Ryo徒然なるままに

日々の暮らしを徒然なるままにつづる。
何でもありの日記のようなもの・・・

そういえば、今日ですね

2009年11月15日 | Weblog
今日は、平成21年度 2級造園施工管理技術検定試験のようですね。
たくさんの方がこのブログで勉強して下さったようですが、
皆さんにとって良い結果となればいいなぁ、と思っています。
試験、頑張って下さい。
そして、合格発表まで落ち着かないかも知れませんが、
試験勉強、お疲れ様でした。

神の子どもたちはみな踊る

2009年11月15日 | 読書
村上春樹著の「神の子どもたちはみな踊る」を読んだ。
久しぶりの村上さんです。
思えば、山崎豊子著の「不毛地帯」を読み終えた後は、
村上さんの「1Q84」を・・・
と思っていたにもかかわらず、思わず山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」に手を出してしまっていたのでした。

山崎豊子さんの小説はかなりソリッドな感じの小説だったのですが、
久々の村上さんは、やはり独特の言い回しや雰囲気があり、
かなりフワッとした感じの小説です。
ソリッドな感じの小説もいいけれど、やっぱり村上ワールドもいいです。

村上さんの小説をファンタジーという人もいますが、
(確かにそんな感じもありますが・・・)
ファンタジーの雰囲気を持った深層心理をくすぐる小説であると思っています。

この「神の子どもたちはみな踊る」は、連作小説ですが、
地震というキーワードはすべて共通ではありますが、
それぞれ独立した短編小説です。思わず、
「村上さんは、この小説でいったい何を伝えようとしているのだろうか?」
と考えたくなりますが、いつも通り、「ただ感じるだけ」。
それがいいような気がします、やっぱり。

また、時間があるときに、じっくりと読み直してみようと思います。
(今回は、久々の村上さんだったから、急いで読み切ってしまったので、何となく、とにかく読んだ、という印象だった・・・)