バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

ハードコート新しくなります。

2016-09-29 11:15:00 | ノンジャンル
ハードコートのサーフェスが新しくなる工事が今朝から始まりました。

このアカデミーのブルーのハードコートが、全豪オープンのサーフェスをグリーンからブルーに変更した時の一番最初のモデルコートでした。

その後去年はIBMが全豪のスポンサーで、コマーシャルの撮影にも使われ、アシックスの撮影、ソニーのカメラのカタログの撮影にも使われました。来月はまた全豪のスポンサーになる会社の撮影に使われる予定です。

3面とも少しだけ色が違います、テレビ映り、ボールを弾ませたときの色合いなどのテストに使われたコートでした。
3週間後には新品のブルーコートになります。girl2




テニスがもたらすもの

2016-09-28 10:30:00 | テニス留学
スクールホリデー3日目。

オーストラリアは今が卒業の時期です。高校3年生、大学生。

このアカデミーに来ている人でも高校を卒業し来月の最後のテストの勉強をしている人もいます。

ちょうど進路にも悩む時期。
でもその進路を決めたあとで、変更してもいいし、人生はいくらでもやり直しがきくから、世間体や周りを見ながらではなく、自分で決めて、それも自分の好きなことを選んでほしいと思います。

毎週水曜日はマイケルコーチのレッスン。
彼の人生はテニスによって救われたと話してくれました。
ジュニア時代テニスをがんばってきて、その後彼の人生にはいろいろなことが起きましたが、それでも今テニスコートに立っていられることは幸せなことです。

彼はテニスコートは「道場」そして「教会」のような場所だと表現しました。
だからコートに入るときには、コートをリスペクトする、コートには人生の哲学があると思うそうです。

テニスのトレーニングをするのは、ただ単にチャンピオンになるためだけではなくて、その過程を楽しみ、想像もしないようなことをもたらしてくれるかもしれない、一生涯楽しめるスポーツです。
彼は今週末シニアの大会にも出るそうです。

どこか外国に旅行に行ったとして、その場所で言葉が通じなくてもテニスができれば一緒にできて、友達ができる、知り合いができる。
テニスが、もしかしたら自分の一生のパートナーとなる人との出会いをもたらしてくれるかもしれないです。天皇陛下と皇后様の出会いも軽井沢のテニスコートでした。
ビンスと私もエピングのコートで出会いました。

そして私たちは、このアカデミーに来る方たち、テニスを通じて出会えるいろいろな方たちとの時間を毎日楽しみにしています。tulip

どんなレベルであっても、何歳でも、テニスが好きな人たちには、素晴らしいチャンスがこのアカデミーにはありますよ。



新しいフェンスと新しいコート

2016-09-26 11:19:00 | テニス留学
スクールホリデー第一日目。

今週から新しいフェンス、そしてハードコートのサーフェスが新しくなる工事が始まっています。
パースでは大学間のスポーツトーナメントが始まっています。

オーストラリアでは1月の全豪の時期に向けての準備、2017年度の大会やコンペティションのやり方も変わるため、その準備をしています、その変化に大きな期待をしながら。



ヨーロッパからインポートされたこのイタリアンクレーコートにちびっこたちが集まりテニスを習っている姿があまりに可愛くて、また空がとてもきれいでしたので、写真を撮りました。

オーストラリアはスポーツがとてもさかんな国で、冬はサッカー、ネットボール、ラグビー、夏はクリケット、水泳、テニスとスポーツを選びます。
その中でもテニスというスポーツは一生楽しめるスポーツ、この夏テニスを始める子供たちがもっともっと増えますように。






デイビスカップ観戦

2016-09-18 11:35:00 | テニス留学
16日金曜日からシドニーでデイビスカップ、対スロバキアが行われるため、私はチケットを売り出しと同時に購入し、ずっと楽しみにしていた週末です。

センターコートに天然芝をいれ特別な舞台が作られていました。

日本では味わえない、違った雰囲気の中、席も前のほうで、しっかり見られて、留学生たちも私たちもみんな満足。
刺激になった週末でしたね。





新しい留学の形

2016-09-08 14:14:00 | テニス留学
日々暖かくなっています。

日本で英語学習についてよくマスコミなどで言われているからでしょう、留学に興味を持っている人たちが増えていますね。そのおかげでオーストラリアでは日本から留学する人たちにはどんなことができるのかを調べる機会がありました。

いろいろな選択肢が日本の人たちにもあると思いますが、何と言ってもオーストラリアの一番の魅力は安全であること、そして親切でフレンドリーな人たちと気候だと思います。

高校留学、大学留学、専門学校留学や語学留学、スポーツ留学といろいろありますが、現地の人と同じ場所で勉強をしたい場合には、英語のテストで点数を取らなくてはなりませんし、入学してからも勉強はたくさんしなくては卒業ができません。
スポーツ関係のカレッジや専門学校に通うこと可能で、テニスをしてきた人たちには、取り組みやすい科目だと思いますし、英語のレベルも大学ほどは高くはありません。
(興味のある方はメールしてください。)