バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

チームとして戦うことの楽しさ

2023-10-04 11:27:00 | 日記

9月の29日に全国のオーストラリアでの大学スポーツの大会が終了し

マッコーリー大学、テニスでは女子が優勝、男子は4位になりました。

センコーカップそしてユニゲームと連続して帯同したデイビットから

チームで戦うということの大事さや楽しさを聞きました。

 

センコーカップに行ったジュニアはご父兄もとっても仲良しで、アカデミーに”こんにちはー”と

言って入って来るご父兄がいたり、アメリカの友達ができた、日本の友達と

連絡している、どこどこで食べたお寿司が美味しかった、渋谷スカイも

いったよ、スカイツリーも、フィッシュマーケットや秋葉原、原宿、渋谷、などなどの

話を楽しそうにするみんなの顔を見ているととても幸せな気持ちになります。

 

単に勝ち負けとかUTRのレーティングではなく、テニスというスポーツを楽しんで、友情を深めて

人として成長していく、その過程をアカデミーでみんなと一緒に盛り上げてあげて

機会を広げてあげるように、さらにテニスアカデミーとして進化し

ジュニアの成長の助けになれるよう、これからも精進してきたいと思います。

もうすでに来年のセンコーカップで日本に行きたい人も数名いて、とてもうれしく思っています。

 


違うことは悪いことじゃない。

2023-10-01 12:44:37 | 日記

センコーカップから戻り、反省会などしながら

また気がついたことがいくつか出てきました。

文化や考え方が違うということを知ることは、とても深いし面白いと思います。

それを経験して、知っている、というだけでも強みだと思いました。

 

こちらから見て、日本で、なぜどこどこの人種はこうしないのか?とか

どうしてそんなことするのか?とオーストラリアの人から見ると驚く状況がいくつかありました。

でも日本の方達からすると、どうしてオーストラリアの人はここでこんなことをするの?

という考え方もありました。

決して何が良くて悪い、と言うことじゃなくて、単に考え方が違うのです。

なので小さいことに反応したり、感情的になったりしないで、いろいろな人いろいろな考え方があると納得し

広い心で受け止め、何もかも自分の物差しで判断するのではなくて、どういう意図から?と考えてみると、理解し合えるようになると思いました。

また学ぶことがありました。

オーストラリアの子供達も学んだと思います。素晴らしい経験ができました。