「バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いた」のバラ日記

リタイア後、バラの庭づくりの記録がわりに始めた日々の生活。

帰国と孫の成長

2019-02-25 20:36:24 | 
KLCC公園の花


あさ6時にクアラルンプールから帰国。



昨日たぶん十何㎞も歩いたので、足が痛くなり飛行機の中であまり眠ることができなかった。

成田空港から快速で、1時間半あまりで東京につく予定が、停電とかの影響で結局2時間半もかかってしまった。

列車の遅れは仕方ないものの、ぎゅうぎゅうづめの列車の中で、隣の席の若い女性2人が、高い大きな笑い声で2時間ずーっと喋り続けたのには閉口した。止まることのないおしゃべり。

とうとう「もう少し声を落としてもらえない?」と声をかけた、

「すみません」と小さな声が返ってきたものの、その後も全く声を落とす気配はない。

朝の通勤時の列車の遅れ。
ぎゅうぎゅうづめでみんなが我慢している空気は、彼女たちには読めないものだろうか。

若い人たちだけでなく、帰りの新幹線でもいい年の会社員が、足は、大きく通路にだしながら、隣の同僚に大きな声で説教している。

満席の混雑している通路に足を出している時点で、説教やら部下への愚痴やら批判やらこぼす資格はないはずだと思う。

道徳心にかけるアルバイト店員が問題になっているが、程度こそ違えど、人への心遣いができないのは同じではないかと思う。

自分たちだけ楽しければと。

娘のマンションにつき、3時ごろまで寝てしまっていたので保育園に孫を迎えに行けなかった。

孫の通院している病院に行ったところ、私の顔を見た孫が満面の笑みで抱きついてきたのにはこたえさらん思い。

会うたびに成長している孫。

言語の数はますます増え、2語文、3語文、4語文は、普通にでるようになり、私と娘の会話に参加することもできてきたことに驚く。

そして自立のきざし。

マンションのエスカレーターに乗るとき、「自分でのる。」と言い張る。

「自分でのる。ばあば来ないで。」

「ばあば、あっち行って。」

あぶなかしくて見ていられないので支えの手を出そうとすると、振り払われた。

「自分で!」たかだか2歳でこういう気持ちが出てくるものなんだと驚く。

「自分でやってみたい、人の手を借りたくない。」

この自立への気持ちは、この時期に、こういうふうに出てくるものだと改めて知った。

孫の成長は、面白い。

人への普通の気遣い、心遣いができるように育ってね。と願う1日。