バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

アカデミー主催の大会始まりました。

2021-01-30 17:38:00 | テニス留学
久しぶりにアカデミー主催の大会が始まりました。

初日から雨、雨でしたが、どうにか土曜日の午後に遅れた分の試合を消化できました。

今週木曜日から新学期が始まっていますが、大変ありがたいことに新しいレッスンの申し込みがとても多いです。

午前中のスクオッドも新メンバーが増え、その中の4人が予選決勝までいき、全員が予選通過したらすごいなあ、と誇らしく思っていましたが、残念ながらそれはかないませんでした。
tennis

それでもいろいろなファミリーと知り合いになれて、うれしい日々です。

クラブハウスも模様替えをしました、小さなカフェも作り、ウェアーも買えるようになりました。tennistuliptulip

シドニーのコロナ新感染者はゼロの日が続いています。
日本も早くおさまりますように。



オーストラリアの公式大会再開

2021-01-21 09:17:00 | テニス留学
早いものでこちらでは、今週が夏休み最後の週です。
とても速い6週間でした。

今年1月からテニスオーストラリアはトーナメントを再開し、29日からアカデミーでもマネートーナメントが行われます。
久しぶりのマネートーナメントなので、楽しみです。

そして2月1日からはアカデミーのアフタースクールのプログラムが再開されます。
こちらもたくさんコースが増え、オンラインで登録するようになりました。

全豪のためにメルボルンに到着した選手の2週間の隔離については、私からすると、オーストラリアの検疫、よくやってくれた、私たちを守ってくれてありがとう、という気持ち。good確かに試合前に気候にも慣れたいだろうし、練習できないのはフェアではないと思いますが、これも仕方のないことで、その状況に順応しなくてはならないと思います。

そしていつも何かあると、普段の生活で、日本の留学生にこの状況をどう説明したらわかってもらえるかな、と考えるのですが、今回のことは”その国にはその国のルールがあり、従わなくてはならない”という教訓になったし、どんなトッププロであっても特別扱いはされない、ウィルスは差別しないから、と検疫の人がいった通り、この国に来たら、誰もが平等なんだという教えになると思いました。smile




早く元の生活に戻るために。

2021-01-19 07:24:00 | テニス留学
やっとカンカン照りの暑い日々、オーストラリアの夏らしくなってきました。来週28日から現地の学校は新学年新学期となります。

全豪はいつもその時期に終了ですが、今年は2月。
検疫で選手のみなさんはホテルで隔離され、いろいろ問題になっていますが
オーストラリアにはオーストラリア政府の検疫のルールがあるので仕方ありません。

だからこそ、オーストラリアの感染者はうまく抑えられていると思います。
シドニーもほぼゼロあるいは10人未満の感染ですが、それでもマスク着用が義務つけられることになりました。マスクなしではお店に入れません。

オーストラリアでマスクしたら笑われていたのに、今はどんな人もマスクをしてショッピングセンターを歩く姿を去年誰が想像したでしょう??

日本も2回目の緊急事態宣言が出ていますが、人出が前回ほど減っていないのをニュースで見て、とても気になります。

誰もが早くもとの生活にと思っています、そのためにたくさん我慢しています、私も日本に1年以上戻れないのは久しぶりのこと、だけどそれは自分だけではないから、日本の若い世代の方たちにもう少し頑張ってほしいです。
多くの病院関係者の方たち医療従事者の方たち、リスクがあるところで頑張ってくれているのだから、自分は関係ない、じゃなくて、貢献しましょう。

この想像もしなかった日々から気が付いたこと、発見できたこともたくさんあるはずです。
完全に前の生活には戻らないのかもしれません、わからないですが変化に対応できる人でありたいです。




テニスがもたらすもの

2021-01-15 11:14:00 | テニス留学


1月になり例年なら全豪でとても盛り上がっている時期ですが、今年はこれから、ですね。

15年前にフィージーのITFで出会ったロロにデザインしてもらった新しいシャツができました。

去年からスタートしたジュニアスクオッドに参加している子供たちは、ホリデー中のプログラムでもみんな仲が良くて、クリスマスホリデー中も友達同士泊まりに行ったりしていたようです。最初は日曜日のラウンドロビンで出会いそこから仲良くなってテニスを通じてつながっているのは本当にうれしいことです。
またご父兄同士も仲良くしています。

30年たっても友達でいられるといいなあと思います、実際に30年前にビンスが遠征に一緒に行ったりして面倒を見たジュニアは現在もつながっていて、今でも特別な友達なのだそうです。

前回のブログにあった先生も、きっとテニスに復活して、テニスに助けられて元気になるのだと思います。
シャツをデザインしてくれたロロは16歳の時から毎年夏になるとアカデミーの練習に参加し、その後アメリカの大学でテニスをしていました。その後自分の国に帰って何をしようかと迷っていたところで、日本での仕事の話があり私が声をかけたことがきっかけで、今日本で新しい自分を見つけ幸せに暮らしています。単にテニスの試合で出会っただけで、人生変わるきっかけになりました。
テニス続けているといろいろ良いことがありますよ。