バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

コーチの勉強にも最適

2018-08-24 15:37:00 | テニス留学


このアカデミーに留学すると、単に自分のテニスの上達だけでなく、コーチの大先輩である、トニーローチさんや、レスリーバーリーさん、そしてビンスの元で指導方法を学ぶことも可能で、さらにテニスオーストラリアが企画するワークショップや資格を取るコースを受講することもできます。

もうすでに9月の中旬のコーチ講習会に申し込みをした留学生もいます。
コーチ登録をすると(私が皆さんの代わりにやります)テニスオーストラリアのサイトから勉強もできたり、全豪の前に行われる講習会にも参加ができます。
そのようにして知識を広げることができると、ただそれを真似して指導するのではなくても、日本に順応させながら、自分なりのスタイルを築いて、自分のビジネスとして日本で発展させていくことも可能になっていくと思います。やはり日本だけにいるとどうしてもイマジネーションが狭くなるように感じます。
30年住んでいても、私はいまだにオーストラリアの人の創造力に驚かされます。sun




夏休み4

2018-08-19 09:04:00 | テニス留学

日曜日の今日は10歳と12歳以下の総当たり戦を行なっています。
留学生に昨日はどう過ごしたのと聞くと、ビーチに連れて行ってもらったり、パーティーに参加したりと充実していたようです。
写真は先週ホストファミリーにビーチに連れて行ってもらった留学生。それだけではありません、ホストファーザーは生徒のご父兄がオンラインでみられるようにとアルバムまで作ってくれます。
オーストラリアの魅力はたくさんあります、広大な土地、オペラハウス、ハーバーブリッジ、ビーチ、それだけではありません、この国の素晴らしいところは人。
過去30年間何人もの人に助けられてきました。
だから怖がらず、緊張せずどんどん会話するといいと思います。
バークレーアカデミーのホストファミリーは良いご家庭だけ選んで契約しています。会話がないとか、食事を取るときはファミリーとは別の部屋だったとか、そういうことは一切ありません。どこのファミリーもテニスアカデミーのポリシーを理解し、きちんと面倒をみてくださいます。

そしてこの国の1つの文化になったカプチーノ。
ぜひオーストラリアではカプチーノを飲んで欲しいですね。


夏休み3

2018-08-18 12:40:00 | テニス留学
今年の夏休みはたくさん日本から参加があります。バークレーアカデミーを選んでいただきありがとうございます。
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テニスのトレーニングだけでなく、英語、そして生活や考え方の違いを知り、そして素晴らしいホームステイのファミリーとの時間や、シドニーという町を観光することができる留学です。
参加する時期によっては大会に参加することもできます。

例えば、今週土曜日はホームステイ先のパーティーに参加する留学生、ホームステイの方と一緒に土曜日買い物をしたり、子供のスポーツ観戦をする留学生などなど。日曜日は10歳以下12歳以下の総当たり戦に参加している留学生もいます。
英語は喋れなくても全然問題なし。

ちょっとの勇気があれば、留学は叶うものですよ。現在最年少9歳の単独留学生もいます。




夏休み2

2018-08-10 20:00:00 | テニス留学


ネイソンとのトレーニングの後、全員勢揃いです。

8月になり日本からの参加が増えトレーニングもスクオッドもとても充実した練習になっています。
9日の日に帰国をした池上コーチ(マーシー)、帰国ですが、一時帰国、前向きな帰国(また戻ってくるし)ということにして、大げさなお別れ会はあえてしたくなかったので、さらっとお別れしました。
彼が25歳の時から知っているので、もうずっと家族の一員みたいなものであり、いつでも一緒に働くスタッフであり、どこにいてもテニスで繋がっています。お勤めご苦労様でした。95パーセント現地の生徒を英語で指導してくれました。

いいですねーテニスしているから友達になれる、いろいろな出会いがあり、帰国してもSNSでつながり、またどこかで会える。短期留学の皆さんにはオーストラリアの良さが伝わったでしょうか、また日本とは違う考え方があることがわかったでしょうか?後数日残っています、今日も最高24度で冬なのにこんなに快適、残りの滞在をエンジョイしてください。



夏休み

2018-08-07 21:40:00 | テニス留学


日本の夏休みが始まり小学生中学生の短期留学生が参加しています。
毎回書いていることですが、テニスの練習だけ集中的にしたいなら日本でも十分できます。
またただ英語の環境の中でたくさんテニスがしたくても、日本でも叶うことだと思います。
英語を話すコーチからレッスンを受ければ良いことですから。
でも留学するのはなぜ?と考えると、自分を違う環境に置いて、違うやり方で挑戦する機会。
違う人たちとの練習や経験をすること。
それだけでなく私としては、オーストラリアをもっと知って欲しいと願っています、私たちの時代に旅行する前にガイドブックを買ってその国について勉強しておくのは当然のこと、でも最近参加する人たちはオーストラリアのことを何も知らないで参加する人もいて、ちょっとびっくり。
海外に来てもなんでも日本が一番、のままではもったいないです。

それよりも何よりも、ビンスからぜひ皆さんに伝えて欲しいと頼まれたことがあります。
英語が話せないことは全く問題にはなりません、それよりもまず、一番大事な基本の基本、挨拶しましょうよ。大きな声でしっかりと。グッドモーニング、サンキュー、そのぐらいは誰でも言えることでしょう。
お金を払って留学するから、何でもしてもらうのが当然なのではありません。
こんなに良い環境にいながら携帯ばかり見ているのはもったいないです。
自分からすすんでする挨拶から、周りに良い印象を与え、見ず知らずの人との関係をスムーズにスタートすることができます。
オーストラリアの人口は約2400万人、でも国土は日本の約20倍の大きさ、このゆったりと自分のスペースがある感覚に慣れてしまうととても快適です。
テニスのための留学でも、ぜひオーストラリアの良い人たちとたくさん触れあって欲しいし、オーストラリアの良いところをたくさん知って欲しいと願っています。