バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

東京オリンピックに期待

2021-07-24 10:34:00 | テニス留学


昨晩はオリンピック開会式を見ていました。全部は見られませんでしたが、何か特別な思いがありました。
私には少し悲しいオリンピックです、だけどその悲しい気持ちを吹き飛ばしてくれる、すごいアスリートがきっといると思います。

テニスだけに限らず、何かのスポーツで、興奮と感動と勇気を与えてくれるシーンやアスリート、その出会いを楽しみにしています。symbol1




ロックダウン延長、だけど負けない。

2021-07-23 09:57:00 | テニス留学


たった一人の感染から新感染者が増え、ロックダウンが延長になってしまいました。
10キロ以上の移動もできないのですが、それでもプライベートレッスンとレンタルコート(シングルス)のみ可能です。

それでもエクササイズは許可されているので、外を歩く人がたくさんいます。
ハードコートの工事もストップになりました。

東京オリンピックは今晩開会式ですね。
女子のソフトボールの試合をネットで見ていましたが、オリンピックがこのコロナで無観客でおこなれていることが悲しく残念でたまりません。


ロックダウンでもテニスは楽しめる

2021-07-21 10:26:00 | テニス留学
シドニーはロックダウンですが、週に2-3回テニスに来てくださるご家族がいます。
(家族ならば2名以上で移動しても問題なし。)

家族6人、全員でニスをします、全員が中級以上、一人の息子さんはジュニア時代優秀でATPランカーでもありました。
もう4人のお子さんたちは25歳から35歳、それでも家族6人でテニスをする、この姿がとても素晴らしく、これがテニスの基本家族をつなぐものだと思います。
必ずクレーコートをレンタルして、最後には家族全員でコート整備をする。
これも素晴らしいと思います。

若い時に家族で一緒にしたこと、単にそれはテニスだけでなく、何であっても大人になったとき、とても思い出深い、感慨深いものです。
そういう意味でも見ていて本当に素晴らしいと思います。
だからテニスというスポーツは偉大なスポーツなんだと思います。




ハードコートがさらに3面増えます。

2021-07-14 09:55:00 | テニス留学
シドニーのロックダウンは延長され、16日までとなっていますが、さらに延長されそうです。
それでもプライベートレッスンは許可されていて、生活必需品の購入のための買い物と、エクササイズ、ということで、テニスだけでなく外を歩く人がたくさんいます。

特にこの1週間はルールが厳しくなり自宅から10キロ以内しか移動ができなくなりました。ase2
そのためテニスに来る人が減りましたが、その間にコート3面をハードコートに変える工事がスタートしました。





もうグリーンは見納めになり、ブルーのハードコートになります。
生活のため、コートをマルチスポーツ(テニスだけでなくバスケットボールなどのスポーツもできるように)にするクラブもありますし、パドル用のコートに変えるクラブもあり、それでも私たちは、やっぱりテニスで選手育成がしたい、だからコートのサーフェスにこだわります。

2週間後にはハードコート6面、クレーコート5面、そしてオムニコートは1面だけとなります。
一人一人と向き合うのは大変なことも多く、難しいこともあり、ビジネスにうまくつながらないことも多々ありますが、それでもやっぱりテニスのため、スポーツのため、みんなと一緒に進化してきたいと思っている私たちです。
スクールホリデー中の子供たちの笑顔を見られることが一番幸せだと思います。okkakigooristrawberry



9日までロックダウン

2021-07-02 14:04:00 | テニス留学
6月26日土曜日から7月9日までロックダウンとなったシドニー。日本のニュースにも出ていました。ちょうどスクールホリデー2週間ということで、その間の人の流れを最小限にしたいのだと思います。

テニスにかかわっていて、ありがたいと思うのは、政府のガイドラインに”エクササイズはしてもよい”と書かれていることです。生活必需品の購入やエクササイズで家を離れることは問題ないということで、少人数のテニスならば許可されています。

土曜日にロックダウンとアナウンスされたときはみな、パニックでしたが、守ってもらっているということで、我慢してみんなで頑張らなくてはと思っています。

ビンスと、テニスコーチ、という職業について話をしました。
ビンスは単なるテニスコーチにはなりたくなかったのだそうです。

テニスコーチはたくさんいます、テニスコートを借りてテニスだけを指導する人もたくさんいると思います。
単に生活のため、ビジネスでする人もいると思います。

ビンスは自分のクラブを経営して、レッスンしたあとも子供たちが習ったことを練習したり交流したりできる場所、みんなが大きなファミリーになれる場所を作りたいと思っていたそうです。
それはしっかり実現しています。
そして自分自身もいつも学びながら進化していける場所にしたかったのだと思います。

うれしいことは、最初はレッスンでも何か指摘されるとうつむいて、聞きたくないという表情だったり、反発したり挨拶もなかった若者たちが、きちんと目をみて、挨拶してくれるようになったこと、ビンスに、みてーひげそってきたよ、とか時間通り遅れずに来たよ、といいに来てくれること。そしてそういう生徒たちはテニスも上達しているんですね。そのうちの二人の男子生徒は今年からアメリカの大学にテニスで進学することになりました。とてもうれしいことです。