Ryo徒然なるままに

日々の暮らしを徒然なるままにつづる。
何でもありの日記のようなもの・・・

初めての下呂温泉(その後)

2005年11月25日 | 観光・旅行
忘れてしまいそうなので、そろそろ完結へ・・・
(一泊旅行なのに何回に分けて書いてるんだろ・・・

「ひだ山荘」でゆっくりと一晩を過ごした私たち。
もちろん、朝もお風呂へ
体も心も温まった後、ゆっくりと朝食。
もちろん、飛騨名産の「朴葉みそ」は定番。その他諸々の食事は旅館の朝食といった感じ。
朝食の後は、身支度をしてロビーでコーヒーブレイク
(休憩が多いのが私たち夫婦の行動パターン)

それから、「ひだ山荘」の近くの「温泉寺」へお散歩。
小さなお寺でしたが、きれいに掃除された境内は心落ち着くものです。
さわやかな気分になったところで、いざ出発

下呂の市街地の中にある酒屋さんで少しおみやげを買った後は、車を止めて下呂温泉街を散策です。

この町には無料で楽しめる足湯があるとのこと。
詳しくはこちらをご覧あれ・・・
「鷺(さぎ)の足湯」・「ビーナスの足湯」・「雅の足湯」など
(その他、旅館の中に無料で入れる足湯があったりするそうです)

最初に行ったのは「ビーナスの足湯」でしたが、ここは清掃のためか何か、ジャグジーっぽい穴があるけど動いていないし、お湯がぬるいし誰もいない・・・
しかも、L字に曲がっている道の角にあるのがこの足湯。
結構、車も通るし人も通る。
目立つんです
落ち着かないんですよね。

仕方がないので、足を伸ばして「鷺の足湯」へ。
ここには、地元の方でしょうね、お母さんと子供さんの先客あり。
もう存分に楽しんだのか、子供が
「今日は寒いね。バイバイ」
の一言を残して、去っていきました。

ここは、道ばたにぽつねんとある、ひなびた感じの足湯。
風が強く、少しからだが冷えていた私たち。
いそいそと靴・靴下を脱いでズボンの裾をまくり上げて、いざ

「おひょひょ、あったか~い
風がぴゅ~ぴゅ~吹いている中でも脚をつけていると、体が温まります。

「鷺の足湯」を満喫した後は、せっかくなので「雅の足湯」にでも・・・
と思って探し当てると、ホテルの軒先に「雅の足湯」が。
ガラス越しにおみやげ屋さんのレジの人がみえます。
ここも落ち着かん・・・
諦めて立ち去りました・・・

というわけで、お勧めは「鷺の足湯」ですぞ

その後は、お昼ご飯を食べに、手打ちそばのお店「ひさご」へ。
合格点の出せる、まずまずのおそばが食べられました。
(生意気言ってますが・・・お許しを)

奈良の新大宮という近鉄電車の駅があります。
この近くにある「川名」というそば切りのお店、私はここのソバの方が好きです。ま、好みの問題ですかな・・・(余談)

その後は、禅昌寺へ行くことにしました。

天下十刹に数えられている「禅昌寺」。飛騨一美しいと言われる、茶人金森宗和が築いた日本庭園や、宋朝様式の建築物、趣のあるたたずまいをみせる茶室、雪舟の傑作「八方にらみ達磨」など、貴重な見どころがいっぱいある。また、国の天然記念物に指定されている推定樹齢1200年余の大杉は圧巻だ。(じゃらんより)

茶室を楽しみにしていたのですが、平日で残念ながら茶室には入れず
ただ、団体さんが去った後、二人だけでゆっくりと雪舟の絵や、お庭などはみせて頂きました。
お寺の裏山の傾斜を利用したお庭はなかなかのものでした。
(全体的に、少しこぢんまりとしすぎている感はありますが・・・)

その後、頑張って足を伸ばして横谷峡へ。
ここは、4つの滝が観られるスポット。
ちょっとアクセスがわかりにくいのが玉に瑕ですが、滝好きの私にはいいスポットです。
赤目四十八滝と違って、滝は「白滝」「二見滝」「紅葉滝」「鶏鳴滝」の4箇所しかないので全部観ることができました。

それぞれ、異なった顔をみせる滝。
ゆっくりと散策し、たくさん写真を撮って満足しました
自然が作る造形美に魅せられ、そこを最後に南飛騨・奥飛騨を後にしました。

一泊で出かけた下呂の旅でしたが、なかなか見所があり、楽しい2日になりました
日本も、まだまだ観るべきところはたくさんある
海外もいいけど、日本ですぞ

最後に・・・
東海北陸道の川島PA(ハイウェイオアシス)で観覧車に乗ってきました。夜だったので、完全貸し切り。だれも、わざわざPAで観覧車に乗らんわなぁ・・・