Ryo徒然なるままに

日々の暮らしを徒然なるままにつづる。
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平成20年度 2級造園施工管理 実地 問題3(3)

2009年11月06日 | 造園施工管理(実地試験)
【問題3】
(3)移動式クレーンを用いたメタセコイヤの植栽工について、以下の(イ)、(ロ)について答えなさい。

(イ)樹木の玉掛作業における安全管理に関する次の記述のA~Fに当てはまる最も適当な語句を①~⑪の中から選び、その記号を解答欄に記入しなさい。

解答
「吊り上げ荷重が[A:⑪1.0]トン以上の移動式クレーンの玉掛け作業を行う場合は[B:③技能講習を修了した者]が行うとされており、[A:⑪1.0]トン未満の場合は[C:⑥特別教育を修了した者]でも行うことができる。
 玉掛けフックは、フックにかかる最大荷重の5倍以上の[D:②切断荷重]のもの(安全係数5以上のもの)を使用しなければならない。
 作業開始前の点検において、フックに変形が認められた場合は、[E:⑩使用してはならない]。
 移動式クレーンのフックは吊り荷である樹木の[F:⑦重心]の真上に誘導する。」


(ロ)作業に使用する玉掛用具のワイヤーロープは、「クレーン等安全規則」において、不適格なものは使用してはならないとされているが、不適格な内容を具体的に3つ記述しなさい。

解答例
・一縒りの間の素線の切断が10%以上のもの
・直径の減少が公称径の7%をこえたもの
・キンクしたもの
・著しい形くずれ、腐食のあるもの
・ストランドにへこみがあるものや、心鋼がはみだしたもの
・端末止め部に異常があるもの
など
ただし、上の2つは必ず記述したい。



注)
実地試験の解答は、私が参考書や本で調べた結果のモノであり、
必ずしも正解である、ということではないので、
参考程度に、と思って頂きたいと思います。

平成20年度 2級造園施工管理 実地 問題3(2)

2009年11月06日 | 造園施工管理(実地試験)
【問題3】
(2)スダジイの移植に先立ち、枝葉の剪除などの樹上作業を行う場合、地上の作業員の安全を確保するために行うべき措置を具体的に2つ記述しなさい。


解答例
・剪定枝などが落下してくるおそれがある範囲をロープなどで囲うなどして明示し、立ち入らせないようにする。
・剪定枝を落とす際には、声掛けを行う。
・監視員を設置し、剪定枝が落下する範囲に作業員を立ち入らせないようにするとともに、樹上作業の状況を伝える。
など


注)
実地試験の解答は、私が参考書や本で調べた結果のモノであり、
必ずしも正解である、ということではないので、
参考程度に、と思って頂きたいと思います。