少し前のブログに日本とオーストラリアの人口が大きく違うことを書きましたが
オーストラリアは何をするのも少人数だから、個々に目をかけられ、個人個人が大切にされていると感じます。
アカデミーにいて、いろいろな人に会いますが、初対面でもしっかり目をみて挨拶ができる人、自分から先に自分はだれだれです、よろしくと挨拶ができる人は、すぐに会話もできるし、初めての人とも仲良くできます。あーこの人は良さそうな人だという印象を相手に与えます。
留学してくる人もそれができたら第一印象はパス。
英語ができるできないではないです。
今までテニスで優秀な方たち、グランドスラムのタイトルを持っているような方にも出会いましたが、どの方もみんな堂々としていてきちんと挨拶をしてくれる素敵な人たちばかりです。
それはテニスだけでなく社会に出てからも、学校でもとても大事なことで、人間関係をスムーズにするコツだと思います。
じゃあ一応形だけ挨拶していればいい、単なる儀式的な挨拶やお礼を言いながらも行動でそれを感じられないケースにも出くわします。そこに心の重要さが表れてきます。本当に心から感謝しているか、本当に心から人を敬っているか?
英語ができないから表現できないという人がたまにいます。
でも私はそれは違うと思います。
英語ができなくても心は伝わるという素晴らしい経験は何度かしてきました。
心を伝える努力はきっと人それぞれ違うスタイルでできるものと思います。
これから留学生がどうやってその良い心を伝えてくれるか、楽しみにしたいなと思います。
言い方を変えれば、英語なんてできなくても心は伝えられるということになりますね。