これまでバラには、安価な牛ふんを使うことが多かったが、塩分がよくないので、できれば馬糞の方がいいということを有島先生からうかがった。
バラ友さんたちも皆さん馬糞堆肥を使われているとのこと。
堆肥やら有機肥料やら消毒液やらバラには、費用がかさむとこぼしたところ、広い庭にたくさんのバラを育てているのだったら、堆肥も自分で作られたらいいと言われ、いよいよそうすることにした。
まずは、草や落ち葉の堆肥づくりにとりかかった。
きょう、草や落ち葉などの中に、ただで手に入れた米ぬかを入れ、発酵させることにした。
新米の季節で、無人の精米機に、たくさんの米ぬかが出ていた。
馬糞堆肥も、馬糞さえあればと思っていたら、きょう、その馬糞を夫がもらってきてくれた。
隣町の夫の遠縁にあたる方で、ビタミンB1を発見した鈴木梅太郎博士の実家でもある。
馬が好きで、役目を終えた馬や病気の馬を預かって育てていて、よく外に馬がいるよと夫が前から言っていた。
もらってきた馬糞
2頭で、毎日2袋の糞が出るとのこと。
袋にいれて、嫌気発酵させてあるので、袋から出して、乾かせばいいと教えてもらった。
近所の梨栽培の農家さんももらいに来るそうだ。
草や藁しか食べていないので、まさに天然。その代わり栄養分は少ないとのこと。
まずは、作ってみて、1月から2月の寒肥に間に合うだろうか。
何でもまずはやってみないとわからないなあ。
きょうのバラは、今までどういうわけか写真におさめなかったベビーキャロル
春より色はあざやかな気がする。