バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

アカデミーの歴史

2023-03-20 16:55:33 | 日記

バークレーアカデミーは2023年でこのマッコーリー大学の敷地での

経営は31年目に突入しました。

あっという間の30年で、15-20年前のこともついこの間のことのように

感じます。

1992年の1月にここでスタートしてからの変革を英語のサイトに載せています、

単にレンタルコートする人、テニスが好きで試合に出る人やレッスンに来る人たちにも

どんなふうに、そしてなぜサーフェスにこだわってきたのかを知ってもらいたいなと思いました。

単にレッスンだけするじゃないし、単なるレンタルコートの場所でもない、それ以上に

テニスを知りテニスが大好きなファミリーが毎日みんなに会うことを楽しみにこの場所にいるという

こと、ほかのクラブとはちょっと違うよという気持ちを、わかってほしくて作りました。

https://vbta.com.au/our-story/

そのサーフェスを変えたことから人脈が大きく広がりました。

びっくりするような人たちとの出会いがあったので、やはり冒険してみるものですね。

ビンスの頭の中にはビジネスということの前に、育成が常にあります、今でもそうです。

ハードコート6面にしてもジュニアが練習できるように、レンタルコートの人は夜8時から。

ハードコートは3時半から8時までレッスン生がのためにあけてあります。

これは2004年の写真。

 

 

 

 


暑い暑い

2023-03-19 12:59:23 | 日記

今年は久しぶりの暑い夏です。お天気も良くて、きっとたくさんの人がビーチを訪れていると

思います、

WBSをオーストラリアでは見ることはできないのですが、スコアやニュースの内容は見ていて

大谷選手がスポーツ選手としての素晴らしい謙虚な姿勢で日本を元気にしていると思います。

負けた相手を尊重する姿、シンプルにそのスポーツが大好きで、とにかくエンジョイしている姿から

人として学ぶことがたくさん見えてきますね。

オーストラリアではランキングシステムがUTRになって2年になります。そんなに気にしなくても

いいのに、長い目で見たら、どうでもいいことなのに、勝ち負けやスコアにこだわって、そのレーティングのために棄権したり、ウィズドローする人もいて、こんな相手とは試合したくない、というケースもあり、とても残念です。

バークレーアカデミーの考え方は今すぐ勝つのではなくて、数年後に。そのための大事な基盤を作る

お手伝いをするのが使命だと思っています。マルチカルチャーの国なので、生まれがオーストラリアでもご両親が他の国の出身だとその考え方に影響され、なかなか理解できないこともあったり。

ビンスが指導するのを見ていると、単にコートでの技術指導とかポイント練習とかだけではなく、

全てを変えなくてはならない、大仕事だと思います。なので日本から留学する方にも、違いを楽しめるようにとお願いしています、違うことが面白いと思えると一番いいですね。違うことをエンジョイして欲しいです。そのための留学です。

 

 

 


日本からの留学生少しずつ復活

2023-03-12 11:08:30 | 日記

私の36年のオーストラリア生活で2−3月になると、この時期が一番良い季節だなと思います。

特に今年は暑い日もあり、そうでない日もあり夏らしくて、コートに入った時

とても良い写真が撮れます。

日本からの留学生が少しずつ復活し、現地のジュニアは日本のジュニアとのトレーニングや対戦をとても楽しみにしています。

そして毎週土日に行うUTRの大会にも出場することができますが、この大会は私もビンスも

毎週楽しみにしているものです、このアカデミーに所属していない選手もたくさん参加していますが

どの選手にもビンスはたくさんの愛情を注ぎます。その優しさは全てが優しい言い方や言葉で伝えないので勘違いされることもありますが、あとで冷静に考えると、子供のことを考えてやってくれているんだとわかると思います。