バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

日々前進5

2010-08-31 11:31:00 | テニス留学


ラファコーチと一緒に近くの森のステップトラックを走りました。
明日から暦の上では春で森を走るには気持ちのいい季節です。









日本は今日で夏休みも終了ですね。
夏休みに参加してくれたみんな、どうしているでしょうか?
英語の勉強やテニスにさらにがんばってください。

午後亮くんを連れてピータースネドンさんに会いに行きました。
アカデミーのスタッフのところに写真が出ていますが、本当に毎回立ち会うたび驚かされます。成長痛だと思っていた膝の痛みがなぜ起きるか、なぜ頭痛がするのか、すべてレントゲンも撮らずこの1回の診断でわかりました。日本で肩が痛かったり腰が痛かったりする人はぜひピーターさんに診てもらうことをお薦めします。今日も亮君は最後に「こちらにいる間に治しなさい、日本に戻ったら治してはもらえないよ」と言われました。英語が不安な方は私が付き添います。ストレッチの仕方やその他気をつけなくてはならないこと、すべてアドバイスしてもらえます。テニスを長く続けていくためには、自分の体、大事にしていかないといけないですから。


日々前進4

2010-08-30 10:35:00 | テニス留学


オーストラリアに来て7年目、史代さん。
ラファのプライベートレッスンを1時間受けました。
オーストラリアで看護婦さんをされていて3年目です。
オーストラリアで看護婦さんという職業は大変ステイタスが高いものです。
英語からスタートして大学に行き立派に看護婦さんをされているということだけでも
とても立派です。
ビンスが、テニスでこちらに来ている若者たちが、史代さんのガッツでがんばったらどんなことでも達成できると言います。

自分の人生は自分で切り開くもの、そして自分の思うようにいくらでも変えられる、ということを教えてくれる方です。
そしてそれには年齢は関係ありません。
アカデミー生にも彼女の話は刺激になったかな。

日々前進2

2010-08-26 10:21:00 | テニス留学




今日もクレーコートとハードコートに分かれてビンスとラファのレッスンを受けました。
昨日のブログに書いたこっそり続ける努力についてですが、トップクラスのアスリートの成功の陰には実は知られていないけれど、苦労した時期がたくさんあったはずです。
さきほどアシックスの商品を探していて日本のサイトを見ながらハンドボールの宮崎大輔選手のインタビューにも書かれていました。
だからスポーツは周りの人に感動や勇気を与えるものですね。
自分の力を信じて自分でやるしかない。
それができる十分な場所と環境と時間がここにあります、アカデミーは年齢、レベル、能力に関係なくがんばる人を応援します。

春です。

2010-08-25 09:37:00 | テニス留学


とても暖かく穏やかな日です。
日差しが強くなってきて春が来ているのを感じます。

午前中の練習最後に走るグランドは今日はジュニアのフットボールリーグのファイナルで人がいっぱいです。




デイビスカップ、レバノン代表選手として出場したマイケル。








クレーコートで順番にビンスのプライベートを受けるグループとハードコートとに分かれました。
5番コートがクレーになりますが、少しずつその準備が始まっています。

テニスコート全体の周りを歩くと本当に自然がいっぱいで気持ちがいいです。
環境はすべて整っています、自分ひとりで走ろうと思えば走れるし、あらゆるスポーツができ、ジムもありトレーニングができる階段もあり、フィットネスのためのメディシンボールもありウェイトもある、腕力をつけるために懸垂をする鉄棒もある、質問があればすぐ聞くことができるコーチもいつもいる。
あとは本人次第。自分でそれをどう生かすか、どう使うか。
誰に見せたり証明するものでもない、すべて自分のため。ラファコーチは選手時代よく朝早く一人でこのアカデミーのコートの一番目立たない5番コートでサーブを打っていました。
誰にも言わず自分の時間に一人でこつこつ続ける努力、それはテニスだけでなく就職でも勉強でも何かを達成するためには一番大事なものですね。