR-7100のFMのナロー化をする前に、感度測定をしておくことにしました。
10年近く火を入れて無いので、とりあえず、スライダック入れて、HP8903Aを立ち上げました。
(火吹かなくて良かった)
カプリングコンデンサが目覚めるまで、右側のAC電圧がパラパラ動いて
ましたが、1、2時間後に落ち着きました。
(が、SINAD用のノッチ、生きてるかねぇ・・・・)
1KHzと1Vを計測させた所:


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TR-7100 FMナロー化考察

2024-10-26 | TR-7100/7200
TR-7200Gの場合は、11エレメントのCFR455DからCFR455Fに交換ですが、
それぞれのスペックは、
CFR455D:
6dB Band width ±10, 挿入損失 4dB
CFR455F:
6dB Band width ±6, 挿入損失 6dB
です。
TR-7100の場合は、9エレメントのLF-C25(推定±10 挿入損失3dB)からCFM455E/LF-C15Bへの置き換えですが、CFM455Eは、6dB Band width ±8、挿入損失 5dBのちょっと広目のナローフィルターへの交換になっています。
で、CFM455E/LF-C15Bは既に入手出来なくなっており、LF-C12と言う、推定6dB Band width ±6(推定挿入損失6dB)が想定される物しか入手出来ませんでした。
ので、これでナロー化してみます。推定6dB Band width ±6というのは
間違いかもしれません。なんせ、日本特殊陶業のセラフィルのスペックが全然落ちてないのです。
村田のセラフィルのスペック:



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TR-7200Gのチャンネル水晶は、TR-7100で動作するのか?

2024-10-16 | TR-7100/7200
結論から、言うと、TR-7200の(受信の)チャンネル水晶は、
TR-7100では動作しません。
(正確に書くと、7200の145.00の水晶は、7100で145.025で発振し、受信はしますが、非常にレベルが低く[-20〜-30db未満]、実用になりません)
145.00MHzの受信水晶は、
TR-7100は、44.766MHz(14.922MHzの3倍オーバートーン水晶)、
TR-7200は、14.922MHzが原発振の水晶だからです。
つまり、TR-7100はトリプラーが1個、TR-7200はトリプラーが2個です。
TR-7100の回路をイジれば、14.922MHzの水晶を、44.766MHzで無理矢理発振
させられるかもしれませんが(水晶に依る)。
なので、TRIOの受信水晶は、TR-7100用が、”7”の印、
TR-7200用が、"72"の印が印刷されています。
一方、送信水晶は、どちらも12逓倍なので、相互に動作すると思われます。

と言う事で、TR-7200の水晶が流用出来ないので、困ったなぁ。



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TR-7100 の修理(1)

2024-10-14 | TR-7100/7200
TR-7100(1969年)、修理する程でも無いのですが、TRIO印のチャンネル水晶が、
大幅に下の方にズレているのが気になっていました。
(水晶は経年変化で、発振周波数が下にズレます。
これは、結晶に不純物が付着するためだと思われ。)
通常、TRIO/Kenwoodの水晶は経年変化が非常に少ないため(質がいい)、
気になっていたのです。
で、TR-7100の受信回路を凄く簡略化すると以下の様になっています。
局発1はチャンネル水晶なので、局発2がちゃんと発振してるか、
確かめました。
R118を測定ポイントとして、リード線の被覆を削ります。
50年経過しても、50Hz程しか、11.155MHzの水晶がズレていません。
これが、本来のTRIO水晶で、
チャンネル水晶は、値段を下げた物なんじゃないかなぁ・・・。
という訳で、オクとかのチャンネル水晶を購入しても同じ事なので、
別な方法を考えないと・・・。


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TR-7100 ちょっとした修正(2)

2024-10-11 | TR-7100/7200
TR-7100のスピーカーはハンダ直付で、コネクターになって無いので、
コネクター式にしました。
秋月のSXHコネクターです。
(基板用で、中継では無いですが)
手持ちのこの系統で、
PA-09を使い、
極小ピンをなかなか上手くカシメる事が出来ました。
こんな感じ。
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TR-7100 ちょっとした修正(1)

2024-10-05 | TR-7100/7200
入手したTRIO TR-7100(1969年)、実はマイクプラグの黒いプラスチック部
が無くなっていました。
右下のマイクコネクタの金属部分がむき出しです。
左が付いてた物、右は別に購入したものです。
マイク部近接(底面から)。素人半田で、交換されていました。
右下のマイクコネクター、交換出来ました。

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TRIO TR-7100のナローFM化(3)

2024-09-29 | TR-7100/7200
TR-7100のFMナロー化記事を全掲します。
(OMありがとうございました。)


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TRIO TR-7100のナローFM化(2)

2024-09-28 | TR-7100/7200
TRIO  TR-7100のシルバー後期=ブラックの回路図が有りました。
RigPixのここです。
但し、ブロック図はシルバー前期です(笑)。
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