テニスの楽しさを伝える

今年２０１２年の後半のビンスと私の経営者としての目標は、選手育成だけでなく、グラースルーツに戻ることでした。
簡単に言えば、テニスの楽しさをいろいろなレベルの人に伝えるということです。

クレーコートのマッチ練習会をはじめ、キッズのホリデー中のキャンプ、そしてカーディオテニスやアダルトのグループレッスン、そしてクレーコートチャレンジなど今年はいろいろやってみました。

もうこの時期にはすでに来年の準備も始まっています。

私もオーストラリアに来て、このビジネスに関わっているからたくさんの人に知り合えたくさんの友情関係、出会い、そして感動をもらいました。テニスって単なるビジネスじゃない、人と人との関わりや素晴らしい友情関係を築けるものなんだと改めて、みなさんに感謝です。
フェイスブックを見ていても、オーストラリアに留学した時一緒にがんばった仲間とは特別に、ずっとつながっているようですね。

今週の金曜日からは、こちらも某高校の先生のアイディアで始めることになった、金曜日の夜のコンペティションです。

新ヨネックスラケット

ヨネックスVcore Xi100が手元に届きさっそく使い始めたビンスです、とっても気に入っています。
みんなでバナーの前で撮りました。

今度新しく出る靴やウェアーもとっても素敵です。
特に靴はアカデミーでとても人気で（値段がよいこともあり）完売です。
新しい靴が届くのが楽しみです。

２０１３年大会

MLC ホットショットに参加している子供たち。
元気よくコートを走る姿がとってもかわいいです。

２０１３年の前半の大会スケジュールが発表されました。
今年はテニス協会があえて地方のテニストーナメントを応援する姿が反映されていて、とてもいいと私は個人的に思っています。
オーストラリアの伝統、ロングウェークエンドには地方の試合に出て交流ができるようになりました。

このＭＬＣにいる子供たちもジュニアの大会などに出るようになり、生涯テニスを楽しめますように。

テニスで続いている友情

毎週レンタルコートに来る男性グループのみなさん、実はこの日は中の一人の方のお誕生日でした。
彼はいつもバイクに乗って１時間近くかけてアカデミーまで来ます。
今日もテニスがあると思ってバイクに乗ってきたのですが、サプライズ、、、のお誕生日会を開くということでみんな正装してあらわれました。

学校テニスでつながっている仲間だそうです、高校のときのテニスチームで一緒だったのだそうです。もう３０年近く続いている友情、テニスを通じてつながっている、とってもいいお話だと思います。

亮くん大会、本戦へ

１９日金曜日からテニスＡＣＴ主催の大会がホームブッシュで行われています。
キャンベラのコートを直しているため、場所をホームブッシュに変更して行っています。（来週の大会も）

亮くんとようすけくんが予選からのチャレンジをしました。
ようすけくんは予選２回戦まで、亮くんは予選を３つ勝利して本戦まで進みました。
これは彼のテニス留学中で一番よい成績となりました。（２回戦目は０－６ダウンからの逆転）

本戦の１回戦目で敗退してしまいましたが、大きな上達が見えます。レベルの高い、細かい技術指導をしっかり受けているということが１つの理由です、またテニスってただ単にボールが打てる、技術やコートだけで起きていることではないということも、日々ビンスは伝えようとしています。クレーコートの整備などのお手伝いをしながら、自分が足りないものが見えるのでしょう。言われたことだけをやるのか、言われるからやるのか、言われなくても完璧にやれるのか？
そういう人としての成長が亮くんには見えます。
もちろんうまくいくことばかり、楽しいことばかりでもなく、悩むこともあったでしょう。
今年のはじめ彼には大きな人生の転機がありました。ご家族からの強いサポートがあり、テニスへの強い情熱があり、日々成長しようと前を向いてがんばっていたからこそできたことなのでしょう。

よかったね、亮くん。これからももっと前進していってください。