バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

大会と友情

2018-02-24 17:46:00 | テニス留学
23日からアカデミー主催の大会が始まっています。そしてこの時期は日本の大学のお休みの時期なので、大学生の短期留学生も参加がありにぎやかで楽しくやっています。
エントリー総数が240人を超え、ドロー数が限られているため、残念ながら出られない人もいるような状態です。

2年前に長期留学していた裕太くんが先週から戻ってきてくれたのはとてもうれしいことです。

その上後輩にもぜひ同じ経験をと、後輩を連れてきてくれて、毎日みんな仲良くいろいろな経験ができています。大会にも出場できてよい経験になりましたね。

まだ暑い日は蒸し暑く、それでも朝晩はちょっと涼しくなりました。

トーナメントで、アカデミーの練習で、日本の留学生と現地の生徒たちが上手に交流できているシーンを目にすると感動します。




今が最高潮

2018-02-21 12:00:00 | テニス留学
今朝もビンスのレッスンからスタートし、その後レオンさんの貴重な指導を受けました。

考えてみると今がアカデミーの指導は最高潮の時期だと思います。
ビンスがいて、レオンコーチがいて、そしてトレーニングはネイソンがとても良いセッションを毎週みんなのためにしてくれています。
そして今朝はトニーローチさんがみんなの練習を見に来ていました。

5年ぐらい前に、「現状維持では後退するばかりである」というウォルトディズニーさんの言葉を聞いた時、ショックを受けました。
現状を維持できるだけじゃ後退していることになるって、日々進化しないといけないということですから、毎日何か自分を向上させる何かを見つけなくてはならないということになりますね。

そして「いつもと同じ行動をしていれば、いつもと同じ結果がやってくる」
これは普段ビンスがよくいうことです。

留学はただテニスが集中的にできるとか、違う相手と練習ができる、試合ができるとかだけでなくて、日本でできないことができたり、知ることができないことを知ったりする良いチャンスなんです。そしてそこから日本の自分のライバルを追いぬかすことができるヒントも得ることができるかもしれませんよ。



テニスをしたい人がたくさん

2018-02-16 19:21:00 | テニス留学
オーストラリアの1年では2月が一番良い季節と感じます。

今月は新学期が始まり新しくテニスを始めたい人、全豪を見てテニスに興味を持ちだした人、少し前までテニスしていたけれど事情がありストップしていたけれど、全豪を見て、またスタートしたくなった人たちなどが、テニスをする機会を求めてメールや電話での問い合わせが多く忙しい時期です。
日曜日11日はフリーテニスデー、でテニスコートを10時から2時まで無料開放しました。

同時にジュニアのトーナメント、恒例の2月のマネートーナメントの準備と忙しくしています。

  

新学期

2018-02-08 11:41:00 | テニス留学
長い夏休みも終わり、新学期が始まりました。大学生はまだですが。
今年はNSW州の政府が4歳から18歳までの子供がスポーツをするための補助金を払ってくれるシステムができました。
携帯やコンピューターの前に居るだけでなくて、アウトドアで活発に過ごし健康でいてほしいからです。


全豪が終わるとテニスはとても人気のスポーツの1つですが、オーストラリアにはテニス以外にも選べるスポーツの種類がとても多いので、1つのスポーツにこだわらず、色々なスポーツに関わる人が多いです。

決められたルールがなくても

2018-02-04 15:25:00 | テニス留学
オリンピックパークでトーナメントが行われています。
この時期は試合に出たい人、レッスンを受けたい人、テニスがしたい人が多い時期で気候もよくて、テニスにかかわれていることが本当に幸せだと感じられる時期です。



1つ留学したい人や海外の文化を学びたい人に私がほぼ30年過ごして得た知恵のひとつをお教えしたいと思います。

日本の学校や企業にいるとルールがあり、そのルールに従いますが、オーストラリアは人口が少ないしいろいろな文化が混じっているので、細かいルールはありませんが、だからといって何でも自由なわけではありません。

楽しむことが大事だからといって、まったく規律がない中で単に楽しくめちゃくちゃなのではなくて、しっかりとした規律があります。それは常識と一言で言ってしまうと簡単かもしれませんが、小さいころご両親から教えられたこと、「誠実」であること、「正しく生きる姿勢」であり、西洋の文化の中で、それはとても大事なことです。
言葉ができなくても、その「誠実さ」があれば、やっていけるということです。

アカデミーの生徒をお世話してくださっているロッドさんとカレンさんご夫婦、(たぶん)テニスがきっかけで出会ったと思います、そして今でも日曜日にテニス。こういうご家族が最近減っているように思いますので、貴重な機会だと思いお写真撮らせてもらいました。