バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

フォスタータンカリー遠征

2006-06-14 16:44:47 | ノンジャンル

6月8日から13日まで5泊6日でフォスターの遠征に行ってきました。私はオープンのシングルスとミックスダブルスと女子オープンダブルスにかっちゃんと出場しました。
フォスターまでは車で4時間ぐらい、ヨシとビンスの運転で車2台で行きました。1日目は男子のオープンしか試合がなかったので朝練習した後試合を見て夕方近くのビーチに行ってみんなでフットボールをしました。試合会場は2つに分かれていて1つはホテルのすぐ裏のフォスター、もう1つは車で移動したタンカリーでした。私は全部の試合がタンカリーででした。オープンシングルスはベスト8でかっちゃんと組んだダブルスに優勝しました。決勝では逆転されてまた逆転して、すごくいい試合でした。最後のタイブレークのときはすごく緊張したけどいつもビンスに言われているみたいに前向きにプレーできました。かっちゃんのいいストロークとサーブがすごく良くてお互いいいプレーができてすごく楽しい試合ができました。寒い中アカデミーの皆も応援してくれてほんとに嬉しかったです。フォスターはすごくきれいな所なのでまた行きたいです。今回の遠征はシングルスのときのアドバイスをダブルスのときに生かせたのでいい経験ができてよかったです。

1年間の留学を終えて

2006-06-08 21:33:37 | ノンジャンル
 私は去年の春から、今年の春まで1年間、オーストラリアのアメリカンスクールに留学するとともに、ビンスバークレーアカデミーに行きました。午前中は学校に行き、学校が終わってからテニスの練習をするというかたちでした。今、私は改めてこのアカデミーきて良かったなと思っています。第一にすごく環境のいいところでテニスができたからです。いろいろな人とヒッティングができるし、コーチも何人かいてそれぞれのコーチからたくさんのアドバイスをもらうことができました。そして、新しくクレーコートが完成したおかげでたくさんのプロや有名なコーチと会うことができたことも貴重な経験をすることができたからです。私は現地の学校に通ってはじめは分からないことばかりでした。そして、授業も理解できずつらいこともありました。しかし、慣れない学校生活にもめげずに明るく過ごせたのは、学校が終われば、テニスができるという気持ちがあり、ストレス発散がうまくできたためだと思います。毎日、アカデミーに行って、好きなテニスができ、レッスンを受ければどんどん新しい技術が習えるし、楽しい仲間もいたんです。何物にも代え難い環境のおかげだと思っています。

 そして、このアカデミーでテニスをしていると本当に楽しくテニスをすることができるんです。つらい練習もこなすことができました。
 さらに、ホームステイの家の人がすごくいい人たちでした。家族の1員として生活をすることができました。それは、ビンスたちがいい人だけの家を選んでくれているので、嫌なことはありませんでした。ホームステイでも、たくさんの経験をすることができました。このアカデミーに来て、テニス以外にも学ぶことはたくさんありました。自分の人生について学ぶことができたと思います。本当にお世話になりありがとうございました。


(練習に来ていたレイトンヒューイット選手と一緒に)