バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

コーチからの言葉と愛情

2023-08-18 15:54:16 | 日記

少しずつ春に近くなってきているのを感じます。日中はとても暖かいです。

3学期も半分が過ぎました。センコーカップの準備や毎週末に行われる

UTRの大会を開催しながら日々考えることがあります。

午前中に行っているスクオッド、コロナ前の時期は日本からの留学生であふれていましたが

現在は大学間の試合があるので、マッコーリー大学の大学生がたくさん参加しています、

またアメリカの大学に通っていて今ホリデーで参加している人もいます。

フィジカルな練習やきついトレーニングはきっとどこにいっても受けられると思うのですが

メンタルまで指導するアカデミーは少ないと言われました。

テニス選手である前に人として、これはビンスがずっとずっと言い続けていることです。

挨拶からすべてはスタート、最近みんな私にも挨拶してくれるようになりうれしいです。

時々コーチから指摘されて理解してくれない人もいますが、忘れてはいけないこと、コーチからの

言葉に愛情がないわけがありません。

テニスコートはその人そのものを現します、テニスの前に自分自身をよく知り理解すること。

でもだからテニスは素晴らしい。

そういう話をうちの息子のデイビットがインスタグラムで話をします、よかったらフォロー

してくださいね。

@davebarclaytennis

 

 

 


センコーカップ楽しみです。

2023-08-12 15:13:18 | 日記

今年はもう暖かい日々が多くなり春が来るのが楽しみです。

午前中はUTRの試合を行い、その後センコーカップに出場するジュニア選手の

交流練習会とバーベキューをしました。

勝ち負けよりも、経験を積むことが大事であるということ、きっと勝つことよりも

誰かとの出会いや多くのオーストラリアではできなかった経験をずっと忘れない

だろうということ、日本は安全でとても過ごしやすい国であることなどデイビットがみんなに

話をしてくれました。

最近UTRを行うようになってから、UTRの良さはたくさんありますが

UTRを下げないためにいろいろ細工をする人もいて

本来あるべきスポーツとしてのテニスの良さが失われていく気がしてなりません。

ジュニアのテニスと大人のテニスが違うという話もデイビットがしてくれました。

今の年齢でもまだ試合に出たくて、テニスが好きでいられるのは

10歳12歳14歳での勝ち負けにこだわらず、自由にテニスを楽しんできたからとのこと。

UTRをあげてどこどこの大学に行きたいとか、それも大事なのだとは思いますが

スポーツの良さを忘れないで、ずっとテニスを好きでいてほしいと願っている私たちです。

 


テニスがもたらすもの3

2023-08-01 17:34:09 | 日記

ある真冬の午後の様子です、冬なのに短パン、そして真っ青の空。

テニス。

こんな幸せな風景を見ることができる私も幸せ。テニスでつながっている人たちの会話が

はずんでいます。

オーストラリアはとてもいいところです、空気がきれいで、空はこんなにきれい。

今日本はすごい暑さですが、夏も、日本との違いは暑い日は3-4日あってもその後20度の日があって

寒いぐらいの日もあって、暑い日もクールチェンジがあり一日中暑いということはあまりないです。

さて9月のセンコーカップにバークレーアカデミーからたくさんのジュニアが出場しますよ。

みんな日本での試合をとっても楽しみに、ご父兄も日本に行く日をとっても楽しみにしています。