オーストラリアチームが日本に到着しました。
10名とご父兄、日本に来るのははじめての人も多いですが
ぜひこれを機会に仲間と特別な絆を持ち、そして日本をすきになってもらえると
いいなあと思っています。
ビンスと私はゆっくり電車で到着、何度来ても日本のコンビニのすごいこと、
選べる食べ物の選択肢がとても多いことに驚き感動します。
オーストラリアのジュニアもコンビニにいっていろいろなものがあることに
びっくり。子供達だけでなくご父兄も、とても楽しんでいます。
テニスは経験のために来ました、なので勝っても負けても経験として活かせれば
それで問題なしです。
センコーカップの運営の方たちはテニスだけでなく、国際交流できるような工夫を
たくさんしてくださっています。
子供達は自分の国の国旗がついているシャツを着てテニスができていることを誇りに
思いながら、たくさん楽しい貴重な経験をさせてもらっています。
今年も山梨でのセンコーカップに12名オーストラリアからジュニアが参加します。
貴重な国際交流ができる機会なのでみんなとても楽しみにしています。
オーストラリアの人に日本で試合経験をさせてあげられること、そして
日本を訪問して、楽しかった!というみんなの笑顔を楽しみに
勝つために行くのではなくて、経験を積むため、今年も同じポリシーで
ビンスと私も応援に行きます。
春がやってきました、この1週間はとても気持ちの良い気候です。
シドニーは新しいメトロ(市内に行く電車のシステム)がとても便利になり
マッコーリー大学の駅からシドニーシティーまでもほぼ25分で
乗り換えなしでいかれます。
日本には負けますが、オーストラリアも頑張っています。
いろいろな国の人が集まるシドニーは、若い世代がお子さんのテニスの問い合わせや
レンタルコートに来てくれます。
オーストラリアにはオーストラリアのルールやしきたり、やり方がありますが
それを知らずに自国のやり方を通そうとする人、目につきます。
英語ができないから、、というのは理由ではなくて
この国をリスペクトしようとしていないからだと私は思います。
受け入れてくれているオーストラリアに感謝し、このラッキーカントリーにいることが
できること、普通に現地の人が話してくれて、同じ権利をもらえていることに感謝して
いれば、自然とリスペクトの気持ちは生まれると思います。
9月1日はオーストラリアの父の日でした。
母の日や父の日は通常トーナメントのエントリーは少ないのですが
びっくりするぐらいエントリーが多く、締め切りは金曜日なのに、火曜日で締め切らなくては
ならなくなり、キャンセル待ちの人もいました。
せっかくの父の日、子供たちからの誘いがあっても、
やっぱりこの日、UTRがある日曜日が大好きなビンスは、何よりもよい父の日を
過ごすことができたと思います。レフリーのギャリーにとっても同じだったようです。
駐車場から走って挨拶に来てくれる子、ビンスに自分が持ってきたなぞなぞをおしえて
あげたくて、楽しみに来る子、ビンスのなぞなぞの答えをあててチョコレートをもらえる
のを楽しみにしている子、彼らのこのスマイルが私たちにとってはどんな高価なものより
貴重です。
そのよい表情をとらえたくて、いつもカメラを準備しています。
そして、良いお天気の日、ビューティフルデーとこちらの人は言いますが
若いときは気が付かないですが、そのビューティフルデーが本当にありがたく、大事な
日だと感じることができます。
入賞した選手とそのご家族、この写真がとても幸せな気持ちにさせられます。